外房御宿(おんじゅく)大波月(おおはづき)海岸「ろうそく岩」風景
千葉県(房総半島)では西側東京湾岸を通称「内房」、東側太平洋岸を「外房」、半島南部を「南房総」と呼んでいる。これまで投稿した記事には内房や南房総の写真が多いが、今回は外房いすみ市御宿へ向かい、海岸線の「ろうそく岩」を初めて撮影することができた。
外房では御宿海岸のすこし北側の一の宮海岸で東京オリンピックのサーフィン競技が行われる予定になっている。外房は太平洋の荒波が押し寄せる海岸線が続き、「九十九里浜」という名の長い長い砂浜の海岸線や、写真のような断崖がそそり立つ海岸風景も楽しむことができる。
この二枚目の写真はスローシャッターで撮影
外房いすみ市津々ヶ浦「雀岩」
御宿大波月海岸からすこし北へ上がった位置の海岸には、「雀岩」と呼ばれる小さな島のような巨岩がそそり立っている。すぐ右隣には小さな岩が並んでいて、二つが寄り添っているようにも見えることから、二つをあわせて別名「夫婦岩」とも呼ばれる。
ここには釣り人に加えていつも写真愛好家が多く集まり、夫婦岩を前景にしての朝焼け風景や星空撮影の人気スポットになっている。実はこの場所もこれまで一度も訪れたことがなく初めてこの風景を楽しむことができた。