「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

アメリカがFー16戦闘機のウクライナへの供与を承認<ウクライナ紛争2023年8月

2023-08-20 12:04:53 | ウクライナ紛争

ワールド
2023年8月18日8:21 午前6時間前更新
米、ウクライナへのF16供与承認 デンマークなどから
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-f16s-idJPKBN2ZS1OO
アメリカがやっとFー16戦闘機のウクライナへの供与を承認しました。アメリカ製の兵器には供与にアメリカの承認を必要とするものがあります。
戦闘機連合の参加国のうち、オランダとデンマークに承認の許可が伝えられました。

ただし、パイロットの訓練には先に英語教育が必要で語学教育に数か月、飛行訓練が最短でも6か月の予定でまだ語学教育の段階です。実際に訓練をやろうとして分かりました。
戦闘機の操縦は、武器操作の中でも最高の難易度がありますので実際にやってみなければ分からないこともあります。同時並行で整備兵の訓練も必要です。

ウクライナのパイロットは、旧式のソ連製の戦闘機の操縦しか知りませんので機種変更の訓練は、かなり長く期間が必要です。それを考えてももう少し早く決定できないのかと思いますが、遅くてもないよりはず~とマシです。

F-16戦闘機があれば、防空用のミサイル迎撃や地上部隊の援護が、今より楽になります。地上部隊など上空援護のない状況で今は戦闘をしています。

戦況の推移を見てもウクライナ軍の戦力が整うのを考えても、本格的な反撃作戦は来年になるかもしれません。

現在、遅々として進まない南部・南ドネツク戦線で若干の進撃があったようです。果たして雪の降る前にどれだけ前進できるか?当初、考えられていたよりは時間が必要なのは確実です。

今は軟禁状態にあると思われるロシアのスロビキン上級大将の指示した広範囲の防御網の構築はロシア軍の防衛に大いに効果を発揮しています。そのスロビキン上級大将が現在、ロシア軍の参謀本部にいないことはウクライナ軍にとっては、救いです。

ワールド
2023年8月17日7:04 午後19時間前更新
ウクライナ、南東部で戦果 東部で激戦=軍報道官
https://jp.reuters.com/article/ukraine-crisis-counteroffensive-idJPKBN2ZS0KK

ウクライナ軍の戦果発表は、南ドネツク戦線のみです。
東部戦線では、ロシア軍がハルキウ州クピャンスク方面に、ドネツク州リマン方面で攻勢に出ているのは同じです。

戦争が来年も継続するのは、今のところ確実なようです。戦闘機のパイロット訓練も供与も来年の夏ごろになりそうですが、F-16戦闘機が防空任務に就けば今よりは、ウクライナ軍が制空と言う意味で楽に戦うことが可能になります。

やはり、これだけの規模の戦争になると泥沼の消耗戦になり、簡単には終わらない見込みです。

ウクライナ人道危機救援金 - 日本赤十字社
https://www.jrc.or.jp/contribute/help/ukraine/



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