「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

大相撲名古屋場所千秋楽<2023年

2023-07-24 21:30:01 | スポーツ

伯桜鵬と優勝をかけた一番は、関脇・豊昇龍の順当勝ちで波乱は、起きませんでした。しかし、千秋楽結び前の一番に幕尻の伯桜鵬を持ってくる番付け作成には、やや疑問もあります。

しかし、こうしないと巴戦の可能性も出てくるからこうしたのでしょうね?

これで決定戦は、前頭西9枚目の北勝富士と関脇・豊昇龍の争いになりました。

決定戦は、どうあれ豊昇龍の大関昇進は、ほぼ内定かと思います。

豊昇龍の成績・・
令和4年11月場所 11勝4敗
令和5年1月場所 8勝7敗
令和5年3月場所 10勝5敗
令和5年5月場所 11勝4敗
令和5年7月場所 12勝3敗

ここ5場所は、非常に成績が高い位置で安定してきました。 令和4年3月場所で西小結に昇進してから小結3場所関脇6場所、連続して勝ち越しています。ほぼ、大関と言っていい内容です。

相撲協会も安心できると思います。最近の大関は弱いですからね。すぐ故障したり、落っこちたりします。豊昇龍の場合は、成績も安定していますしケガもしません。協会が安心できる大関になりそうです。

伯桜鵬は残念な結果に終わりましたが、今場所新入幕です。来場所、番付けが上がって今度は上位力士と対戦するようになります。来場所も勝ち越せば、前頭の上位~小結まで番付が上がります。そこでいい相撲を取って、優勝争いして本物です。来場所以降に期待したいと思います。

今場所は、新入幕力士が大活躍でした。
豪ノ山 10勝5敗(十両6場所)
湘南乃海 10勝5敗(十両3場所)
伯桜鵬 11勝4敗(十両2場所)

豪の山以外は、十両を最短距離で通過しています。
今、幕の内は高齢化しておんなじようなメンバーがドングリの背比べをしています。マンネリで面白くないですね?新しい力士が台頭してこないから、そうなります。今回の新入幕は、期待できます。普通、3人揃って大勝ちすることは、ありません。

湘南乃海は25歳で身長196cm体重186kgと体に恵まれています。十両に上がってから強さを発揮するようになりました。強い力士は、こうです。番付が上がるほど強くなります。伸びしろがあります。楽しみにしています。

伯桜鵬は期待するというより強さが規格外です。
幕下1場所、十両2場所、幕内1場所。
通算成績42勝10敗
普通は、強くたって無理だろうと思います。

それ以外では、東小結の琴ノ若が11勝しました。体にも恵まれて期待されていましたが、これまでは亀でした。やっと小結の地位で大勝ちしたのは、地力が付いてきたのであろうと思います。琴ノ若も大関を期待されていますが、性格がおっとりしていて・・・上がつかえていて、中々関脇に上がれませんでしたが、来場所は空席が出来たのでやっと関脇です。そこで二桁勝てば?

元大関・朝乃山も途中休場を挟みながら意地で勝ち越しました。大関の地位に戻る強い意欲を見せました。そんな元大関は、朝乃山だけです。

来場所は、上位に新しいメンバーやベテランで一皮むけた力士が上がってきます。来場所の上位の戦いは、かなり激戦だと思います。ベテランの錦木と北勝富士が今場所強かったですね。

錦木は遅咲きの力士です。段々、強くなってきました。まぐれで前頭筆頭にいるのでは、ありません。今場所は?
横綱照ノ富士、三関脇を撃破しての11勝です。後半格下に連敗して優勝を逃しましたが、来場所は新三役です。32歳ですけれど、ベテランの意地を見せて欲しいですね・

※さて、伯桜鵬・・
これだけ強いと比較対象になるのは、元横綱の朝青龍しかいません。その朝青龍の成績・・
東十両7枚目9–6  伯桜鵬10-5
西十両3枚目11–4  伯桜鵬14-1
③西前頭12枚目9–6  伯桜鵬11-4
東前頭6枚目9–6 
西小結8–7
東小結7–8 (唯一の負け越し)
小結・関脇7場所→大関
大関3場所→横綱

今、伯桜鵬は③です。伯桜鵬は番付の不運もあり朝青龍と比較すると同じ時期の番付は低いです。しかし同じ時期の成績を比較すると?
規格外の朝青龍を上回るペースで勝っています。
規格外の規格外と言うわけです。
大相撲に入門して4場所経過したところで、比較対象がなくなりました。朝青龍の同じ時期と比較すると、分かります。伯桜鵬のウルトラぶりが、分かりますね?強いのは分かるけれど、どこまで強いかがまだ分かりません。おバケか???



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