ユーカリの木の下で

旅行、観劇大好きなakiが日々の出来事などをのほほんと綴っていきます。

アンコールワット歴史と芸術にふれる旅 1日目 その2

2016年01月08日 | 海外旅行

つづきです。

15:00 ホテルを車で出発し、まずはアンコールトムへ。

車から車窓を眺めていると

←アンコールワットだーーーー!!!

長年の思いが爆発し一気にテンションマックスに(笑)

後ろ髪を惹かれつつ、まずは3日間入場券を作り、アンコールトムに到着です。
アンコールトムとはたくさんの遺跡群の総称のようなものだそうで、
例えるなら「○○国立公園」のようなものなのだそうです。

車から降りると「リーーーーーン」というすごい音が

なんでサイレンが鳴ってんの!?

と思ったら、蝉の鳴き声だそうです。
日本と全然違うのですが、蝉の鳴き声も時期によって変わっていくそうです。

まずはアンコールトムの一番メジャーな入口、南大門へ

←この狭い入口を双方から車・バイク・トゥクトゥクが行き来します。

両側には神と阿修羅の像が並んでいます。全部表情が違うんですよ!
色が違う新しいところはフランスがセメントで修復したところなんだそうです。
セメントって…
アンコール遺跡群は「砂岩」という石やレンガでできてるんですよね。。。
ちなみにこうしたチグハグな修復は殆どの遺跡の至る所にありました。ちょっぴり残念

で、入口を通過後また車にのり、今度はバイヨンという遺跡へ。

←曇っているのがちょっぴり残念

バイヨンは大乗仏教の寺院として建立後、後にヒンドゥー教に改修された寺院。

カンボジア・クメール王朝はかなり激しい形で王様が変わっていたそうで、
しかも、王様によって信仰する宗教が仏教だったりヒンドゥー教だったりしたため、こういう
事態が頻繁に起こったそうです。(ヒンドゥー教の中でも支持する神様が違うのでまた複雑)
王の崩御により、寺院の建築が途中で終わってしまったり、レリーフが削られてしまったりしたそうです。

さて、バイヨン遺跡に話を戻しまして、
第一回廊にはたくさんのレリーフがありました。
ちなみにこれらのレリーフは修復ではなく当時のまま残ったものなんだそうです。すごい!

←最初に出逢った女神像。表情が美しくステキです

←海の中。ワニが魚を食べています

中央回廊へ行くと

←クメール人の微笑みの顔がいっぱい。4面に顔があります

それぞれ微妙に表情が違うのが驚きでした。

その後、バプーオン・象のテラス・ライ王のテラスと有名な場所を周りました。
もうこの時点で湿気がすごくて汗だくだく

←象のテラス、王座からみた東門(勝利の門)に続く道。普通に地元の人が寛いでいました

この勝利の門は出陣の時、勝利して帰還した時に通るそうです。
その隣には死者の門があります。。。

写真に撮れなかったけど、アンコールトムの周りには野ザルがいっぱい

子ザルもいてかわいかったけど、こわかったよ~
観光客が餌をやってしまうのでいっぱい集まってきてしまうらしいです。

その後はサンセットを観るためにアンコールワットの外堀にいったけど、

曇ってて見えるわけないよね

というわけで、早めに切り上げて夕食後に行く予定だったナイトマーケットへ先に連れて行ってもらいました。
この時期にこれだけ曇るのはかなりめずらしいらしいそうです。

ナイトマーケットでは「かものはしプロジェクト」という日本のNPOがやっているお店で
いぐさで作った商品を販売しています。
ここではサンダルとブックカバーを購入しました。

その後はアプサラダンスというクメール伝統の踊りを見ながら夕食を食べ、
ホテルに戻りました。
ダンスは美しかったけど、動きがスローで眠かった。。。

汗べとべとで気持ち悪かったので、すぐにシャワーを浴びて
明日も早いので寝ました。

それではおやすみなさい

2日目につづく

 

 

 


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