95 カラースライド

10月25日　晴れ

　余りにも長い風邪をひいてしまったので、リンダの手伝いもほどほどに途中で止めてベッドに寝ていました。（リンダと言うと若そうですが、痩せた、いいおばさんでした。）

　昼食も余り食べられなかったのでした。そこで、ディッテが心配してカイに相談して病院に行くように言われたのでした。
　
　病院には、行くのは余り乗り気でなかったので、取りあえず明日に行くと言う事にしてもらいました。

　昼食後、京都の家から来た写真を見せたが、自分の撮った写真がすべてスライド用であったと、この時初めて知ったのでした。
　今までの思い出を、直ぐにプリントできないと分かった事は、今までの沢山撮った、出会った人々、素晴らしい景色などが直ぐに見られない事でした。全く思いもかけない事でした。
（今なら、直ぐにプリント用を買うのでしたが、その時は金も無く、そんなに直ぐに買うとのアイデアは持ち合わせていなかったのでした。）
　
　もう、考える力が無いので、昼寝しよう。と言う訳で、ベッドに横になったのでした。
　
　夜は食事の時に、少しだけ食べたのでした。それと明日、病院へ行く事に改めて行くことにしたのでした。　そして、スベントが見舞いに来てくれたのでした。彼のいる間は凄く調子が良くて本当に病気かと思われたと思うのでした。

　その後は、直ぐに寝ることにしたが、やっぱり、寝付かれずにいました。それで又折り紙に精を出す結果となりました。

　今日は台つきの鶴ができたのです。これで、これから何処へ行っても土産には困らないと悦に行ったのでした。とにかく良く眠れないのでした。