お父さんの底力。

寅さんとか長島監督とかによく例えられるお父さん。ついに脳梗塞で倒れました。しかしマイペースさに変わりなし!

孤独を感じるとき。

2023-04-23 16:06:13 | Weblog
友達に遊びにこない?とメールをだした。返事がこない。
別の友達にメールをだした。返事がこない。
他の友達にもメールした。やっぱり返事がこない。
さびしい!(T_T) 

どーせ私のことなんて、誰も気にしてないんだ!
無視された存在。
くだらない、いてもいなくてもどうでもいい人なんだ!!
そーかそーか、そんなに軽んじてるのか。

‥と、どんどん悲壮感がただよっていく(^▽^;)。

‥でも、よく考えてみると、前からけっこうみんないいかげんだった。
忘れた頃に返事くる、とか、忘れた頃に忙しかった、と言ってくる、とか。

でもこっちもあんまり気にしていなかった。
なぜかというと、やっぱりお父さんがいたからだと思う。
友達がつかまらないときは、お父さんを誘えばたいていほいほい乗ってきたし、うちに帰ればよくしゃべってたし(噛み合わないとこも多々あったけど)、お父さん自身もあちこち行きたがるたちで、とにかくフットワークは軽かった。
お父さんが田舎に帰っている時は、私も天気がいい時はふらっと遊びに行ったりして、あまり孤独を感じる暇はなかったように思う。
お父さんがいたおかげで、くよくよ悩みがちで消極的な私も、楽しい時を過ごせたと思う。

亡くなってから3年あまり、しみじみお父さんは面白い人だったなあと思う。
確かに子育てには問題あったと思うけど、
とにかく私のことを本当に心から気にかけてくれた唯一の人だったなあ(お母さん除く)としみじみ思う。
親ってありがたい。
こっちがそんなに魅力的でもなくて、しようもない子だったとしても、一生懸命子供のことを思っている。子供が幸せに笑っていることを願っている。


私はお父さんの介護を、「大変だった」とか災難みたいに言いたくない気持ちはすごくある。
兄が遺産を好きなように使いたがって、
「俺が一人で苦労して管理してるんだ、お前はのうのうとしてるだけだろ」
「いいなー、その家一番価値あるんだぞ、訴えてもいいんだぞ」
なんて心無い言葉投げつけても、絶対に
「私はひとりで必死に介護した!」
と、お父さんを厄介者だったみたいに言いたくない。

そして私は弟を残して家を出た。
もうなんか、兄や弟の態度に疲れた。

お父さーん。
私、お父さんみたいに(ほど我儘じゃなくていいんだけど)唯我独尊の強い人になりたい!
そして、貧乏でもあるもので珍発明しながら愉快に生きていきたい!(⌒▽⌒)

































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