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「戯言の部屋」

セピアス、戯言を語るの間

夜遊びシンデレラ

2006-09-27 23:14:28 | Weblog

 秋が好き。
 澄み切った空を見上げると、心の中を涼やかな風が吹き抜けていくような心地がする。
 少しだけセンチメンタルな雨の香り。
 自分という人間を強く感じさせてくれる、そんな季節。
 
 最近は自分の恋愛事情はとんと変わり栄えがしないものの。
 周りの友人達には、いろいろな山谷が生まれているみたい。
 結婚した七犯。
 別れてしまったバーチャー。
 一人に焦がれる新人君・・・。
 誰もが、それぞれの事情を抱えて行過ぎる季節の足音に耳を澄ます。
 哀愁はほろ苦く。
 抱擁は暖かく。
 苦しみは研ぎ澄まされ。
 秋という時候に沈んでいく。

 そんな秋に誘われて、ついぞ最近は夜遊びが激しい。
 古い石畳を歩いたり。
 危険なおもちゃと戯れてみたり。
 懐かしい歌を口ずさんでみたり。
 そんなひと時を、誰かと一緒にすごしたいような。
 一人で過ごすことがいいような。
 人恋しさに酔いながらも、ちょっとニヒルを気取ってみたり。
 嗚呼。
 秋はいいな。

 10月は、大きくいろいろなことが変わっていく。
 変化のない月なんてないけど、これだけ明確に変わることが分かる月ってのもなかなかない。
 気を緩めると不安と喜びと焦燥が、ないまぜになって胸に迫ってくる。
 今日は少しだけ、他人に優しくなろう。
 今日は少しだけ、彼を受け止めてあげよう。
 今日は少しだけ、彼女を支えてあげよう。
 ないまぜな私を抑えながら、誰かの何かになろうと背伸びする。

 今日は昨日よりも、いい人間であったと思う。
 少しだけ、誰かを癒せたのではないかと思う。
 ああ、よかったと思いつつ。
 たった一人、寒い都会の光の中で夜遊びに興じてしまう。
 
 多分私は、救われたいのではなく強くなりたいのだと。
 ふと気がつく。
 そんな夜。

お疲れちゃん

2006-09-23 02:09:40 | Weblog


 今日は、後輩Mashaの送別会でした。
 今月一杯でしたが、有給消化の為今日がファイナル。
 ファイナルなのに・・・終了時間近くでエラいクレーム引いてるあたり。

 ここ数ヶ月の勤怠を象徴しているやうだ(☆∀☆)

 いやいや。しかし朝9時~18時台を、彼と私と後輩ちゃんとスーパールーキーで支えてきたと(おこがましくも)言えると思う。
 特に私はメカ(と事務手続き)担当。Mashaは取引先相手担当。
 それぞれの分野で、あの時間帯を回していたと思う。
 勿論、十分に回せてないし失敗も多かったし、何より責任者に多大なる負担をかけてきたと思う。
 でも、私達は精一杯だった。
 2人いる責任者の無責任者の方しか出勤してない日は、質問に行っても「俺わからないから。なんで皆俺に聞くの?」と素で言われ(←ありえない)
 子羊のように、誰に聞いたらいいものやら半泣きで彷徨う新人を助け。
 新人マニュアルすらなかった研修を改善し、新人の力量に合わせてコール現場で教え込み。
 仕事途中で帰ってしまう新人後処理を、溜息まじりに「今日、何時に帰れるのかな・・・」と呟きつつこなす。
 そんな日々。
 orz
 精一杯をとおりこして、いっぱいいっぱいだった!!

 Masha、本当にお疲れ。
 君の正しい流れ効率のよい運営へと導こうとする努力は、本当に素晴らしい。
 会社はそれに対して正当な評価を下さなかったけど(特に金銭面)、それでも現場ではキチンと形になって残っているよ。後は君が残してくれたものを、どれだけ脈々と受け継いでいけるかが、残された私達への課題だね。
 と、いっても、私自身がこのまま残っていくかは不明だがね~~~~
 
 いつもどーり、だべって食べて。
 愚痴を言って、馬鹿笑いして。
 からかって、しんみりして、微笑み合う。
 そんなお別れ会でした。
 Mashaの人柄を反映しているような、心落ち着く飲み会やったね(飲んでいたのは私だけだがな)
 来月は浪漫逃避行第二段が待っているから。
 大いにはっちゃけようぜ。

 先刻のMashaとの会話。
M  「7月に辞めた先輩の送別会もしてないのに、俺の送別会をやってもらっちゃって悪いなあ」
セピ「・・・・・・!!」

 す っ か り 忘 れ て た Σ(@д @)


凛が鳴る

2006-09-20 00:06:45 | Weblog

 昔、尊敬する女友達がこんなことを言いました。
 彼女のは当時5~6年付き合っている彼氏がいて、その彼がなかなか自分の親に挨拶に来てくれないとのこと。
「テメエの女を守ろうとか、そういうこと思わないのかな。」
 その時思いました。
 ああ、彼女はばりばり仕事をするけど、本質的には古い日本女性なのだなあ、とね。
 ちなみに私が言う「古い日本女性」という言葉は、けっして皮肉でも貶しているわけでもありません。
 その人が望む家庭の姿を思い描いた時。
 妻と夫の関係に古くからある距離感とスタンスを好む人なのだ、という意味です。
 それはまったく好き好きで、いいとか悪いとかではない。
 
 男女の境界線を常に感じて生きていきたい人。
 男女の境界線を感じたくないのに、常に他者によって境を作られてしまう人。
 男女の境界線を感じさせない人。
 様々なタイプがあります。
 恐らく、私は「男女の境界線を感じさせない人」ではないかと。
 だから上記のような台詞に違和感を感じる。
 守る者・守られる者という概念が、私にはない。
 常にそこにいる他者に対して、一コの人間としてその心の襞に触れ合いたいと望むから。
 男女の傾向と対策を考えるではないか、というツッコミがきそうですが(笑)
 雄と雌として、物事の捉え方・情緒の違い・感性にはやはり違いはある。
 でもそれと、人付き合いへのデフォルトな姿勢とは、また別の次元のお話なのですよん。

 かつては「男女の境界線を感じさせない」という自分の特質を、「いいんだろか??」と思ったこともあります。しかしそれと、女を謳歌するってベツモノなんだと気付いた時、肩の力がふっと抜けた気がしました。
 触れ合った時の柔らかい肌の感触。
 1から10まで話さなくても、行間を読んでくれる心地よさ。
 言葉をつくして共感してあげようとする優しさ。
 そんな沢山の女性特有の感性に、私はいつも励まされ慰められ日々を楽しませてもらっている。
 そして一方で、どんどん「男性と女性の境界線」をなくしていきたいと思う自分がいる。
 人として、私はどこまで深い人間性を獲得できるか。
 つまりは、そういうゴールのないゴールを目指している。

 仕事仲間や友人が、見知らぬ第三者に私のことを話す時。
「いい女」と言われるのではなく、「男っぽい」と言われるのでもなく。
 ただ「凛とした人」と言われたい。
 そんな私の基本スタイルに、ようやく戻ってこれた気がする初秋の夕べ。


長い目でみてみよう

2006-09-16 14:08:27 | Weblog


 約1年ぶりの三連休です。
 11月からはWワークしていたこともあり、三連休も冬休みもGWもありませんでした。
 というより一般的な長期の休みは「沢山稼げる~と喜んで仕事していたものです。
 が。
 久しぶりに三連休してみやうかな、と思い今回は月曜日出勤にしませんでした。
 というか、恐らく9月~10月にかけては土曜出勤も多くなるような気がするので、ここらでのんびりとしたかったという感じです。

 さて、先日叔父さんから興味深い話を聞きました。
 正社員は社会保険に強制加入されるし、契約社員や派遣社員も社会保険に強制加入させられます。
 現在はバイトも、確か6ケ月以上働けば社会保険に加入させないといけなかったと思います。
 で、勤続で働いてない人・無職の人の為に誰でも入れる「国民健康保険」があるわけですね。
 国保は、月2~3千円くらいだったような・・・曖昧。
 こういった保険証がないと、医療費用10割負担になるので1回病院に行っただけで福沢諭吉が飛んでしまいます(微笑)
 が。
 歯医者の叔父さん曰く
「若い人は、年間通じてそれほど病院にいかないだろう。年間で考えたら、たとえ10割負担だとしても実際にかかった金額と保険に払った金額では、保険に払った金額の方が大きいんじゃないかなあ。」
 とのこと。
 成る程。
 例えば歯医者に行ったとして、保険使って5千円もかからじ。
 全額負担で考えると概ね1万6千円
 国保で払う金額を年で計算すると2万4千円から3万6千円・・・。
 なるほど。確かに1年に1回とか2回しか病院に行かない人は、随分な金額を取られているということになります。
 でもでも・・・・保険って、「自分の安心」の為に支払っている金ですから。
 ガン保険とかと同じで、「備えあれば憂いなし」の精神に支払う金額なので、現状と比較して得した損したということ自体ナンセンスではないかと。
 ま、だからこそ、「別に安心に対して金を払いたいたくない」という人は、加入しなくてもいいとは思うのです。個人の自由だと思うのですがね。
 現在そんな風に「加入しなくてもいいも~ん」な若者が急増している為。

 保険料、うなぎのぼり

 現行、社会保険料月9千円近く取られてますよ。(←会社が契約している医療機関によります)
 勿論扶養のあるなしで違うんですけど・・・高いです。
「保険に関しては個人の勝手」ということは、段々といえなくなってきたように思います。
 年金と同じで、今自分が払った金が見知らぬご老人を支えている、というような図式って頭で分かっていても現実感がない。
 今の自分にどういう得があるのか保証があるのか。
 ということが見えてこないと、人ってなかなか動かないし金も出さない。

 誠実義務というのは、難しいです。
 今払わなくても自分の生活に問題のし、となるとそれに流されてしまう人って多いんじゃないかなあ。
 
 昔、大学の経済の先生が言ってました。
「経済が円滑に上々にする為に一番必要なのは、消費者に自ら金を使わせること。
 金を使うことによって、経済は回っていく。
 金を使わせる為に、一番早いことが消費税の撤廃。
 一番身近な買い物に税金をかけたら、ますます消費者は金を出さなくなる。」

 とね。
 ま、無用なんじゃないの?って税金は確かにある。
 税金をかけるのもいいし、増やすのもいいし、結果その金が私達を支えてくれるんでしょうけど。
 政治家の給料は、倍額の税金でがっちょり取られるべき
 と思います。
 国に対しての責任があるからそれだけ高額の給料もらってるのでしょう、なら責任を果たさないとね。
 責任が果たせないなら消費税を上げるんじゃなくて、アンタの給料から金を出せって思いまふ。
 
 保証も税金も・・・難しい問題ですね。 


こねこねこのここのねここねこ

2006-09-13 23:44:48 | Weblog

 寒っ!!

 9月になった途端雨が降っているせいか、いよーに寒くなってきましたねぇ。
 私の仕事は天候に直結しているので、毎日大変忙しい。
 猫の手も借りたいくらいですにゃん。

 涼しくなってきたというのに、私の部屋は理不尽なくらい暑い
 なぜだらう・・・???
 窓を開けても、大して温度が変わらない。
 そう、セピの部屋は夏はオニ暑く、冬はオニ寒い
 人に優しくない部屋です。

 そんな最近ですが、職場では相変わらず矢の質問が降り注いでいます。
 電話しつつ、話中に質問に答えるという芸当も身に着けました
 どぅも、最近は新人くんが私は実は「ツッコまれるのが好きということを把握してきたやうで、時々漫才のような掛け合いをしてます。
 そんな、からかい+からかわれな一時が楽しい。
 後輩君と後輩さんとスーパールーキーと、四人で過ごす一時も楽しい。
 会社に恵まれないセピですが、そこで出会った人は本当に素晴らしい人ばかり。
 それだけでも、人生勝った気が致しますのう。

 なーんて悠長なこと言っていたら、胃が痛みだしてきました。
 ザ☆責任者病。
 これを患ったのは、営業時代。
 っていうか、営業経験があって責任者をやっていた人は、きっと一度はかかるだろうと思われます。
 ブスコパンどこだー!!
 ストレスっていやね。
 さらに臨界点を超えると、吐き気をもよおすようになるので、そうなる前に離脱します。

 泣いても笑っても、後2ケ月ですけえ・・・。
 ま、最近の会社との兼ね合いは、9月末ないし10月頭にお知らせ致します。
 
 まじ、ありえねええ (;´Д`)y─┛~~ ムッハ~

These Days

2006-09-11 21:19:25 | Weblog

 最近は朝夕が涼しく、昼が暑く、そして雨が多いですねえ。
 体調が崩しやすい気候です。
 でもこうして雨を重ねる度に、緑は紅に染まり淑やかな冷気に満たされていくのです。
 秋は大変好きな季節。
 澄んだ空気の蒼さに目を凝らし、心を解き放つ心地よさ。
 蛇口から零れる水の、確かな清らかさ。
 長く伸びる影に感じる、言葉に出来ないセンチメンタリズム。
 炊きたてのご飯の匂い。
 滴る程に瑞々しい果実の実り・・・・・食卓を彩る、芳醇な幸せ。
 まったく、いい季節です。

 そして、どことなく心に紗がかかってしまうのも、この季節です。
 色々な波乱が取り巻いているのは毎度のことですが、今年の秋はただ素直に季節を謳歌することを心がけたいです。
 
 ↑の写真は、まったく今の私の心境をよく表している写真だと思い、思わずUP。
「あ”あ”~~~~~~~~~」っていう声が聞こえてきそうぢゃないですか?(笑)
 

のんびりしすぎです

2006-09-05 23:05:39 | Weblog

 本日の事件をば。
 ウチの会社は7月に合併し、それにともない社員は合併先の会社の社員になる・・・とのお話でした(それにあわせてセピも社員登用されることになってました☆)
 多分実情は「吸収合併」(モチ、うちが吸収される側)なんでせう。
 だもんで、社員達はわずか2ケ月ばかしの間に、大量の有給を消化させられていました。
 8月。約束の月(こう書くとRPGみたいだにょ
 誰一人として、合併先の社員に移行になってない。
 どーなってるの?どーなってるの?と思いつつ、8月終わる。
 で、今日ウチの会社の社長がやってきました(実はセピ、一度も見たことナッシング)
 で、重役会議。
 その結果・・・。

 移行、なしになっちゃった☆てへっ

 って発表されたやうです。
 ヒドイ・・・ヒドすぎる・・・。
 私はしがないバイトだし、10月一杯で辞めることホボ決定(心の中では)なんで、それほどでもないですが・・・社員の方々は憤懣やる方がない想いでせう。
 新しい会社に移行になるから有給を取らせたわけですし。
 新しい会社に移行になって、給料が上がるという約束だったわけですし。
 それが「なしになっちゃった☆」では済まされないですよ、ホント。
 ちょっとした詐欺だと言われても、致し方ないのでは??

 余談ですが、ウチの会社は試用期間があったやうで。
 3ケ月ですって
 あの・・・・私もう6ケ月働いているんスけどぉ・・・。
 仕事が増えていて、しかも金を扱う仕事をさせて頂いてるってことは、少なくとも「全く使えない人材」とは思われてないってことっスよね?ね?
 いやあ・・・試用期間1年くらいかなあ、なんて思っていた私って・・・。
 後輩君の「セピさんを6ケ月もほっておくのはどうかと思う」という言葉の意味を、ようやく理解致しました。

 (;´Д`)y─┛~~ムッハ~


ゲドより

2006-09-03 20:59:44 | Weblog


 見に行って来ました。
 これでこの夏見たい映画コンプリーツです
 結果的にオオトリを飾ったのがジブリ。
 まあ、なんていうか、自分の中でジブリは「とりあえず基本的に劇場で見るだろう」という映画であることと、ゲド戦記が小学校から大好きな作品だったから。
 トリを飾るのにふさわしいか、とね。
 で、感想はというと。
「う~~~~~~~~~~ん」

 でした。
 率直なことをいうと「お行儀よくまとめすぎ」ですかねえ。
 主題がわかりやすいのは、大変いいことですが。あんだけ作中で連呼することもないかな、と。
 むしろラピュタのシータのように、歌に乗せてあのシーンで言うからこそ、ぐっとくるってのがあるじゃないですか。
 そういう演出テクが感じられませんでした。
 かろうじてゲドの「まさか・・・いや。」という言葉の意味が、最後に分かったくらい。
 もともとゲド戦記は、心の光と闇・強さと弱さ・愛と憎しみを、魔法というテイストで抽象的且つ力強く描いた作品です。原作通りにやれとは言わないですが、あんだけお行儀よくなっちゃって、まったく「ベツモノ」になってしまっている。「ベツモノ」になるのはいいとして、そこに演出・監督ならではのセンスが見られればOKとも思いますが、肝心のその点がまったく感じられない。
 空の絵は、やっぱり奇麗だなああ・・・しか心に残らない。
 さらに、一番「NO~~~~」と思ったのは「魅力のある役」がない、ってところでしょうか。
 ナウシカのユパ、ラピュタのドーラ、千と千尋の湯婆、ハウルの東洋の魔女・・・主人公ではないけれど、作品をいい感じにピリリと引き締めてくれる役が皆無
 ゲドもしくはティナがその役なのかもしれませんが、今ひとつ。
 非常に残念です。

 おお!?と思ったのは、歌ですね。
 まず、主題歌「時の歌」。
 作詞・作曲が新居昭乃さんです。この方って・・・確かセピの記憶が確かならば、「ロードス島戦記」の主題歌歌っている人ですよね!?
 あの気だるいけども甘~い声がグッジョwな方です。d(>∀<)b
 さらに挿入歌「テルーの唄」。
 作曲が・・・谷山浩子だああああああ!!
 でもでも、よく考えたらハウルとかトトロとか千と千尋とかの作風って、とっても谷山浩子が合っている気がするんです(個人的には、ナウシカやラピュタやもののけ姫は、上野洋子が合っている)
 COWBOY BEBOPや攻殻機動隊は、菅野ようこなり!と言うくらいのフィット感を感じる。
 今後もぜひ関わっていってもらいたいですなあ。

 さて。映画月間は春までおあずけw
 今の所見たい映画は、黒沢清監督の「LOFT」ですねえ。
 何しろ、大学教授:
豊川悦司・女性作家:中谷美紀っつーキャスティングですよ!?
 この時点で勝負が決まっているでせう

 おお、そうじゃ。
 私が「世界で一番怖いホラー映画を作る鬼才」と思う、黒沢清監督について次回レビューをいたしませう~w
 なにせ、幽霊を出さずに怖い映画を撮る人なんです。
 マジで世界に誇れる人だと思いまふ。
 


隊長、不良です

2006-09-02 20:55:10 | Weblog

 しょっぱなから、バカバカしいギャグ。
 ま、正確に言うと体調不良と違うんですけど。
 ちょっと、恥かしい話ですが、多分同じことを悩んでいる方もいるのではないかと思い。
 書いてみやうという試み。

 ソノ前に「保健体育」の勉強をばw
 まず、女性ホルモンには「エストロゲン」「プロゲステロン」の2つがあります。
 その特徴を簡単に言うと・・・
エストロゲン=排卵させるホルモン
プロゲステロン=妊娠を上手く持続させるホルモン
 でごわす。

 まずエストロゲンが排卵を起こす。
 ↓
「精子、カムオン!」の状態にする為プロゲステロンが大量に出る(=危険日)
 ↓
 で卵が受精せずに死ぬと、プロゲステロンが止まり、エストロゲンが子宮の内膜に張り付いたプロゲステロンを引っぺがす(=SayLee)
 ↓
 2週間後(おおよそです)、また排卵する。

 というサイクルが、女性の体で行われているわけです。
 多分、エストロゲンプロゲステロンが混ざり合う時。
 この時精神的に不安定になったり、イライラしたりするんでないかと思われます。
 
 セピはかなり不順で痛みが酷いです。
 で、病院にて見てもらったこともあります。
 一応、ガン検査・触診・血液検査・甲状腺検査をしました。
 結果は・・・「正常」
 どっちのホルモンか忘れましたが、どっちかのホルモンが若干数値が高め、くらい。
 で、その時思いました。

「ああ、きっと。これ、気持ちの問題だわ。」

 とね。
 プライベートでもストレスの原因になっていることは多々あります。
 それに加えて、仕事が上手くいってなかったり、会社に見切りをつけた時、痛みがかなり酷くなるのです。
 で、今の会社に心が離れてしまっている現在、体調が最悪の状態になっているわけで。
 月に2回きたりとか。痛くて起き上がれないとか。吐き気が止まないとか。
 そんな状態なワケです。

 でも本当、月に2回くる人とか痛みが酷い人は、一度病院に行った方がいいと思います。
 自分ではSayLeeと思っていても、実は異常出血だったとか、子宮筋腫だったとか。
 マジでありますから。安心の為にもね。
 1回の検査+診察料で¥7000は痛い出費ですが。
 ま、10月一杯で会社を辞めるだろうと思うので、それで大分変わってくるでしょう。
 ホルモンよ、もうちょっと加減しておくれ(涙)

見ろと囁くのよ、私のゴーストが

2006-09-02 20:20:37 | Weblog

 ペーパービューを2回も買ってみたなんてのは、私だけかもしれませんねぇ。
 攻殻機動隊って、ある独特の情緒を私に与えてくれる作品なんですよ。
 痺れるくらいかっこいい演出、社会問題を前に無表情に考察する素子の風情、哀しいとも切ないとも違う空虚な頽廃感、明確な「悪」に対してチェックメイトをかけた時の小気味よさ。
 それら全て、不思議な煌きを持って「攻殻機動隊」という世界を構成し、一度ハマるとなかなか抜け出せない、圧倒的な影響力でカウンターパンチを繰り出してくるわけです。
 大概、私はオープニングからノックアウト☆
 魅せ方の施行がハンパないセンスを醸していて、一個一個の言動に注視しその背後にある関係図・相関図・世界情勢を見極めつつ見ていかないと、ストーリーについていけない。
 そういうところは、ちょっきりガンダムにも通じますよね。

 さ、そんなヨタ話はいいとして。
 攻殻機動隊SSSの話をばw
 素子が去って2年。
 トグサが指揮をとりつつ、特殊工作員が次々死んでいく事件を追っている9課。
 事件を追うにつれ、表面化していくキーワード。
 それが「傀儡廻」「Solid State Society」
 別ルートから単独捜査をしていた草薙素子と、合流して、物語は大きく動き出します。

 まず、今回のテーマ。
「DVに苦しむ子供の救済と老人介護問題」
←Solid State Society
 DVの問題はともかく、老人介護について色々私も考えたことがあります。
 老人ホームと保育園を融合させた施設を作ったらどうか?というもの。
 でも、実際老人ホームにて介護をした時、その案はかなり難しいことが分かりました。
 痴呆が進んだ老人は、本当に大変です。食事介助や排泄の世話だけでなく、感情の「タガ」が外れてしまっている。
 一日中「ダーリン、ダーリン」と叫びながら(←ほぼ絶叫)泣いている人。
 点滴に繋がれて、立ったまま排泄している人。
 床ずれが痛くて、ども痛いと言えず、ただ一生懸命口を動かし横になっている人。
 目線を動かす度に、いちいち感受性にスイッチが入る。
 そこまで痴呆が進んでいない老人と子供ならいいかもしれませんが、それでもこの「現実」が子供の心にどういう芽を産むのかということを考えると・・・難しいなあと思うのです。
 奇麗なものだけを、子供に見せたいわけではありません。
 でも「考える力」を養わんが為に、厳しい現実をいきなり見せ付けるのは、ちょっと乱暴なのでは?という危惧が生まれてしまう。

 今回の攻殻機動隊では。
 DVで苦しむ子供を、親の電脳をのっとり病院に連れてこさせ、子供に電脳化手術を施し記憶を改竄させ、さらに親の記憶をも改竄させ、子供の戸籍をロンダリングして寝たきり老人の身内にしてしまう。
 寝たきり老人は、国に没収されないよう財産を誘拐された子供に託す。
 一見、かなり乱暴な策だけど、確かに根底にあるのは驚く程「傲慢な正義感」でこの問題に立ち向かっている。
 正直「すげえな」と思いました。
 一分一秒でも早く「救い」を求めているDVを受ける子供。
 成る程、足踏みしているような国家に頼ってる時間はないな、と思います。正直。

 やっぱり、120分という制限があるせいか、ナゾが解き明かされるスピードが速い。
 でかいテーマなので、StandAloneConplexや2nd Gigのように回を重ねる感じでやってもらいたかったですが。
 でも、なんか続きがありそうな終わり方でしたし。
 まだまだ目が離せそうにないっスw


 演出について。
 お約束シーンは、やっぱりありましたね。
 残念なのは、ビルから飛び降りつつ光学迷彩で体が消える素子シーンはあったものの、
「あら、そう。じゃあ死になさい。」
 が、なかった。
 あの台詞こそ、まさに攻殻機動隊のオープニングなんですけどねえ。

 個人的にぐっとキたのは、病院でのシーンです。
←「選択の余地はあるってことか」
 電脳ハックされたトグサの、体のハッキング状態を見たあんな一瞬の映像では、彼のこの台詞の意味が分からず、「は?」と素で声に出して言ってしまいました(笑)
 でも、ってことは、今までDVをしていた親達ってのは、ここで「子供の将来」よりも「自分」を選択してきたってことですよね?

 (;´Д`)y─┛~~ ムッハ~

 子供への愛情というものは、唯一自己愛を超えるものだと思う(思いたい)セピにとって、それはまったく「怒りスイッチ」を押してしまうものですね。でも、それが現実なんでしょうなあ・・・。

 映画でもおなじみ、素子とバトーの「メン・イン・ブラック」(←ノリで命名)
←「バックアップ、宜しく頼む」
 っか~~~~~~~~ TwT
 カッコよすぎです。
 素子もバトーも、なんつーかカッコよすぎです。
 個人的には、映画イノセンスの方の掛け合いの方が好き。バトーの銃をジャキっと装填する所、たまりません。深い深い、ソルジャーとしての二人の結びつきと信頼が、少ない言葉・行動に滲み出ている。
 いいですよね~w

 物語は、漫画の攻殻機動隊1.5と2からそれぞれ美味しいエピソードも盛り込んでありましたね。
 時間軸としては、まだ2になる前くらいか。
 2では、会社を作ってしまう素子ですが、アニメの方は9課に帰るという違いがありますが。
 こういう、ネットの世界においての、心理学というか哲学というか、「個というもの」「集団意識」「並列化の先にあるもの」とか、なんって考えさせられるものが多い物語なんざんしょ。
 きっと攻殻機動隊について語ったら、1ケ月はかかると思われます(←しかも語り足りないだろう)

 絶対にDVDも買いますざんすよん♪
 最後に、カムバック素子に拍手!