今日もいい天気でした。
人吉から山口へ
「長寿柿が元気がないと・・」
確かに元気が、ない様子でした。
かなり元気だったのに、枝があちこち枯れていました。
枝が枯れているということは、根から吸い上げていないか、幹から枝に上がっていない・・ということです。
幹を見ると、かなり様子がおかしい。
樹皮が、生きているような感じではない。
手を当てるとかすかに、生きているといった感じでした。
幹の元・・根との境を見ると・・只一つ生きていた根の調子も良くない
根にも、何かストレスが生じたようである。
昨年の春までは、元気だった姿からは、想像が出来ない様子。
助けるために、最後の治療をしないと、もう助からない・・・
この木を守りたいと思っている皆さんの為にも、何とかしたいと思います。
今は、休んでいる状態です。
動き出す、２月中旬～3月上旬に、根に側根を出させる処理を考えています。
通常の樹木医なら、そんな事はしないでしょうが、通常のやり方では助からない。
如何に、細胞活性させるか、個々の造り上げる栄養素を手助けしてあげるようにしないと・・
皆さんの願いとこの木が生きようとする力を信じて、最善な方法をしないと
科学の力を最高に引き上げ、行いたいと思います。
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