「新約 とある魔術の禁書目録」 第２巻

思えば、ＴＶアニメ版「とある科学の超電磁砲」を観たことが全ての始まりでした。
アニメ１話目で超電磁砲にハマり、じゃー禁書目録の原作も読んでみよう！と一気に全巻購入に踏み切りました。

しかし、１冊あたりにかかる時間があまりに長く（ラノベのくせに３００ページ超えが普通）、なかなか読み進めることが出来ず、なんとか禁書目録のアニメ第２期が放送された頃には後方のアックア編まで読み終えていたんですが、結局、新約１巻まで読み終えたのは今年の６月になってからでした。

実に１年半以上もの時間をかけて読んだわけですｗ

と、いうわけで（？）、ようやく追いつきました。「新約　とある魔術の禁書目録」の最新刊に！

新約１巻目はファイブオーバーが学園都市で大暴れするという科学全開の話でしたが、今回はどちらかというと魔術メインでしたね。
というよりも、これまでのことを整理する（特に第三次世界大戦のこと）＆これからどうするかその方向性を決めるという意味合いが強かったように思えます。バードウェイの話が長すぎｗ
最後に当麻、アクセラレータ、浜面の３人が「ラジオゾンデの要塞」の落下を阻止するところは良かったです。この３人が協力するなんてことは無印時代はなかったですしね。これからも３人が一緒に戦うところは増えていくんだろうか。
あと、これまで強い能力を持ち更にヒロインとしても存在感がありながら、大きな戦いには縁がなかった学園都市第三位”超電磁砲”の御坂美琴がようやく参戦する・・・らしいけど（あとがきで作者が言ってたので間違いないと思うが）、前回のファイブオーバーや今回のミョルニルといい、単純な攻撃力なら美琴以上のものが出てきているので、果たして彼女が活躍する場はあるんだろうか？まぁ彼女の能力は色々と応用が効く分、戦闘以外での活躍はありそうだけどね。・・・恋の力でパワーアップ！とかだったら面白いけどｗ

そして、バードウェイの説明が長すぎて中弛みになるのを防ぐためか、コメディも多目でしたね。特に主人公３人（当麻、アクセラレータ、浜面）を取り囲む女性陣は面白かったですね。特に五和ｗ　次回に続くになってたが、建宮は文字通り”真剣白刃取り”は出来たのか！？ｗ　つか、出来なかったら死ぬよなｗ

私は超電磁砲から入ったクチなので、科学メインのストーリー・・・学園都市の暗部を描く話が好きなんですよね。まぁ自分が電気系技術者だからというのもあるけど。特にアクセラレータが主人公のエピソードが好きです。
カップリング的には浜面＆滝壺が好きですけど・・・そういえば、滝壺って若干ヤンデレの素質がある？ｗ