撮影日 2016/01/10
YouTubeにあったJA604A
突然ですが
「亢ぶる」という漢字
読めますか?
「亢進」のような使われ方をすることもあります。
正解は「たかぶる」でした!
わかりましたか?
『亢』の字には少なくとも、亢・ 亢・ 亢・ 亢る・ 亢い・ 亢める・ 亢たる・ 亢がるの8種の読み方が存在する。
きわめる/たかい/たかぶる/のど
二十八宿【にじゅうはっしゅく】とは、古代中国発祥の星座区分。黄道(太陽の道)を二十八に分けて天文学・占星術に活用した。
四象 | 七宿 | ||||||
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第一宿 | 第二宿 | 第三宿 | 第四宿 | 第五宿 | 第六宿 | 第七宿 | |
東方青龍 | 角 | 亢 | 氐 | 房 | 心 | 尾 | 箕 |
北方玄武 | 斗 | 牛 | 女 | 虚 | 危 | 室 | 壁 |
西方白虎 | 奎 | 婁 | 胃 | 昴 | 畢 | 觜 | 参 |
南方朱雀 | 井 | 鬼 | 柳 | 星 | 張 | 翼 | 軫 |
「亢進(こうしん)」とは「気持ちや病気の勢いが高ぶり、進むこと」や「物事の程度が高まること」を意味する言葉です。「亢」が「高ぶること」を、「進」が「進むこと」を表しており、2つをあわせて「高ぶり進む」という意味を表します。
「亢進」は「昂進」や「高進」とも表します。3種類の表記がありますが、どれも「高ぶり進むこと」という意味です。
この秋、スマホの“新しい買い方”が始まった。
NTTドコモは、iPhone 13シリーズの発売に合わせて「いつでもカエドキプログラム」を導入。
KDDIも既存の仕組みを改定し、「スマホトクするプログラム」をスタートさせた。
どちらも、高額のスマホをできるだけ月々の負担額を軽くして購入してもらうため、「残価設定型」という仕組みを作ったのが特徴だ。
残価設定型とはどのようなものか。利用者はスマホをおよそ2年間使って、返却してもらうことが前提の仕組みで、
ドコモやKDDIは約2年後の「残価」を、市場価格(買い取り価格)を考慮しながら端末ごとに設定する。
買い取り価格が高いiPhoneのような端末の場合、本体価格の半額程度が残価として設定されている。
23回目までの支払いは、残価を除いた金額を23で割ったものになる。24回目の支払いは残価になり高額だが、
23回目までは単純に24分割するよりも金額は安くなるのが、通常の割賦販売との違いだ
利用中の端末を23回目までに返却すれば、24回目の残価の支払いは免除される。端末は手元に残らないが、
機種変更を24回目の支払い前に行えば、実質的に半額程度の価格で端末を利用できるというわけだ。
例えば、ドコモのiPhone 13(128ギガバイト版)の場合、本体価格の11万1672円に対し、
現時点の残価は5万5440円に設定されている。
単純に24回払いにすると月額4653円だが、「いつでもカエドキプログラム」を適用すると、
23回目までの支払額が2444円(初回のみ端数を足して2464円)にまで下がる。
また、ドコモの場合、2年を待たずに早めに端末を返却した場合は「早期利用特典」として、毎月の支払いに割引を受けられる。
前述したiPhone 13の割引額は月600円。早めに機種変更すれば、引き取ってもらえる金額が実質的に高くなる。
KDDIには同様のサービスはなく、2年を待たずに早く返しても得にはならない。
ただし、同社には「スマホトクするボーナス」という仕組みがあり、au PAYカードで端末代を支払うと、5%のポイント還元を受けられる。
端末をより長期間使い続けたいときには、定められた残価を支払う必要があるが、この場合は残価を再度分割払い(24カ月)にできる。
毎月の負担感を抑えて高機能の端末を買いたい時に便利な仕組みと言えるだろう。
ソフトバンクや楽天モバイルは少し仕組みが異なり、まず端末を48回の分割払いにする。
このうち24回分を支払った時点で端末を返却すると、残りの24回が免除される(楽天モバイルはiPhoneのみ)。
端末ごとに残価の差がないため、利用者には分かりやすい。
特にアンドロイドの場合、中古での下取り額より免除額の方が高くなりがちで、利用者にとっては実質的に得になるケースもある。
各社がこうしたプログラムを用意した背景には、高機能スマホの価格がかなり高くなってしまったことがある。
iPhone 13は最も安いiPhone 13 miniの128GBがドコモで9万8208円。
サムスンの「Galaxy Z Fold3 5G」のように、20万円を超えているスマホも出てきている。
さらに、2019年10月に改正された電気通信事業法により、通信事業者による割引が2万2000円までに制限された。
本体価格そのものの高額化と割引の制限が重なり、高機能モデルを気軽に買えなくなってきたというわけだ。
結果として、スマホの販売総数に占める高機能モデルの割合は大きく低下した。
しかし、高速通信規格の5Gのような新しい機能は、まず高機能モデルに搭載される。
高速通信を生かした動画サービスなどを使いやすいのも高機能モデルのスマホだ。
データ通信の利用量が多いヘビーユーザーが多いため、各社とも販売にテコ入れしたいのが本音だろう。
新しく導入した残価を設定する仕組みは、利用者にとってはお得になる半面、
少し複雑なため、あらかじめ仕組みをよく理解しておいた方がいいだろう。
<「知ってトクするモバイルライフ」は毎週火曜日に掲載します>
iPhone13シリーズの価格
一度は行ってみたい京都の観光スポットで風情のある場所です。
読み方も印象的で一度聞いたら忘れないでしょう。
気になる正解は…
京都の花街「先斗町(ぽんとちょう)」(京都市中京区)の町名の由来をめぐり、大阪の元銀行員(63)が試みた新解釈が注目を集めている。「先端」を意味するポルトガル語の「ポント」に由来するとした通説の妥当性を検証した上で「ポルトガル伝来のカルタ賭博の用語が由来」とする仮説で、専門家も「しっかりした内容の研究で興味深い」と評価している。
新解釈を打ち立てたのは、大阪府千早赤阪村の元銀行員、杉本重雄さん(63)。計19年間の海外赴任などでポルトガル語やスペイン語に精通し、大手出版社の辞書の編纂(へんさん)に携わった経験もある。
先斗町の名は江戸時代に定着したとみられ、「先端を意味するポルトガル語のポントにちなむ」とした説が有力。広辞苑など多くの辞典や解説本などに採用されている。ほかにも、鴨川と高瀬川の2つの川(皮)に挟まれているのを鼓にたとえ、鼓の「ポン」という音が町名になったとの説などがある。
杉本さんは、カルタ賭博用語「ポント」に注目。「お金を複数回に分けず、ゲームの最初にのみ(さきばかり)に賭ける」という意味で使われたと解釈した。
「『さきばかり』は、漢字で『先斗』と書く。鴨川に面した先ばかりに人家が軒を連ねている街の様子を、当時の流行の言葉で命名したと解釈するなら、すっきりと論理が通る」
杉本さんの論文は「京都地名研究会」(会長=吉田金彦・姫路獨協大名誉教授)が発行する「地名探究第11号」に掲載された。
杉本さんの新解釈について、地名の由来などに詳しい龍谷大の糸井通浩(みちひろ)名誉教授(日本語学)も「スペイン語やポルトガル語に詳しい人ならではの視点で、研究の内容がしっかりしている。斬新で興味深い」と話している。
先斗町もともと鴨川の州だったが、1670(寛文10)年に堤防が建設され、川が埋め立てられて町が形成されるようになった。茶屋やはたごが置かれ、繁華街として発展。現在は先斗町歌舞練場があり、花街として知られている。夏は納涼の川床が設けられる。
亢進(こうしん)