切り裂かれた心から
紅い血潮が流れたら
そうしたら彼女に手を差し伸べるのか
彼女の魂の救済を
彼女の涙は
私では支えることが出来ないほど
深い深い闇から生まれている
追いつめられた苦しみに
歪んだ笑顔に差し込む影に
気づいていながらなぜ目を逸らすのか
かける言葉が見つからない
そんな言い訳聞きたくない
優しさとは自ら溢れるもの
彼女の魂の救済を
朽ち果てた体を掻き抱き
懺悔の言葉を口にしても
失われたものは取り返せない
一瞬一瞬に潜む
ささやかなSOSを見逃さないで
まだ取り返しのつくうちに
彼女の魂の救済を
それはあなたでなければ
けして出来ないことなのだから
見ていないくせに書いてるし(微笑)
いやいや。
某ツッコミ氏のブログを読んで、フト思い出した中国古文書を思い出してしまいまして。←問題のシーン
蟲師の時代設定は、確かそんなに古くないはず。
どこの巻に書いてあったか失念しましたが・・・・確か明治か・・・大正・昭和そのあたりだったんでないかと。
この頃の時代にも、というか恐らく現代でも、こういう親御さんはいるのでしょう。
まあ、本人は子供のための「良縁」と思っているのでしょうが・・・・。
中国古書「梁山伯と祝英台」も哀しい恋人同士の物語です。
学問をしたい祝英台は、中国の杭州に男装をして私塾に通いはじめます。
なぜ男装をしているか・・・・当時は「女は学が無い方が良い」という考え方が普通だったから(←もう、本当に有り得ない)
その私塾で梁山伯と知り合うわけですが・・・彼らは勉学仲間として仲良く過ごすのですが、互いに惹かれ合い、危険に思った私塾の先生が祝英台を実家に帰してしまいます。祝英台は帰る時になって自分が本当は女であることを明かし、二人は結婚の約束をします。
梁山伯は官位を取ったら迎えに行くという約束が果たされる時を、祝英台はずっと待ち続けていたのですが・・・・突然親に「婚約者が決まった」と告げられるのです。てっきり梁山伯かと思いきや、まったく違う馬太守の子息でした。
自分には愛する人がいるのだと告げても聞き入れてもらえず。
「我侭もホドホドにいたせ。馬太守は名門中の名門。これほどの良縁は何処にもあらず。」
と、怒られるのです。ムキー(怒)
そして、官位を取り彼女を迎えにきた梁山伯が待っていたもの・・・・。
そこに待っていたのは「来晩了
去年来た新人くん(半年以上たつので、モハヤ新人ではナイ)もイイキャラでしたが・・・。
今年の新人さんもかなりの勢いでスイーナw
セピが思う、新人さんに求めたい条件・・・・。
1 仕事に対して謙虚。
2 笑いを知っている。
3 実は腹黒い。
・・・・・2と3は仕事関係ないし(微笑)
なんというか・・・こう、ブラックユーモアが分かる人が好きなんです。
そして幸運なことに、去年も今年も、新人さんはかなりの逸材が入りました。
現在、新しいプロジェクトもだんだんと下火になり、大分仕事が楽になってきまして。
そのせいもあって、おしゃべりをしたりするわけですね。
引き金は、唐突な新人さんのコノ台詞。
「稲中卓球部、好きですか?」(注:業務中)
ちなみに。
新人さんは、目が大きくてくりっとしていて、色素の薄いとっても可愛い女性です(年上)。
彼女がまるで「世界の貧しい子供の為に、一生を捧げるような仕事をしたいんです」と言うような純粋な瞳でのたまったわけです。
その時の私の心のリアクション↓
キタ━━━━(☆∇☆)━━━━ !!!!!
す、すばらしい・・・・。
普通ないですよね。稲中ですよ?稲中。
それから一気に怒涛の稲中トーク(注:業務中)
本の趣味なんかも合う子で、職場が一層楽しくなりました☆
ちなみに、去年の新人くんは最近になって「天然」であることが判明。
今日も楽しくレジェンドを作っております。
特に彼ならではの用語が楽しい。ちなみに先週の用語「東京ドカーン」
得意技は「身近な人のモノマネ」。特に声帯模写は天下一品w
無許可で書いてますが・・・・許してネ(許さないとどうなるか、分かっているよね☆)
今年も大変わらかしてくれそう。
個性的ってイイね!と、微笑みながら後輩をイジる、セピアスなのでした~。
寝ぼけまなこで電話を取ると、実に半年振りに聞く友人の声。
友人I 「携帯変えたから電話したよー。」
一瞬寝ぼけた頭で検索・・・おお!なんて久しぶり!!
セピ 「ああ、そうなんだ~最近どうよ?」
友人I 「実はねー結婚したよー。」
突然開眼。
セピ 「ま、まじで!?」
友人I 「うん。今主婦やってんの。すっごーく近くに住んでいるから、遊びに来てよ~。」
身近な友人で結婚した人、初めてw
嬉しくって小躍りしました。
ワーイ \(∇⌒\) (/⌒∇)/ ワーイ
セピ自身はあんまり結婚願望が無い人ですが、友人が結婚するのは物凄く嬉しい。
上司の結婚式で嬉しさのあまりに、結婚する本人より泣いてました☆
そして何より・・・結婚した友人に、ぜひぜひぜひに贈りたいものがあるんです。
それがこちら↓

そう・・・ブラックワイングラスです(出来ればもっと細身がベターw)
結婚した友人に、ペアのワイングラス(黒)を贈りたい・・・。
そんな野望をずっと抱いていたのでした。
しかし身近な友人で結婚する人がいず、その野望は密かにセピの胸の内でくすぶっているだけだったのですが・・・。
いや、ホント色々な意味でメデタイ朝でがした!
目が覚めて、外を見た瞬間の私の言葉。
「常雪蟲がいっぱーい」
(↑毒されすぎ☆)
不覚にも、目が覚めたのが10時でした。
くっそー。
セピは以前にも戯言で書きましたが、雪が降った日は朝5時起きします。
そして自転車マッハスピードで走っても、軽く30分はかかる公園へ行って、悪戯+撮影会をするのが常なんですが・・・・。
12時頃にプロカメラマンとアマチュアカメラマンが撮影を開始するため、それまでの間だけが閉ざされたサンクチュアリな時間なんです。
10時起きでは、もはや行っても意味がない。
あーもー(怒)
やっちゃった~。今年はあの公園に行けないなぁ。
悔しいので、家の近くを散策。
自然公園があったり、椿小道があったり、煉瓦通りがあったりするので、これはこれで風情があるのです(ちょっとヤケクソ)
しんしんと降る雪。
そこに立ち止まって見ていたら、そのまま魂が浄化されていくような気がする。
罪も嘘も後悔も・・・すべてが白く覆いつくしてくれるような雪。
こんな風景を、こんな情緒を、分かってくれる誰かと一緒に見たいなあ ←煉瓦通り 夏は水盤から水が零れ落ちる
それは4つあります。
ここで紹介するのは3つまで(最後のひとつは某場所で公開しちったからw)
その1 蕎麦
苦手というか・・・アレルギーです。
そういうと、概ね「蕎麦アレルギーの人って初めて見た~」といわれます。
こんなメジャーなアレルギーなのに、身近にいた人っていないらしい。
凄いですよ~。
一口で呼吸困難→涯へGo!
ちなみに蕎麦を茹でた湯で茹でたうどんも駄目です。
町中に・・・特に駅前・・・(セピにとって)毒をすするおっちゃん。
セピを薬殺したくば、狸蕎麦で十分ですたい。
その2 水泳
普通、人間の体って水の中で浮くようになっているハズじゃないですか。
セピは、なぜか・・・沈みます(もはや人間ではナイ)
クロールで息継ぎしようとすると、水面が上にあるんですよ。
(ノ゜⊿゜)ノハゥッ!
気合で、息継ぎナシで25m泳ぎました。アホだ・・・・。
その3 採血
もう、何が苦手ってこれほど苦手なものはありません。
最近、検査のために病院に通ってますが・・・・。
先生に「採血しましょ~」(←なぜか嬉しそう)と言われた途端に貧血になってます。
どうも私は血管が細いらしく、いつもえらく時間がかかるんです。
前回の検査の話。
看護婦さん 「ハイ腕だして下さい」
セピアス 「ハイ・・・」(完全に顔は横向き目は虚ろ)
看護婦さん 「ハイ手をぎゅっとして」
セピアス 「・・・ハイ・・・」(怖さのあまり、力が抜けてる)
看護婦さん ぶす☆
セピアス Σ(||゜ロ゜)ヒィィィィ
看護婦さん 「ん~血管が細いみたいねー。もう一回やりますねー。」
看護婦さん ぶす☆
セピアス Σ(||゜ロ゜)ヒィィィィ
看護婦さん 「どーもうまくいかないわねぇ・・・すいませんが、そっちの腕でやりまーす」
セピアス (イッソ ヒトオモイニ コロシテ)
・・・・・ループ☆
セピは、採血の際3回に2回は本当に泣きます。
「大丈夫だからねぇ~」と他の看護婦さんに背中を撫でられて採血して頂きます。
私ゃ小学生か!!と心の中でツッコミを入れつつ、腕を差し出すのでした~。
((;゜Д゜)ガクガクブルブル
時々「あ”~!!」と叫んで何もかも投げ出したくなる時があります。
ことに今週は凄かった(まだ終わってないけど)。
off会の場所探しだけが、精神的に潤う時間だった・・・。
(後某サロン等にいる時★)
さて、そんな風に神経が擦り切れちまった時、訪れる場所がいくつかあります。
私の大切なサンクチュアリ。
大切なのは、頭を空っぽにすること。
そして、余計な物思いに沈みがちな心に風を送ること。
帰り道に旨いものを食べること(←結構重要w)
本当に戦いは終わったようです。
結果報告をしなかったのは、どうなるのか様子を伺っていたから。
12月いっぱいという約束は、是が非でも守っていただこうと思いまして。
12月の最後の日、手伝っている部署のエラい人にご挨拶。
セピアス 「お世話になりました。今までありがとうございました。」
エライ人 「ああ、今日までかぁ。本当に長いことありがとね。」
セピアス 「いえ、まあもうこちらで働くことはないと思いますが。」
エライ人 「まあまあ。もしかしてまた頼むことがあるかもしれないけど。」
セピアス 「ないと思います。」
エライ人 「あるかも・・・」
セピアス 「ないです。」
言い切りKO。
にっこり笑って帰っていきました。
でも上記の会話、ちょっと膝がガクブル。
基本、小心者なんでw
1月になって、元の部署が新しいプロジェクトを始めたため、開設当時から類を見ないほどの忙しさに変貌。
結果その部署で一番長く働いている私を、他部署に手伝いにいかせることは不可能な状況になりました。
たとえ可能でもやらんけどね。
もう今は「手伝え」と言われることもなし。
パワハラで訴えた人とも談笑できるように(やはり12月いっぱいやったのが効いたらしい)
ともかくも、平和が戻ったのでした。
午前4時に泣きました。
あうあう・・・・。
今回の「第十二話 眇の魚」。
映像がキレイすぎて、もうハートにズッキュンでした。いがった~。
で。
個人的に、アノ「夜は一向に明けなかった」のヒトコトから、夜→朝までの時間について語りたいと思い立ちました。
全然ストーリーと関係ないですが、皆様の朝方の時間がちょびっと豊かなものになるやも?
はい。ここでクイズです。
「夜が明け始めて、空がうっすらと明るくなってきたときのことを何と言うでしょうか」
夜明け・・・というボケは却下です。
曙(アケボノ)・・・惜しい!
正解は、東雲(しののめ)です。
知らねーよ!と思ったかた。
大丈夫!古典を専攻していたセピでさえ知りませんでした(←駄目っ子)
夜から朝にかけての空の状態によって、驚くほど沢山の名称があります。
時間軸に合わせて書き出してみると・・・
1 「ゆうべ」・・・多分、夕焼けが一番キレイな時間。
2 「よい」・・・日が沈んだ直後。
3 「よなか」・・・夕闇が降りて、あたりが真っ暗になった頃。
4 「あかとき」・・・暁のこと。時間にして午前3時から5時。辺りが明るくなってきた頃。
5 「東雲」・・・日が昇る直前。
6 「あした」・・・日が昇る頃。
凄くないですか!?
こんなに色々と表現があるんですよ。
古来の人々の感受性に驚嘆せずにはいられません。
で、立ち戻ってむっしっしですが・・・。
ギンコが彷徨った時間はどの時間なのかなと思いまして。
ま、月が昇って沈んでまた昇っていたわけですから・・・「よなか」なんでせうが。
個人的には「よい」→「よなか」→「あかとき」ちょっと前を彷徨っていたんでないかと考えています。
なんとなくね、こう・・・時間がループした曖昧な空間だったんじゃないかとw
寒い冬の朝。
仕事に行く前の一時、ぜひとも空をご覧なせえ。
そして、影も生まれぬ日も昇らぬこの時間に、東雲という名をつけた古え人の繊細さに想いを馳せてはいかがでせう?
他人のフンドシ記事です、ハイ。
セピアスは基本、「両手が使える」スタイルが外出スタイルです。
鞄の中に、人を殴ったら普通に殺せそうな大きさの本を入れて、電車の中で読んだりするため、両手が使えないと辛いのでごわす。
現在愛用しているのがアディダスの茶色い革鞄。
なんにでも似合うシンプルなデザイン。
プライベート用にもいくつか鞄はありますが、大概「ハードカバーの本が入る」「肩掛け」の2ポイントクリアーが基本です。
さて・・・。
セピアスが常に持ち歩いている「3種の神器」
その1 「タバコケース(西陣織)」

その2 「鏡(エセ西陣織)」

一応、これでも性別「女」ですから。
たしなみ程度に鏡は忍ばせておりますです。
その3 「櫛」

「愛好家」でも紹介した櫛でやんす。
やっぱり女性は半月型の櫛がイイね。
背中を向けて、鏡の前で長~い髪を梳かす姿がイイね。
そして微かに顔を横に向けて「帰ってくるって・・・言ったのに・・・・」と言う姿が怖いね(ゲームのやりすぎだっつーの)
別に狙ったわけではナイが、和風小物ですな。
存外西洋風も好きなんですが。
特に明治~昭和あたりの、「西洋と東洋の中間の感じ」が大好きなんですがねぇ。
まあ、金閣寺より銀閣寺の方が好きな私は、基本「枯れモノ好き」なんですかねw