八兵衛のセカンドライフ

46歳で脳幹(橋)出血、現在72歳の車イス男性。ブログはFact is factで(事実だものしょーがねぇべ)

9月5日(師匠が師匠たる所以)

2018年09月05日 18時39分43秒 | 脳幹出血
昨日私のリハビリをしながら、師匠がセラピSちゃんに小声で話していたことのポイント
 ①脳幹(橋)出血後遺症の中で大きいのは、小脳でやっている運動調整がダメになることだ。
 ②健常者は無意識で歩行動作ができるけど、小脳の運動調整ができない八兵衛さんは歩行動作を分解して、
   その1つ1つの筋肉動作を意識を集中させて組み立てコントロールしないと歩く動作ができない。
 ③喋りにしても呼吸しながら喋るという2つの動作を同時にコントロールすることは、
   小脳の運動調整ができない八兵衛さんにはかなり難しいはず。
セラピSちゃんにリハビリしながら低い声で解説している師匠の話を聞いて、
主治医以上に私の身体障害のことを知り抜いているセラピストさんだと凄く感心したのだった。
まさにこの20年間で一番辛かったことは、
歩けないことではなく、上手く喋ることができないことだったからだ。

 参考:今でもちょっと長い文の喋りは息継ぎがスムーズにできずに、話しの途中で喋りが切れてしまうことはザラにあるし、
     入浴後のお喋りに夢中になって、肌着などを着る動作が止まってしまったりなどは日常茶飯事だ。
     歩きながら話をするなんて芸当はおそらく一生かかっても無理なのではと思っているけど、 
     杖なしでびっこもなく一人で無意識で歩行ができるようになるまでリハビリを続けて行くつもり。
     (究極の目標⇔バイキング

 関西空港
  1時間前にアップされたばかりのj-skyの動画で、私は関空を応援する動画と受け止めた。
  台風21号の甚大な被害には胸が痛むし、一飛行機ファンとしても非常に悲しい。
  往時の関空の姿を1日も早く取り戻すべく、最大限の力で復旧・復興をして欲しい。
  遠い東北の空から、熱く熱く応援している。

  ps:CM、悪戯・誹謗・中傷などのコメントは削除することがあります。
コメント (1)
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