早朝、加東市へ到着するととても寒く・・
気温は、氷点下 まったく冬の状態でした。
以前、地衣類によって、平戸躑躅(ヒラドツツジ)の上部が枯れたりしていた枝かなり弱っていました。
地衣類は以前にも、説明しましたが、菌糸で作られた構造の内部に藻類が互いに助け合って共生しているものです。
従って、この菌糸によって枝が枯れていきます。藻類は、色からするとシアノバクテリアと子のう菌の共生です。
この菌糸を退治すれば、樹に悪影響は与えません。 その時の治療がミネラルを散布したのち16Sを散布しました。
そして、土表面に油粕を散布し、ミネラルと48Sの混合希釈水を散布しました。
あれから・・・2か月半が経過し
その後の状態が・・・
下の写真です。
とても元気です。
この平戸躑躅も元気に回復しています。
通常の平戸躑躅の状態は下の写真です。
葉が黄色になっています。
この平戸躑躅も昨年褐斑病で、弱っていて
元気に回復させたものです。
この状態でも、元気なのですが、普通は、気温が下がってくるとこのように黄色の葉になってきます。
秋になる前に、ミネラルを吸収させるといつまでも青々としています。
植物は、とても正直ですね。