2017年10月発売タイトル第2弾は、おもちそふとデビュー作「あるいは恋という名の魔法」でした(*'∇')
マスターアップからの延期には驚きましたが、こうして無事発売されて何よりです。
店舗特典はこちら。
セレアちゃんですわ~!いっぱい撫で撫でされたい(*´Д`*)b
あるいは恋という名の魔法 概要
科学ではなく魔術で発展した剣と魔法の世界にあるランスロール大陸。その大陸に突如襲来した“魔王の卵”を退けたハイクイーンの魔力が失われていることが判明したため、三国の王女たちが次期ハイクイーンとしての力を得るために異世界に住む主人公の飯伏大和の元へ向かうというお話。
ランスロール大陸にはクラウン王国、スワロー王国、スケール王国という三つの王国とそれぞれの国を治める女王がおり、更にその上にハイクイーンと呼ばれる各女王達の上に立ち三国全てを統治する魔法力に優れた女性がいる。ハイクイーンは三国の代表者の中から選出され任期は20年程度。この制度が出来たのは今から120年前であり、それほど古い制度というわけではなく、この制度が出来るまで三国はたびたび戦争を起こしていた。
クラウン王国の直系のクラウン家は特別な血を持ち、血そのものに魔力がある。その血は他人を魅了する。そのため、特別に何かをしなくとも自然と周りに愛され尽くされる。それ故にクラウン家はハイクイーンに最も近い存在と言え、実際、現ハイクイーンや先代、先々代もクラウン王国から選ばれている。
スワロー王国の得意魔法は動物と会話する翻訳魔法。かつて三国が戦争をしていた頃、動物を使った諜報活動をしていたため、翻訳魔法が発達している。ただし、直系のスワロー家のみ爬虫類や昆虫とも意思疎通が可能である。戦争が終わって諜報活動を棄てたことで三国の中では1番貧しい国となってしまった。
スケール王国の得意魔法は中和魔法。魔法で傷付いた大地や毒に侵された湖川を元に戻すことができる。戦争の後処理で活躍した功績が認められ、大陸最高の裁判所を所有しており、直系のスケール家は常に公正で高潔。
ハイクイーンになるためには選ばれるだけではなく、それ相応の魔力が必要であり、三国の王女たちではまだ力不足であることは明白だったため、異世界に住む飯伏大和に愛される必要がある、何故大和かというと、大和は特別な精を持っており、3人は大和に愛され精を受け止めることで魔力が増大するから(大和自身が何故そんな力を持っているかは物語開始時点では不明)。大和に愛されたことでハイクイーンの力を得たという証明のためにハイクイーンから呪いをかけられ、その呪いに打ち勝った時にはハイクイーンの力を凌いだという証明になる。尚、魔法に関しては魔力を持たない地球の人には現象と結果だけが分かり、魔法そのものを視ることが出来ないが、大和だけは視ることが出来る。
この作品の大きな特徴は、最初に性格診断があって、その結果によってHシーンが「紳士モード」か「盲愛モード」のどちらかになり、Hシーンのときのヒロインの態度が変わります。モードは物語途中からの変更は出来ないので紳士モードと盲愛モードでセーブデータは分けた方が良いかも。紳士モードは主人公がリード、盲愛モードがヒロインがリードする形になります。性格診断は固定なので最初に選んだのと違う方を選べばもう片方のモードになれます。性格診断はSFC版ド○クエ3を思い出させますねw あっちは診断する内容がランダムだけど。
あるいは恋という名の魔法 キャラクター紹介(ヒロインに関しては簡易的に紹介)
飯伏大和
本作の主人公。父親は作家でファンタジー小説を書いていて、脱稿するたびに夫婦で長期旅行に出かけて留守番することが多いため、家事は一通りこなせる。
大和の精は特別な力を持ち、三王女をハイクイーンへと覚醒させることが出来る。その理由は不明だが、普通の地球人では視ることが出来ない魔法を視ることが出来る。母親が外国人らしいが・・・?
セレアネーグ・クラウン
ランスロール大陸クラウン王国クラウン家の第一王女。愛称はセレア。六人姉妹の長女。勤勉で聡明な女性。ハイクイーンから受けた呪いは、真実の愛を知った時にその愛を捧げる相手に愛しい言葉を囁くことが出来なくなるというもの。
ファティシオン・スワロー
ランスロール大陸スワロー王国スワロー家の第一王女。愛称はファティ。魔法で動物と会話することが出来る。ハイクイーンから受けた呪いは、眠ると小鳥になるというもの。
リアンフェス・スケール
ランスロール大陸スケール王国スケール家の第一王女。愛称はリアン。研究者で中和魔法が得意。ハイクイーンから受けた呪いは、怒りに心が動かされた時に身体が高熱に支配されるというもの。
若王子環
大和の幼馴染。ボーイッシュなボクっ子少女。親友の霊群みえるといつも一緒にいることから、大和に2人まとめて“タマタマ”と呼ばれているが、そう呼ばれると怒る。
女の子のはずだが、可愛い女の子が可愛い洋服を着ているのを見るのが好きで、そういう女の子を愛でるために王子様になりたいと思っている。それには大和とのある思い出が関係している。
料理上手でときどき大和に作ってあげてたりするが、2人は付き合っているわけではなく“腐れ縁”だと思っている。ただ、大和のことを意識してないかと言われるとそうでもなく・・・。
霊群みえる
環の親友。よく環の家に遊びに来ている霊感少女。常に大人しくしているが元気がないわけではない。環との“タマタマ”というコンビ名を気に入ってる。人参が苦手。
大和のようにハッキリと視えるわけではないが、魔法を感じ取ることが出来る。
ハイクイーン
第6代目のハイクイーン。強大な魔力を持っていたが、“魔王の卵”の1つ目を退けたときにほとんどその魔力を失ってしまったため、セレアたち王女3人に対してハイクイーンになるための試練を課す。
元々の名前はジェカーランシー・クラウンと言い、セレアと同じクラウン家の人間である。
あるいは恋という名の魔法 共通ルート あらすじ
ある日、ハイクイーンから呼び出された三国の王女たち。ハイクイーンのいる宮殿までやってきたセレア、ファティ、リアンの3人は、ハイクイーンから次期ハイクイーンを選出すると聞かされます。理由はハイクイーンが“魔王の卵”の落下を退けるために魔力の全てを開放させたことで魔力が失われつつあったからでした。
しかも、ハイクイーンが退けた“魔王の卵”は双生であり、1つ目は無事防げても、もう1つの卵が近い将来襲来してきたときにはハイクイーンの魔力は失われているため、早急に次期ハイクイーンを選出する必要がありました。次の襲来は50日後。次期ハイクイーン候補である3人は現ハイクイーンほど魔力を有していないため、異世界にいるとある人物に愛され精を受け入れる必要がありました。その人物の名前は飯伏大和。セレアとファティは精を受け止めるという意味がよく分かっていませんでしたが、3人は魔力が上がったことを証明するためにハイクイーンの呪いを受け、次期ハイクイーンになるべく飯伏大和のいる異世界へと旅立って行くのでした。
ある夏の日、家に突如やってきたお姫様たちに困惑する飯伏大和。セレア達に事情を聞き、魔法というにわかには信じがたいものもあったものの、ひとまずそれを受け入れることにしますが、魔法のこと以上に自分たちの中の1人を愛してほしいと言われたことに驚きます。その後、大和の幼馴染の若王子環とその親友の霊群みえるが騒ぎを聞きつけてやってきたため、大和は2人にも事情を聞いてもらおうとしますが、セレア達は一から理解してもらうために2人に“セレア達が半年前に海外から来て飯伏家にホームステイしている”という魔法をかけて説明を省略します。目の前で魔法という現象を見せられた大和は彼女たちの事情を聞いて、ひとまず彼女たちの言うことを信じてみることにしたのでした。
飯伏家に3人のお姫様が住むようになり、学園も魔法で記憶改竄して問題なく過ごしていたある日、セレアとファティのために日本の恋愛について知ろうと思ったリアンは、たくさんの恋愛に関する本を図書室から借りて研究していましたが、本を読み終えたたため、覚えたことを早速実践してみることにします。リアンが導き出した恋愛に必要な3要素は、彼女の手料理、デート、そして、あいあいストローでした。その後、セレアが初めての料理に挑戦したり、皆でデートスポットの遊園地に行ったりして、少しずつ大和と3人のお姫様は親密になっていきますが、セレア達が来てそろそろ1ヶ月が経とうという頃、いつもなら旅行が長くなるときは連絡が入るはずの両親から電話も来ないことが大和は気になりだします。
大和の様子がおかしいことに気付いた3人は話を聞いてみますが、大和の母親にある疑惑が浮上したため、母親の名前を聞いてみると、大和は母親の名前をグロウシーアだと答えます。すると、セレアとリアンはグロウシーアという人物がクラウン家の傍系にいて、その人はかつて次元の扉が開いてしまった事故で一時的に行方不明になったことがあったと話します。つまり、大和の母親はセレア達の世界の人間でした。そして、父親が書いている小説の世界もセレア達の世界であることが分かりました。2人から連絡がこないのは、セレア達の世界に行っているからで、戻ってこないのではなく、ハイクイーンの選別が始まってセレア達が異世界へ行ったため、それに干渉されないようハイクイーンが次元の行き来を制限して戻って来られないからではないかということでした。そして、大和のことについても、セレア達の世界の人間と地球の人間の血が混ざり合うと特別な力を持つ人間が産まれるのではないかと推察します。大和はそれを聞いて色々と辻褄が合うことから、自分が特別な力を持つ理由が分かって少しすっきりするのでした。
それから数日後、魔王の卵の2度目の襲来まで残り半分を切った頃、リアンは恋愛に必要な3要素の最後の1つ“あいあいストロー”をやっていないことに気付き、皆を集めてその“あいあいストロー”が出来る喫茶店に大和と2人きりで行くことを提案し、大和に誰と行くか聞きます。そして、大和は最近自分の心の中を占めつつあった子を選びますが・・・。
・・・と、いうわけで、1人目はセレアネーグ・クラウンでした~(*'∇')
セレアたんにいっぱい甘えたかったので(爆)
セレアネーグ・クラウン キャラクター紹介
ランスロール大陸クラウン王国クラウン家の第一王女。愛称はセレア。六人姉妹の長女。勤勉で聡明な女性。ハイクイーンから受けた呪いは、真実の愛を知った時にその愛を捧げる相手に愛しい言葉を囁くことが出来なくなるというもの。
クラウン家の血というだけでなくセレア自身の魅力もあり、クラウン家の名に恥じないカリスマ性と全てを受け入れる博愛(母性)を持っていて、魔力の素質も三王女で1番だが、大切に育てられたせいかやや世間知らずなところがある。
クラウン家の教養には刺繍があるため、セレアも刺繍は得意でその腕前は宮廷でも有名。絵描きの才能もある。しかし、それ以外のこと・・・料理、掃除、洗濯は元より着替えすらもやったことがない。性知識にも疎い。学園に通うようになってからは、黒板消しクリーナーのブィィィィィン!という音が大変気に入っている模様w
彼女の“頭なでなで”はどんな人でも幸せな気分にさせるため、妹たちやファティはよくセレアに頭を撫でてほしいとねだっている。リアン曰く“魔性の右手”。私も撫でられたい(爆)
セレアネーグ・クラウン 攻略情報
セレアに話しかける→セレアの様子を見る→セレアの顔を描こう→セレアと乗るよ→セレアと帰るよ
セレアネーグ・クラウン編 あらすじ
“あいあいストロー”の課題を無事終えたセレアと大和は家に帰ってきますが、ファティとリアンが出迎えてくれて丁度3人揃ったため、大和はその場でセレアに告白します。セレアは自分が選ばれたことに喜び、ファティとリアンも祝福し、この日からセレアは大和の部屋に移って寝泊まりすることになりました。
セレアはすぐにでも大和に抱かれるつもりでしたが、大和はセレア達の事情に付け入る形でそんなことをしてもいいのかと疑問に思い、一度セレアと向き合って話し合ってみることにします。大和に抱かれることを拒否されたセレアは残された日数が少ないことを理由に大和を求めますが、大和はある事に気付きセレアに問いかけます。自分のことをどう思っているかと。するとセレアは「愛しています」とはっきりと口にします。彼女の呪いは“真に愛する者に愛を告げられない”というもの。セレアが今、大和に対してその言葉が告げられるということは、彼女がまだ真に大和のことを愛していないことを意味していました。自分が真の意味で大和のことを愛していない事にショックを受けたセレアに対し、大和はお互いに惹かれてはいるけど、それだけじゃまだ足りない、もっと強く惹かれあう必要があるとフォローしますが・・・。
翌日、教室で大和がため息を吐いていると、大和の様子がおかしいことに気付いたタマタマの2人が大和に声をかけます。大和は2人に好きな人に振り向いてもらうためにはどうしたらいいかと相談し、みえるに占ってもらいますが、みえるの占いでは、セレアの心は大和に向いているが、彼女にとっての初恋のため、その気持ちが今まで自分が持っていた“博愛”と大和への“愛”の違いに気付いていないという結果が出ます。みえるはセレアがこの違いに気付くにはキッカケが必要だと言い、環はセレアをデートに誘ってみたらとアドバイス。大和はそのアドバイスを受け、セレアを遊園地デートに誘います。セレアは昨晩の件もあり、大和に嫌われてしまったのではと不安に思っていましたが、大和からデートに誘ってきたため、大喜びすると同時に安心します。そして、放課後に2人は遊園地へと向かいアトラクションを楽しみますが、そこでパンフレットを見ながら話しているとき、何度か大和と顔が接近することがあり、それをキッカケとしてセレアは大和のことを強く意識するようになりますが、様子がはっきりと変わったのはパレードを見たときでした。
パレードに出ている女性ダンサーが客と一緒に踊るために大和の手を取り、セレアも男性ダンサーから手を繋ぐことになりましたが、男性ダンサーがセレアの手を取ろうとした瞬間、セレアはその手と繋ぐことはせず、パレードに背を向けて走り出してしまいます。セレアの急変に驚いた大和は女性ダンサーに断りを入れてセレアを追いかけます。追いついてきた大和に対し、セレアは大和が他の女性と手を繋いでいるのを見て気分が悪くなり、自分が大和以外の男性と手を繋ぐことが出来なかったと走り出した理由を話します。あの男性が嫌いなわけではないのにどうして嫌になったのか・・・それが分からなかったセレアですが、大和と手を繋ぐとそれまでの嫌な気持ちがなくなり嬉しい気持ちでいっぱいになります。そして、大和に対して他の女性と手を繋ぐのは止めてほしいと強く言いつつも心が狭いと大和に思われることが不安になりますが、大和も同じ気持ちだと伝えると、セレアは自分の心臓から大きな音がするのが聞こえます。その後、2人は落ち着いて話せる場所として観覧車に乗りますが、セレアはゴンドラの中で大和と2人きりになるとずっと緊張していました。そんなセレアに大和は改めてセレアのことが好きだ、俺だけが独占したいと告白。セレアも大和に自分の気持ちを伝えようとしますが、今度は呪いが発動して、大和への愛を伝える言葉を発することが出来ませんでした。こうして、セレアは真実の愛を知り、言葉が伝えられない代わりに2人はキスをするのでした。
デートした晩に初体験を済ませた2人。セレアは大和の精を受け止め、魔力の増幅を感じますが、それでもまだ愛の言葉を伝えることは出来ませんでした。翌日、セレアは大和と一緒に朝食の準備をしているファティのことを羨ましいと思い、手伝おうとしますが、既に完成間近だったため、手伝うことが出来ませんでした。それ以前に以前大失敗して大和が無理に食べた経緯もあり、料理に関しては強く出られないセレアは、ファティみたいに大和の隣に立って料理がしたいと思い、料理の勉強をしようと心に誓います。その機会はすぐに訪れました。学校で調理実習があったのです。セレアはタマタマの2人と一緒の班になり、フランスのマシュマロであるギモーブを作ることになり、話を聞いたファティやリアンも協力し、セレアはギモーブの作り方を教えてもらい、放課後、家に帰って1人で作ってみることにします。一方、大和は環たちに足止めされて彼女の家に行っていましたが、2時間後にようやく解放され家に戻ってきましたが、そこへセレアが出迎え、彼女が用意していたギモーブを食べます。とても美味しかったため、大和は最初、セレアがお店で買ってものと思っていましたが、セレアが作ったことを知ると驚きます。セレアはそんな大和の反応に喜び、大和からギモーブにした理由について聞かれると、エッチした時に大和が“マシュマロが好き(セレアのおっぱいの比喩表現w)”だと言っていたからと答え、大和はまさかの返しに思わず吹き出すのでした。
それからも順調に交際を続けた2人。そんなある日、セレアは大和とクラスメイトの会話を聞いて、大和の誕生日が近いことを知ります。プレゼントは何がいいか考えたセレアは、最初は魔法で何か作ろうかと考えますが、こちらの世界では“魔法の使えない普通の女の子”として過ごしているため、それは何か違うと考えを改め、自分が得意な刺繍で大和への手作りプレゼントをすることにします。夜、ファティ達の部屋を借りて、遊園地で初めてキスしたときのことを思い出しながら縫うセレアですが、未だに自分の気持ちを言葉で伝えられないことを歯痒く思っていました。そのため、想いを伝えるために初めてキスをしたときの気持ちを形を残したくて、ハンカチにあるものを刺繍します。そして、大和の誕生日に何とか間に合い、完成してすぐに大和のところへ行き、大和に自分の想いを込めたハンカチをプレゼントします。そのハンカチに描かれていたのは、2人が初めてキスをした遊園地の観覧車でした。大和はすぐに刺繍で描かれた物とその意味を感じとり喜ぶと、自分の気持ちが伝わったことにセレアも喜びます。大和はプレゼントを貰ったお礼をしたいと言い、セレアはそれなら自分たちの国では誕生日にはダンスパーティをすると言って、2人以外誰もいない家のリビングで手を取り合って踊るのでした。
2人の仲はこれまで以上に良くなりますが、セレアは自分の魔力が増大してこちらの世界でも色んな人に慕われるようになったことで、ある事に気が付きます。大和が自分を想ってくれるのは自分の血が作用しているからではないかと。そう思うと不安になり、セレアはファティやリアンにそのことを相談します。大和が想ってくれるのは自分のことなのか、それともクラウン家の血がそうさせてしまうのか・・・一度その疑念を抱いてしまうと、その考えは頭から離れず不安な気持ちでいっぱいになってしまいます。リアンは大和が本当にセレアのことを愛しているのか確かめる方法として、中和魔法を提案します。それは見知らぬ人に対してなら効果のある魔法でもセレアと親しい人間には誤差範囲しか中和されませんが、セレアと普段から一緒にいる機会が多いクラスメイト達に効果が出るほどに強力にすれば、大和にも影響が出るはず・・・そうリアンに提案されたセレアは真実を知るのは怖いと思いつつも、血の効果なんかじゃない確証が欲しかったため、その提案を受け入れ試してみることにします。そして、翌日の放課後、セレア達は早速中和魔法を使ってみますが、クラスメイト達はその中和魔法の影響をすぐに受けたため、魔法の効果が表れていると分かったセレアは恐る恐る大和の気持ちを確かめます。すると、大和が愛していると言ってくれたため、セレアは大和が自分に惹かれたのはクラウン家の血なんかじゃないと分かり、泣いて喜ぶのでした。
セレアが不安を抱えていたことを知った大和は、セレア達の世界に“魔王の卵”が襲来する日まで残り9日だったことから、2人のこれからのことを話し合うことにします。あともう少しでハイクイーンの呪いが解けそうなセレアは10日もしないうちに向こうの世界へ行き、新しいハイクイーンとなって“魔王の卵”と対峙しなくてはならない、大和は万が一失敗したときのことを考え不安になりますが、セレアが最後に見るのは絶望に歪んだ人々の顔なんかじゃなくて自分であってほしい、どんな結果でも全部自分が受け止めるからと言って、セレアをこちら側の世界で待つことはせず、セレア達の世界へ行って彼女の傍にいることを決意します。その言葉を聞くと、1人で国民の期待を背負ってきたセレアは、その期待に応えようとすると同時にプレッシャーにもなっていて、ずっと1人で心細かった、“魔王の卵”と対峙するのが怖いと言って大和に抱きつきます。しかし、大和がこれからもずっと一緒にいてくれることが分かると、セレアは不安がなくなり、彼女に笑顔が戻るのでした。
セレア達の世界に行ってもこちら側の世界のことを思い出せそうなものをセレアにプレゼントしようと考えた大和は、セレアを買い物デートに誘い、その中でピンクゴールドのチェーンに小さなピンクトパーズが付いたアンクレットを選び、それを彼女にプレゼントします。ピンクトパーズの意味は“真実の愛を見つける”。そう店員から聞いた大和はこれしかないと思い、選んだのです。そんなプレゼントを受け取ったセレアは喜び、ずっとずっと大事にすると言って早速着けてみます。そして、アンクレットならハイクイーンになって服装に色々と制約があったとしてもこっそり着けられるという大和の配慮を知ると、セレアはますます感動し、お礼にキスをするのでした。
“魔王の卵”の襲来まであと3日。セレアの魔力はハイクイーンと同等のレベルまで来ていましたが、未だ愛を伝える言葉を発せずにました。2人は向こうの世界へ行く前に思い出の場所を回ろうと、2人で行った場所を巡りながらその場所での思い出を振り返ります。そして、最後に学園の教室まで来ると、セレアは今日の本当の目的を話します。思い出の場所を巡ってもしも大和に迷いが生じたなら大和を置いて1人で帰ると。こんな素晴らしい世界を捨てさせてまで大和にも来て欲しいと思うのは単に自分の我儘でしかないからと。しかし、辛くとも自分の覚悟を伝えたセレアに対し、大和は素晴らしい世界だと思えるのはセレアがいるからだと伝え、改めてずっとセレアの傍にいることを約束します。すると、セレアは大和から少し離れて大和の目を見つめると、あなたからこの世界を奪った分・・・それ以上の幸せを約束します、後悔なんてさせませんからと言って笑顔を見せます。そして、2人は再び身体を寄せ合いキスをして、その場でエッチをしますが、その行為の最中、セレアは自分の魔力が変質したことを感じ取り、行為中に何度も大和への愛の言葉を発します。それは無意識で行為が終わった後に大和から言われるとセレアは驚き、本当に言えるのかと改めて大和に愛の言葉を言います。「私は大和様が好きです」と。こうして、セレアはハイクイーンの呪いに打ち勝ったのでした。
その後、家に帰るとファティとリアンはセレアの魔力が変質したことをすぐに感じとり、すぐに元の世界へと戻ることにします。セレアの魔法で知り合った全ての人の記憶を書き換えた後、こちらの世界に来たときに乗ってきた乗り物に乗り、セレア達は元の世界へと戻ります。元の世界に戻った後、大和を連れてハイクーンの下を訪れたセレア達。そこで大和は両親と再会しますが、その時に封印されてる次元の扉はこちらの世界の人間ならば誰でも使えることが発覚。それを秘密にしていたのはセレア達がいつでも戻れるからと甘えてしまうのを防ぐためでした。大和の母親はセレアに挨拶した後、大和にどっちの世界を選ぶか問いますが、大和の決意は変わらず、セレアの傍にいることを選びます。その後、ハイクイーンはセレアの名を呼び、第7代目のハイクイーンに任命します。そして、ハイクイーンになったセレアのもとへ、“魔王の卵”が接近しているという報せが入ります。星見より早い襲来にリアン達は驚きますが、セレアは大和と共にすぐに“魔王の卵”を撃退する準備を始めるため宮殿の外へと出ます。
宮殿の外に出た2人の後を追いかけてファティとリアンもやってきて、“魔王の卵”が落下したらどこにいても同じだと言って、2人の傍にいることを伝えます。その後、“魔王の卵”が近づいてきたため、セレアの邪魔をしないようファティとリアンは少しだけ離れますが、“魔王の卵”を退けるだけの魔力を練っているセレアが苦しそうな顔をしていたため、大和は彼女を後ろから抱きしめます。すると、セレアの表情は和らぎ、力強く空に魔法陣を描いて“魔王の卵”を受け止めます。すると、セレアの強大な魔法を受けた“魔王の卵”は消滅し、ランスロール大陸はセレアによって守られたのでした。
セレアネーグ・クラウン編 感想
なでなでよしよしなでなでいい子いい子なでなでよしよしなでなでいい子いい子なでなで・・・セレアちゃんにずっと撫でられていたい(*´Д`*)(ぁ
最初は“博愛”と“恋愛”の区別がつかなかったセレアちゃんが、やがて真実の愛に気付き、呪いのせいで想いが言葉で伝えられない代わりに行動で示し、ハイクイーンの力を得たときに改めて想いを伝える。セレアちゃんとのイチャラブがたっぷり楽しめて大変良かったと思います。どうにかして想いを伝えようとするセレアちゃんが健気で可愛かったです。主人公の方もセレアちゃんを不安にさせないよう言葉と行動で示してくれたので満足でした。
あと、いっぱい甘えられるのかと思いきや、セレアちゃんの方が甘えんぼになるところは、今まで周囲の期待を背負って孤独を抱えていたことを考えれば、寄り添える相手が出来たら甘えたいって思う気持ちは当然といえば当然かなと思います。そして、それに応えた主人公もアッパレです。甘えさせてくれて頭をなでなでしてくれるセレアちゃんもいいけど、甘えてくるセレアちゃんも凄く可愛くて良かったですね~。料理も一生懸命覚えたり尽くしてくれる感じも良かったし、最後に花嫁衣裳も見せてくれたし、良いお嫁さんですな!
Hシーンは5回。2つのモードでそれぞれ1回ずつにカウントするなら合計10回になりますが、紳士モードと盲愛モードではCGが変わるのはお風呂場Hの1箇所のみ。他は同じHCGになりますが、セレアちゃんの態度が大きく変わります。紳士モードのセレアちゃんは完全に受け身になっていて、所謂“俺色に染める”感じでセレアちゃんに色々と教えていくシチュになります。少しずつエッチになっていくという変化を楽しめるのが特徴ですが、バックのときに尻叩きがあったのが残念かな。アレだけは要らなかった。一方、盲愛モードは序盤からセレアちゃんが飛ばしていますw 積極的に自分から色々としてくれてエロイです。エロさを求めるならこっちかな。個人的にはエロさよりももっとセレアちゃんに甘える要素が欲しかったですが。
で、HCGは最後の教室Hを除けば本番Hではおっぱいを見せてくれるので満足でした。まぁバックのHCGは片方の乳首が少し隠れてますが何とか許容範囲かなと思います。個人的には初体験とお風呂場Hが良かったかな。お風呂場Hはモードによって体位が変わりますが、どっちも良かったです。バックは乳首が完全に見えていれば最高だったなぁ。唯一不満だったのはパ○ズ○フェ○が無かったこと。パ○ズ○はあったけど、フェ○までしてくれなかった・・・紳士モードか盲愛モードのどちらか片方をパ○ズ○フェ○にしてほしかったなぁ・・・それだけが心残りでした。
ともあれ、シリアス要素はほとんどなく(まったく無いわけではないがすぐに解決するので気にするほどの長さでもない)、セレアちゃんとのイチャラブをひたすら楽しめるので個人的には満足でした。特にラストにウェディングドレス姿のセレアちゃんが見られたことが良かったですわ~。
セレアちゃんにはもっといっぱい甘えたい(*´Д`*)
P.S.
私もセレアちゃんのマシュマロ(比喩)大好きです(*´Д`*)
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「あるいは恋という名の魔法」のあらすじ・感想はこちら↓
【セレアネーグ・クラウン編】【リアンフェス・スケール編】【ファティシオン・スワロー編】
「あるいは恋という名の魔法」の公式サイトはこちらから↓
セレアちゃんにいっぱい撫で撫でされたい・・・頭だけじゃなくて、お(ry