2018年8月25日
プレイバックシーン
大韓航空 ボーイング 777-300ER
ソウルから
am 11:10 着陸態勢のHL8218.
am 11:28. 姿を見せてから約18分 北ウイング10 ゲートへ
am 11:40 床下貨物室のドアも開いている。貨物コンテナが並んでいる。結構あるなあ
pm 12:01 積込作業も進んでいる
pm 12:05
pm 12:08
pm 12:23 ほぼ 積込終了
pm12:43. プッシュバック
pm 12:48
ソウル便は燃料も少ないので早く離陸するが、本機は滑走が長い。貨物重量かなぁ?
このコンテナは搭乗客の荷物と運送貨物があるのかなぁ。
マア、実態はどんなのか知る由も無いけどあれだけのカバーをかけたコンテナは運送貨物だろう。
もしかして、台風の影響で運休した便もあるのでた運送貨物が滞ったのが原因かな?。
但し、最大積載量が決められているので、乗客が満員だったら貨物は満載は出来ないかもなぁ・・・
今日、FeDEx チャイナエアライン UPS. 何時もよりcargo便が多いのは台風の影響だったのだろうか?
ボーイング 777-300ER (航続距離延長型)
★貨物積載スペース 201.6立方m (パレット 8枚 LD-3 コンテナ20個
★最大離陸重量 351,534kg. ★燃料搭載量 181,280リットル
★座席数 3クラス 365席
2018.8.25. 関空 sky view にて
★旅客機の就航地ネットワークは貨物専用航空会社に比して 便数も多く広域・定時性に優れており小口物流ネットワーク機能のグローバル化に果たす役割は大きい。その意味で、旅客機の床下貨物室スペースを如何に満載にするか!貨物運賃収入は極めて重要なものとなる。
例えば
エミレーツ航空は、2016年 ワールド実績で、旅客輸送実績第 4位。貨物輸送実績 第2位 である。
貨物輸送実績には驚きだ。
運用機材は、A380. 105機 B777-300. 160機と大型機しか保有したいない。
✳️余談
旅客機の貨物搭載力は 床下貨物室の収容力はあなどれない!
旅客機の円い胴体に客室の床を渡したあと、下にできる半月型のスペースは貨物室として使われている。
無駄になるスペースの有効活用といったイメージだが、その搭載量をあなどることはできない。
例えば中型機と言われるボーイング787でも、床下に41,4トンもの貨物を積むことができる。
航空自衛隊で活躍するC-1輸送機の積載量が8トンといわれているから、その5倍以上の貨物を運べるのである。
また多くの貨物を効率よく運ぶためには、規格化されたコンテナやパレットが使われる。代表的なLD-3コンテナは747の床下に2列に収めることができるように作られ、以降のワイド ボディ旅客機もこれを基準に胴体径を決めるようになった。ただし、ワイドボディ旅客機で最も胴体がスリムなA330は、LD-3を2列に搭載できるギリギリの太さしかない。相対的に床の位置も高くせざるを得なかったために、客室にはやや圧迫感がある。さらに細いセミワイド ボディの767は、もはやLD-3の2列搭載は出来ないため、一回り小さなLD-2コンテナが使用される。しかし共用性などを考えると767だけ専用のコンテナを使うのは不便なため、無駄なスペースができるのを承知でLD-3を一列に搭載することも多い。
ちなみに
床下貨物室に最も多く貨物を搭載できる旅客機は777-300で、
LD-3コンテナを最大44個、重量で72.5トンまで搭載できる。
これは旅客機としてはるかに大型の747-400の1.6倍に相当する。
✳️2016年 貨物輸送ワールド ランキング 上位 貨物トンキロ 単位 百万トンキロ
1位 FeDEx. 15,700
2位 エミレーツ航空 12,157
3位 UPS. 10,807
4位 キャセイパシフィック 9,935
5位 大韓航空 7,761
6位 カタール航空 7,760
7位 ルフトハンザ 6,888
8位 カーゴルクス 6,309