南町の独り言

様々な旅人たちが、日ごと行きかふ南町。
月日は百代の過客、今日もまた旅人が…。

オバマの通貨戦略

2009-01-25 12:09:52 | 経済

アメリカのマスコミには、就任100日間は新政権批判を慎むという暗黙ルールがあるそうです。
逆に新政権側からすれば、100日間の間にかなりの結果を出さなければならないということになります。
“change”のキャッチフレーズどおりオバマ政権は矢継ぎ早に新政策を発表しています。
産経新聞のニュースによればオバマ政権経済チームは「強いドル」を推進する総合戦略を検討中とのことでした。
「強いドル」とはいったい何を指すのか、日本も注意深く分析しなくてはなりません。

1985年、アメリカは債権国から史上最大の債務国に転じました。
アメリカが債務国に転じた原因は他の国に比べて経済パフォーマンスが弱かったからに他なりません。
双子の赤字に苦しむアメリカが健全性を回復させるためには、他の輸出国よりも競争力を強めるための戦略をとらねばならないはずです。

これまでのような世界の輸出市場としてのアメリカ市場は変化せざるを得ません。
製造業を捨てて金融勝負で生きてこれたのは、世界の基軸通貨としてのドルを買い支えてきた日本のドル支持にもありました。
今回の金融危機を経てどこへアメリカが向かうかで、日米関係も大きく変化します。
アメリカの回復を成功させるためには、日本経済の内需依存型政策が密接に結びつくはずです。
自民党政権であろうが民主党政権に変わろうが、これまでの延長線上には日本が繁栄する道はありません。


トイザラス

2009-01-25 00:09:45 | Weblog

何十年ぶりか記憶も無いほど久しぶりにおもちゃ屋さんへ行きました。
イメージしていたおもちゃ屋さんとはまったく違う雰囲気に戸惑いましたが、孫娘を連れてはじめての買物に女房は大はしゃぎです。
正月休みに約束していたおもちゃを探しにいったのですが、あまりに広くてなんでもあるのに驚きました。
お目当てのオモチャに行き着くまでもう大変です。
10分もあれば済むのかと多寡をくくっていましたが、なかなか・・・・。

うろうろと店内を回っていて気がつきましたが、オモチャそのものも昔と様変わりですね。
もはやオモチャとはいえないような代物までありました。
セルロイドやブリキのオモチャなどが骨董品扱いされていることもよくわかりました。
なんとか約束のプレゼントを買い終えてからも女房は孫娘から離れません。

息子夫婦の家に送り返すまでの時間に余裕があったので公園で遊びます。
夕食の買物を一緒にして帰りましたが、大変な1日でした。
女房に一言、「親業も大変だね、久しぶりにそう思ったよ」。
女房から一言、『あなた親業なんて、やったことないじゃないの』、痛烈な反撃を受けました。

今日もいい1日でした、ありがとう。
明日もいい1日でありますように。