きときと日記

「きときと」とは富山の方言で「ぴちぴち(新鮮な)」という意味。きときとな日々の記録を更新中。

高台家の人々

2017-05-28 | 映画


レンタルDVDで、映画「高台家の人々」を見ました。綾瀬はるかと斉藤工が主演のラブコメディです。大金持ちで頭も顔もいい高台家の兄・妹・弟の3人兄弟。彼らは、テレパスで、人の考えていることが分かるという設定です。少女漫画が原作らしい設定ですね。テレパスの能力のため、誰とつきあっても、嫌な本心が見えてしまったり、相手に気味悪がられたりして、うまくいかない3人。斉藤工演じる兄が、空想癖のある綾瀬はるか演じる女性と出会い、空想の面白さと純粋さにひかれていきます。綾瀬はるかは、気持ちを読まれることで驚きますが、口下手なので気持ちを分かってもらえて嬉しいと思い、とんとん拍子に二人はつきあい始めます。そこまではずいぶんすんなりいくんだなと思っていたのですが、家柄が違いすぎる彼女との結婚を反対する母親が現れて、彼女は迷惑や心配をかけるのが嫌で、心を読まれたくないと思うようになります。結婚式当日に逃げ出す彼女。しかし、最後はハッピーエンドで、妹や弟も一歩前に歩き出します。困難な設定を乗り越えてイケメン王子と結ばれるという少女漫画ならではの妄想を楽しむ映画ですが、綾瀬はるかだから見ていられたという感じです。斉藤工はあまり興味ないのですが、この役には合っていた気がします。妹役の水原希子がなかなか魅力的でした。気楽に楽しめる映画でした。
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