八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

9月23日(気合だあぁ~)

2018年09月23日 18時46分31秒 | 脳幹出血
昨日書いた2つの気合だが、私のアタマの中ではこんな感じになっていた。
手すりや歩行器などで歩行をする時は、
良い足を前に出す時は気合aにより全身をコントロールして、
マヒ足を前に出す時は気合bにより全身をコントロールしなければ、
1歩たりとも歩けなかった。

気合aは常時私の脳にあり、いつでも瞬時に実行(コントロール)できたけれど、
気合bは常には私の脳になくて、マヒ足を前に出す時にだけ1,2秒時間をかけて、
脳の中の記憶から読み出して初めて実行(コントロール)できた。
だから歩行する時にはいつもマヒ足を前に出す前に立ち止まり、
1,2秒かけて気合を入れ直して、エ~イと歩を進めなければならなかった。

倒れて2,3年間は、自分の身体がまるで無機質なコンクリのように重苦しいだけだった。
それが左半身に温度感覚が蘇り始め、10年後には片マヒに近いレベルまで左半身は回復した。
しかしマヒ半身(右)は相変わらずなので、身体は『木と竹を繋ぎ合わせた』ような感じで、
歩く時には木をコントロールする気合と竹をコントロールする気合と、無意識だったけど違っていたのだった。
感覚的にはとっくの昔に身体は有機質の一体になっていたと思っていたけど、歩く時にはそうではなかったようだ。
私の中では、いずれこの気合の入替えがネックになると思ってきた。
その懸案がまた1つ解消しそうになってきたので、ホッと安堵している。

 ps:何も根拠のない甚だ直感的な話なのだが、私の中でのマヒ足の重さが良い足の2倍を切ったのが、昨日の朝ではないかと思う。
    良い足の2倍以上だと重過ぎて、コントロールするには1つの同じ気合でははみ出てしまうから、2つの気合が要ったのでは。
    これも直感だけど、マヒ足の重さが2倍を切ってから良い足の重さに近づく時間は長くかかるのではないかと覚悟している。

 仙台中心市街地探訪
   車イスになって、ここ20年仙台にほとんど行ったことがないので。。。
   先日の仙台上空の動画といい、好いね、最近の仙台を探訪してみるかな。
コメント
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