お父さんの回復は意外と順調で、ある日突然退院が決まった
退院日を伝えられたのが、退院2日前!
退院はうれしいんだけど、少なくとも後一週間くらい入院している予定だったので、
受け入れ用意ができていない。
ベッドも借りられていないし、なによりあの、つまづきどころ満載のウチの
片付けもできていない!
これは困った。
お父さんの入院先は実家から離れていて、兄の家のすぐ近くだ。 歩いても3、4分くらい。
そこに入院することは兄嫁が大反対だったらしい。
退院したらもちろん実家でひきとるつもりだが、何かあってうちで
暫く面倒みることになったらどうするの!という懸念が大当たり!
私には兄と兄嫁の修羅場が目に見えるようだった…
焦った私は必死で区や業者さんに交渉した。
足が悪いので二階の自室には戻れない。
畳にふとんでは起きあがることができない。
とりあえずベッド!
しかし私の住む地域では老人が多く、ベッドは予約制、
しかも退院5~6日前には
退院日を伝えておかないと借りられない。
だけど介護業界の方たち、みんな親切だった。
最近、人にこんなに親身になってもらったことないので、
感動しました。
介護保険、払う価値あるね!
そんなみなさんのおかげで、なんとかベッドは借りられた。
そして、ベッドを置く予定の部屋にあった
こたつ机5つ中3つは捨てた!
なぜ六畳の部屋にこたつ机が5つもあるのか?
正解:くずやさんやリサイクルショップでよさそうだったから。
いつかどこかで使う為に確保!
というお父さんの気持ちの積み重ね
そのうちのひとつは一枚板でできているのか、
ありえないほど重かった…
帰ってきたとき、捨てたことを気がつかないことを
祈るばかりです…。
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