お父さんの底力。

寅さんとか長島監督とかによく例えられるお父さん。ついに脳梗塞で倒れました。しかしマイペースさに変わりなし!

ボケの初期の兆候。

2007-07-22 23:05:39 | Weblog
「ボケを知りボケとつきあう」(十束史朗)という本に載っていたボケ(認知症)の初期の兆候。
お父さんにあてはまるものがかなりありました。それは、

物忘れが激しい。
同じことを繰り返し言ったり聞いたりする。
呆然と立っていたり、あらぬ方向を見てぼんやりしていることがある。
ガラクタのようなものを拾ってきて集める。
気分がゆううつでふさぎこむ。
気分が高揚してごきげんで爽快な様子。
のんきで幸福そうな様子(多幸)
笑いが止まらないことがある(感情失禁)

・・うーむ。やはり。
でも、もともとそうだったって言えばそうだったし、お父さんの場合、判断がむずかしい。ゴミ拾ってくるところとか。人の話は聞いてないから何回も聞きなおすし(~o~)。
でも最近変わったなと思ったのであてはまってるのがふたつあった。
多幸と感情失禁。
おや?、と思った反応だった。今まであまりみたことないので。
お父さんは無症候性脳梗塞というのを今までにおこしているのですが、それも認知症になりやすいひとつの要因だそうです

まあ、まだ軽いボケ程度の人をボケ扱いするのも失礼な話だと思うけど(こんな文章書いてるの知ったら激怒すると思う)、やっぱりボケというのは速さの差さえあれ、徐々に進行していくようなので、覚悟を決めておいたほうがいいなあ、と改めて思いました。




よけいストレスたまった。

2007-07-22 22:20:55 | Weblog
さて、この間兄に電話したとき、つい不安を口にしそうになり、言ってもしようがないか、と「やっぱいいや。」
と言ったら
「何だ。言え言え。」
としつこいので、この不安を相談してみると案の定、

「それでどうしたいの?言っててもしようがないこと言ってもしようがないじゃん。」
とうんざり口調。

私がしっかりしてないとねえ、と思ってるんだけどさ。などと言ってみると、
「やるべきことわかってるなら人に言うこともないじゃん。」
とあきれ口調。

だからおめーに言うのやだったんじゃ~!!

だいたい兄に限らず、男の人は具体的な答えのあるような事しか聞いてくれないような気がしますよ。
それは正しい。正しい態度だと思う。
だけど、余裕のないとき、埒のあかない心のもやもやを聞いてもらうと、それだけで心が落ち着くってことがあるんだよ~!!
こっちもどうすればいいかはわかってるけど、なかなかできないから困ってるんじゃん!!

あー言うんじゃなかった。
余計ストレスたまった。2度と言わねー!!

あー、でも兄は基本的にはすごいいい人です
だいたい話聞いてくれない男の人は性格いい人が多い。さっぱりしすぎてんのかなー。
たぶん考えても仕様がないことはほんとに考えないんだろうなあ。目標あるのみ!て感じで。

ああ、あんな割り切った性格になりたい