パリSG契約問題が長期化するエムパベ不在で来日 ブラジル代表マルキーニョス「繊細な質問」
[2023年7月23日18時1分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202307230001067.html
余りのエムパベの身勝手さに、パリSGもついにエムバペの放出を決断したようです。
エムバペの考えは、２年契約を満了して巨額のボーナスを得る。そののち、フリーで他のクラブに移籍すると言うものです。そこでクラブ同士で競わせて年棒を吊り上げようと言う考えです。
こうなると、パリSGはどうなるか？
これまでエムパベに巨額の資金を投入してエムパベの我儘も聞いてきました。パリSGの中心選手として長く活躍してほしいからです。しかし、エムバペにはそんな考えはありません。
そうなるとパリSGはエムバペに投下してきた資本の一部でも回収しなければ、なりません。だからエムバペの売却を決定しました。
これが意地汚いエムバペのマネーゲームの結果です。
チームに忠誠心のない選手など、クラブには必要がありません。むしろトラブル・メーカーとなりチームを弱体化させます。パリSGは、そうなっています。チャンピオンズリーグ優勝が必要だからエムバペが必要なのであり、それに全く貢献しないエムバペは、パリSGには必要のない選手です。
スペイン代表ＦＷアセンシオがパリSG加入「一員になれて光栄」ルイスエンリケ監督と再びタッグ
[2023年7月6日23時9分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202307060001797.html
パリSGは新監督として、ルイス・エンリケを招聘しました。それの伴い新しいアタッカーも獲得しました。エムバペのみならず放出が決定した選手は他にもいます。エムバペ抜きの新しいチームが編成されるでしょう。
ネイマールは、ルイス・エンリケの構想に入っているようです。エムバペは構想外です。
トラブル・メーカーは、要らないと言うことです。
では、他のクラブがすぐエムバペ獲得に動くか？
動きません。これまでエムバペはお金のつり上げを図って他のクラブを翻弄してきました。その最大の被害者は、レアル・マドリーです。エムバペの人間性も十分、分かったと思います。トラブル・メーカーを獲得してメリットがあるかどうか、獲得を考えているクラブは考えると思います。
Rマドリード、エムバペ獲得に今夏乗り出さずフリーになる来夏まで待つ 640億円の出費避ける
[2023年7月23日19時29分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202307230001453.html
来年の１月１日を過ぎると巨額の獲得費用が消えます。交渉するなら、それからしようと言うスタンスです。
レアル・マドリーにしてみるとその費用を負担してエムバペを獲得しようとして話は、ほぼまとまっていました。それをエムバペの母親（代理人）が金額のつり上げを狙って、ぶち壊した経緯があります。馬鹿らしくってやっていられない・と言う心境でしょう。
他にこんな巨額の費用を支払ってまで、エムバペを獲得するクラブがあるかどうか？
なければ、パリSGは移籍金を引き下げるしかありません。来年になったらパリSGの受け取れる対価は、ゼロです。そうなるとパリSGがこれまでエムバペに投下した資金は、無駄になります。
こんなお金をめぐるゴタゴタを引き起こしてビッグクラブをかき回しているようでは、エムバペが一流選手になる可能性は、少ないと思います。