この前、ソ○マップの「新春初夢萌BOX」のAries版を絵が気に入って買いましたが、その後ちょっと興味が出たのでソフトの方も1本だけ買ってみました。
公式通販でまだ買えたみたいなので、そっちで購入w
ドラマCDとテレカが付いてました。ぁ、テレカのほうはちょっと加工しましたw
ドラマCDについては・・・カンナのHシーンでしたヽ(´ー`)ノ 最後にお漏らししちゃうのは彼女らしいですねw
まぁ内容的には普通の恋愛AVGなんで、今更もろもろを説明するつもりはありませんが、タイトル通り“ヒロインの2面性”がテーマになっています。ヒロインの表の顔と裏の顔の違いを楽しむ作品です。・・・でも、それほど裏表があるわけでもないかなぁ。特になづきなんかは元々性格面での裏表がないから分かりづらいしw
ヒロインは4人。学園では完璧な生徒会長を演じるけど家ではズボラな天原みやび、主人公の幼馴染で天然ドジっ子な都宮なづき、主人公の妹で内外で兄に対する態度を変える上杉朱乃、慌てんぼな外国からの転校生の鳴ヶ崎カンナ。
いずれも好きでしたね~。ヒロイン全員が私好みな美少女ゲームは・・・初めてかも?w ぃぇ、どのギャルゲのヒロインもそれぞれ魅力的ではあるけど、普通は自分の好みとなると結構絞られますよね。でも、この作品は全員好みでした。
・・・だって全員巨乳だし。
エロゲはヒロインの良さが全てだと思ってるので・・・ぃぇ、Key作品のようにストーリーを求めるブランドもありますが・・・好みなヒロインが2人以上いれば当たりだと思ってます。そういう意味では、コレは当たりだったかなw
システム的には普通の恋愛AVGなんで、やはり今更説明する必要もありませんね。ただ、これ昨年発売のはずなんですが、対応OSにWondows7がないんですね。7がない上に64bit版も対象外になってるので、Win7の64bit版を使ってる私のPCはどうなのかなと思ったけどちゃんと動きました。つか、今時Vistaまでってのは珍しいなw
画面サイズも1024×640と一昔前のサイズとなってるし(今は1280×720が一般的だがXPやVistaを考えるとこれでいいのかもしれないが)、コンフィグ面も色々足りなかったかなぁ・・・BGMの音量設定も数値で分かるようにしてほしかったかな・・・。まぁ普通にプレイしてる分には特に問題にはならない部分で色々と気になったりしましたねw
あと微妙に気になったのは、背景や絵かな。背景で1番気になったのは、みやびが引っ越してきたとき。まだ来たばかりで荷解きしてないはずなのに、みやびの部屋に入ったときにもう家具とか並べてあったしw 立ち絵やCGでもお風呂シーンで普通なら髪留めやヘアバンドは外すだろうに付けっぱなしだったし・・・あとセリフと表情が合ってなかったり(明らかに差分CGが足りてなかった)・・・まぁ普通にプレイしてたら気付かないかもしれない点がちょっと気になった。ころころ表情や仕草が変わった「ウィッチズガーデン」をやった後だから余計に気になったのかも。
誤字脱字に関してはエロゲではよくあることなんで今更気にしないけどw 修正ファイルを適用しても直ってない部分があったし。
ストーリーは一般の学生として学校生活を満喫していた主人公が、密かに憧れてた生徒会長・天原みやびに誘われて文化祭実行委員となり、そして父親の再婚相手がその天原みやびの母親で思いがけない形で憧れの相手と同居生活を送ることになったとともに、彼女の裏の顔を知ってしまい、そこからこれまで不変だった学校生活が変わっていく・・・というお話です。
共通ルートは実行委員になり生徒会長のみやびとの同居生活が始まってから文化祭まで・・・です。その前に夏祭りと海水浴の選択肢でどのヒロインのルートになるか決まるみたいですね。最終的に文化祭前日に誰と話をしたかで決まります。大まかに、みやび&朱乃、みづき&カンナの2つに分かれていて、そこから更に分岐かな。・・・まぁそこまで明確に分岐してるわけじゃないけど、選択肢の内容からそういう風になってると思われます。カンナのシナリオに入る際、一切みづきの選択肢を選ばないことが注意点ですね。夏祭り&海でカンナを選んでも、みづきルートになりますしw
共通して残念な点といえば、文化祭以降はメインとなるヒロイン以外の出番がほとんどなくなるという点かな。朱乃ルートのみ、みやびの出番が多いですが、それ以外はほとんどありません。なづきやカンナなんか彼女のシナリオ以外では途中から忘れられてるような気がしましたw みやびだけはどのヒロインでも一定の出番があったけど。
各ヒロインについては・・・クリアした順番で。
基本的に好きな順にクリアするのは私のやり方なので先に紹介したキャラほど好きってことになります。まぁ全員好きですけどw
都宮なづき
・・・まぁ私の好きな属性を考えると真っ先にこのヒロインになるのは当然ですかねw 実際全ヒロインをクリアした後も揺るぎないほど1番気に入ってますw
なづきは天然ドジっ子な幼馴染。更に家庭的で巨乳。巨乳な点は私服姿を見るとよく分かるし、何より初Hのときのアレがすごかったw 家庭的な面はただ家事をしているということが語られているだけで実際にそういうシーンがなかったのが残念でした。
主人公に対しては恋愛感情を抱いているというのは見てればよく分かるのですが、何故か一歩引いたところにいるっていう印象ですね。その理由については後に分かるのですが、1番ウラオモテが分かりにくいキャラではありました。まぁ性格面ではウラオモテがないですからね。
彼女のシナリオは、典型的な幼馴染系ストーリーでしたね。なづきの方は主人公のことが好きと自覚していながらも“とある理由(実は1つではなく2つある)”で想いを告げることが出来ず、主人公の方は近すぎる存在故に自分の気持ちにも気づいてなかったっていう感じでしたね。結ばれてからは更になづきが可愛くなって良かったです。
ただ1つ残念なのは、なづきの引っ越しについてかな。これまでずっと一緒にいた相手がいなくなる展開なのは幼馴染属性のシナリオにおいては定番といえば定番なんですけど、それがやけにアッサリしてたのが残念な点でしたね。そのことに関する伏線も後夜祭のときの何気ない会話の頃から時々あったのに、その問題が発生してから解決までが一気に進んだし。もう少し引っ張っても・・・なづきが引っ越す前日まで引っ張っても良かった気がしますね~。まぁラストの「誕生日おめでとう」は良かったですけど。
CGイベントシーンのCGはどれも良かった。制服姿も私服姿も浴衣姿もウェイトレス姿も!個人的には私服が気に入っています。アレはエロいと思うよw 水着の競泳水着だけは残念でしたが、CGは良かったです。お尻を隠す仕草が可愛かった!
Hシーンに関してもどれも文句はありません。エロかったです~。他のヒロインと比べてHシーンが少なかったのが残念でしたが(他のヒロインは5回あるのに彼女だけ4回)“質”は良かったです。全編ちゃんとおっぱい見せてくれましたしね~。やっぱり巨乳はおっぱい見せなきゃダメですよw 最初のアレは有り得ないほどおっぱいデカく見えたけどw
鳴ヶ崎カンナ
可愛さでは1番だったかなぁ~。なづきと同じくらい好きになりました。なんといっても、お漏らしが(ry
カンナは外国からの転校生で金髪な巫女さん。巫女服+獣耳は最高だったなぁ。頭の装飾が彼女の感情に合わせて動いているのか気になりますw
派手な見た目や明るい言動とは裏腹に本当はただ周りに流されてるだけの内気な少女で、そんな自分がイヤで転校を機に変わろうとするも、主人公の前では色々と醜態を曝してしまいます。自爆が多いですw そこがまた可愛いのですがw つか、ウラオモテがあるのは分かるけど全然隠してはいませんでしたねw
謎だったのは序盤で見せた、主人公に触られそうになったときの反応ですかね。なんであんな拒否反応を示したのかよく分からなかった。最初は男性に触られるのはダメとかそうのかと思ったけど、気付いたら主人公にベタベタくっつくようになってたし、いつの間に主人公を好きになったのかよく分かりませんでしたw 最初から好きだったっていうわけではなかったと思うのですが・・・好きだったからこそああいう反応した?・・・よく分かりません。ま、可愛かったから別に良いんですけどねw
で、やはり残念なのは、彼女が抱えてる悩みについてかな。内気な自分を変えるために特訓してるシーンはちょっとあったけど、いつの間にか完全に克服してたし・・・その辺をもっとやってほしかったな。この作品、イチャイチャしてるだけのシーンが多すぎる気がするw
CGイベントシーンのCGでは断然文化祭のときの巫女服の妖狐姿ですよね~。アレは衝撃的だったw 定番といえば定番だけど・・・金髪ってのが良かったのか、インパクトありました。海のときのオイル塗りも良かったですがw あとはやはり路地裏でのお漏らしが(ry
Hシーンもなづき同様に良かったです。ただ、胸の大きさは1番のはずなのにCGで見ると何故かなづきの方が大きいように見えるんですがねw 5回あるHのうちやはり最後のHが1番かなぁ~。だって、お漏らしが(ry
・・・つか、お漏らしキャラってのはもう決定事項なんだろうか・・・ドラマCDでも自分で言ってたしw ・・・・・・ぁ、決して私にそんな性癖があるわけでは∑( ̄□ ̄;)
天原みやび
最もタイトル通りのキャラだったように思えるキャラですねw ウラオモテの激しいキャラでした。終盤はそれだけじゃないってところも分かりましたが。
みやびは“外”では誰からも愛される完璧な性格の生徒会長を演じ、“内”ではどこまでもズボラな最も裏表の激しいヒロインです。主人公が密かに憧れていた相手でもあります。まぁ正体がバレてからは色々と恐れられていましたがw
親の再婚で上杉家にやってきて、主人公の妹の朱乃と生き方や考え方がまるで違うため衝突することがよくありますが、あの姉妹喧嘩はこの作品での見所の1つですね。面白いです。でも、時々めちゃくちゃ息が合ってることもあり、実は仲がいいんじゃないか?と思いますw
彼女のシナリオではこれまで“仮面”を被って表面的な付き合いしかしてこなかったせいで、主人公に対して抱いた想いについて色々苦悩する姿が描かれています。4人の中で最もヒロイン視点の話が多かったかな。強気な性格の中で見え隠れする“弱さ”を彼女がどう克服していくのか、それが彼女のシナリオの1番の見所です。他のヒロインと比べると彼女のシナリオが1番ちゃんと描かれていたように思う。実際彼女のシナリオが1番長かったし。
この作品で1番笑ったのが彼女のシナリオなんですよね、あのラブレター大作戦は爆笑しまくったわぁ~。性格と文面のキャラが違い過ぎるwww しかも結局最後は主人公から告白されてるしw
CGイベントシーンのCGでは、エピローグのCGですね。子供を抱いてるみやびが良かったです~。エピローグとしては1番良かったですね。私結構ああいう終わり方が好きなんですよw あとはやはり、雨宿りですね。制服が透けて見えるのが男のロマンですよ!
Hシーンは・・・普通だったかな。普段強気な彼女が従順になるところは可愛いかったです。
上杉朱乃
結ばれてからの愛情表現が1番激しかったヒロインですねw 個人的には「お兄ちゃん」って呼んでくれれば完璧だったんですが・・・。妹属性は大好きですがそれも「お兄ちゃん」限定なので・・・w
朱乃は主人公の妹でバスケ部のエースとして活躍してて、“外”では兄に対して素っ気なく(兄貴と呼ぶ)、“内”では兄にベッタリ(おにぃと呼ぶ)な女の子。ツインテールはGOODですねw
彼女のシナリオは・・・実の兄妹の関係なんで、まぁいわゆる“近親相姦”の類です。その辺に関する問題があるため、主人公が自分の気持ちと現実的な問題の狭間で揺れ動く姿が描かれます。朱乃に関してはそんなの気にせずどんどん兄に対して積極的な態度を取っていきます。結ばれてからは特に顕著でしたね~。1番激しかったですw
朱乃以外の特徴といえば、みやびの姉らしいところ、行人の親友らしいところ、両親揃っての一家団欒も見られる唯一のシナリオです。ただ、近親相姦に関してはすぐに姉や親友、両親の理解が得られてしまったので、ただ外では普通の兄妹を演じるだけって感じになっちゃってるのが残念だったかな。結局なづきやカンナには話したのだろうか?
Hシーンも含めたCGイベントは彼女が1番多かったですね。文化祭のときの和風メイド姿が良かったです。公園での告白シーンの朱乃も可愛かったです。病気で寝込んでる姿も良かったですねw
Hシーンは・・・なかなかにエロかったと思うw 普段から愛情表現の激しい朱乃なんで、Hのときもなかなか激しかったw 和風メイドプレイが良かったですw
まぁそんな感じですね(←どんな感じだw
それほどシナリオは長くなく、ストーリーも特筆すべきところはないですが、ヒロインに関しては巨乳好きなら満足できる作品ではないですか?実際に私は気に入りましたしw
なづき&カンナが特に気に入りました~(*´Д`*)
・・・というわけで、4月に発売予定の新作「ナイものねだりはもうお姉妹」は予約済ですヽ(´ー`)ノ