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こばとの独り言

ひたすらに趣味を語るブログ。
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「半分の月がのぼる空」 第6巻 life goes on

2009年09月08日 18時52分08秒 | アニメ・漫画・ラノベ

20090908

「なにがあっても、里香を守ってやれ」

さよなら、夏目先生。
まぁ、この言葉の前の方が重要だったけどね・・・。”いつか遠くない将来に終わりがくる”っていうのが分かってしまうから。

里香の余命は・・・(泣)

そんなわけで、泣けるライトノベル”半月”もこの6巻で本編最終巻となる(全8巻だが残りは短編集)。

本編ラストにして、ようやく裕一と里香の学校生活が見られる。特に里香の巫女さん姿が見られたのは最高でした(*´Д`*)
里香の学校生活の様子は・・・ある意味、病院にいた頃と変わらないみたいだけど(笑)

これが最終話ということもあり、これまで裕一や里香を助けてきた友人や大人たちのそれぞれの進路について描かれている。
それぞれが思い描く未来を知っていくうちに心が揺れた裕一だったが、やはり最後は里香を選ぶ。山西に叫んだあの言葉は、裕一の正直な気持ちだったかもしれない。第1巻の頃から言ってたことだしね。
それでも何よりも大切な存在の里香がいる裕一は、伊勢に残ることを改めて決意する。

『まったく、損な役まわりだろう?これが僕の選んだものなんだぜ』

18歳という年齢の頃には誰しも味わう寂しい別れ。いつまでも一緒にはいられない。だからこそ、今を・・・。

でもさ、私にはそういう青春なかったなー。中学~高校の間は皆勤賞を貰ったほどだったんだけど、「学生時代の思い出が無い」なんて、非常に寂しい人生送ってるよね(爆)
今から15年前くらいに戻れないだろうか。後悔先に立たずって先人は良い言葉を残したよね・・・。

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