お父さんの底力。

寅さんとか長島監督とかによく例えられるお父さん。ついに脳梗塞で倒れました。しかしマイペースさに変わりなし!

意外に辛抱強いお父さん。(H27.9.17)

2015-09-18 00:05:10 | Weblog
病室に入っていくと、今日も足を動かしたり、手を動かしているのがみえた。
今日はティッシュの箱に俳句らしきものが書かれていた
「看護婦さんが忘れていったボールペンで詠んでみたよ。」


お父さんは退屈しのぎにいろいろなことを思いつく。
病室に入ってきた先生や看護婦さんは気のせいか皆にやにやしている
いろいろ変なことやらかしてるんじゃ


あんな個室にぽつんとひとりで置かれて、TVもなにもない。
真っ白な天井と壁。
iいろいろなチューブにつながれて、体を起こすと後ろにひっぱられそうになる。
唯一の楽しみの食事は、血糖が高いためカロリー制限で、
刻んだおかずがほんのちょっぴり。
部分入歯は外したままなので、片側でしか食べれない。


あんなに自由に好きなようにやってきて、束縛が何よりキライなお父さんが、
とくにイライラすることもなく、普通にその状態を受け入れている。
私だったら、もうすごく不快でイライラすると思う。
お父さん、意外に人間できてたんだなあと思う。
それとも、ストレスを感じる神経のあたりがちょうど梗塞したのかな