やっぱ時間の余裕が欲しいな。

ここ数日間夏休みだった。

夏休みといっても、家事をやっていると結構忙しい。

うーん、これくらいでちょうどいい忙しさという感じ。

働きながらよく家のこともできてたな、私。って感じ（⌒▽⌒）

↑でも実はできてないのだ。

なにがって、時間がないのでとにかくすぐイライラする。

お父さんの予期せぬ事態に。

あれやってこれやって、それでも時間ギリギリだな、と思って帰宅すると

製氷機の中が汚れている。床も机もべたべた。

どこかにぶつけてまた血だらけ。

便が間に合わなくて、服だけでなく廊下からトイレから汚れている。

みたとたん、キーッとなる。

とくに、何回注意してもまたやったか！

ってことが続くと、本当に頭にくる。

それが疲れてくるとともにひどくなっていって、

身内が誰も手助けしてくれない状態もなさけないと思って泣きたくなったり、

そんなにイライラしてしまう自分もいやでつかれてしまう。

それがやっぱり、仕事がないと、

どうしても間に合わせなければならない時間というのがなくなるので、

お父さんのペースに合わせられる。

予期せぬ事態にもイライラしないのだ。

もう、しようがないねえ、なんて笑ってたりして。

ああ、時間に追われないというのはこんなにこころにゆとりができるものなんだ。

仕事を辞めて介護に専念する、という人の気持ちはすごくわかる。

しかし、それだと今後の自分が不安になる。

うーん。

自営業とか自由業とか、多少時間の融通のきく職業はいいなあ。

せめて、有給休暇とれる環境があると心に余裕ができるんだけどなあ。

夏の力なのか？

それにしても、お父さんは退院直後は全然食欲なかったくせに、

夏、暑くなってくるとともにどんどん食欲が増してきた。

前は１食も食べられない、大好物の和菓子でさえ喉を通らない、

という状態だったのに気がつけば結構ガツガツ食べている。

（特に刺身とかうなぎとか高いものだとあっという間に食べ終わっている）

今食べ終わったくせに、なんとなく物欲しそうな目でこっちをみている‥。

おやつだ。おやつが欲しいのだ。

休日朝ごはんが遅くなったものだから

「これはブランチね」と多めのボリュームのものを出しても、

食べ終わって３０分も経つと

「おお、そろそろお昼ごはんだな」

って、食べ終わって３０分くらいしか経ってないでしょ！

 

かといって、回復しているかというとそうでもなく、腎機能は検査のたびに悪くなっているし、

食べたものが身にならないせいか、相変わらずガリガリ。

水分制限は守っていないせいで（勝手に飲む）、足の先だけパンパンにむくんでいる。

そんなわけで、やっぱり体力筋力は衰えたままだけど、食欲だけはある。

いつのまにか吐き気もでなくなった。

食う気まんまん。

休日のワタシは３食つくっておやつもだすので結構忙しい

まあ、美味しいって食べてる方がこっちもうれしいけどね‥（⌒▽⌒）

それにしても不思議だ。

昔から夏に強かったから、やっぱり体質なのかな。

裏腹に暑さにめっちゃ弱い私‥ちょっと涼しくなってきてよかった

お茶の時間と食事制限のジレンマ。

さて、お父さんの腎臓機能は受診のたびに悪くなっています。

本で読むと、もうとっくに透析になっていてもいいくらいの値。

食事制限はますます厳しくなっている。

糖尿病もあるので、甘いものダメ、たんぱく質も制限されているし、野菜や果物も

あまり食べてはいけない。

でも‥

自由に外にも出歩けなくなって、耳も超遠くなって、眼も疲れがち。

そんな人にあと残されているのは食べる楽しみくらいなものだと思う。

私は自分が食いしん坊なので、食事くらいはすきなもの好きなだけ食べたい

というお父さんの気持ちはすごくわかる。

特に、お茶の時間はお父さんはむかしから楽しみにしていた。

美味しいお菓子とお茶。

そこでおしゃべりをする。

やっぱりおしゃべりするのには絶対お菓子とお茶は必要！

ただ食卓にでてきてもてんでもりあがらない。

（だいたいなにもないのに食卓にまで起きてこない）

そんなわけで、食事制限よりおやつが大事（⌒▽⌒）。

もそもそ食べたくないものを食べているより、

美味しいなあ〜とにこにこ食べている方がうれしい。

きっと先生的にはだめな家族なんだろうけど。

もう仕方ないかなあ、これで悪くなっても。

と思いだしている。

だいたい最近、腎臓食だしても全然食べないしなあ。