2024.09.5
侵攻924日目、ロシア軍はトレツク、二ューヨーク、クラホヴェ方面で前進
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-924th-day-of-the-invasion-russian-troops-advance-in-the-areas-of-tretsk-new-york-and-krakow/
南ドネツク戦線ヴフレダルVuhledar方面では、ロシア軍には2つの作戦が考えられます。
『南部ドネツク戦線、ヴフレダル方面、ロシア軍の作戦は中風呂敷か大風呂敷か❓<ウクライナ紛争2024/09/04』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/adc01668c5f92f51ef5d08dd3747973a
今日の航空万能論の戦況略図を見ると、どうやら(2)『大風呂敷』作戦のようです。
その内容は、上記日記でお読みください。
ロシア軍が制圧したプレチステイフカPrechystivkaから、さらに西にあるウクライナ軍の拠点のソロタ・ニヴァZolota Nyvaが戦闘地域に入り、戦闘地域はその先まで進行しています。
戦闘地域が拡大するのが急速です。この付近にはウクライナ軍は、ほとんどいないのだろうと思います。おそらくソロタ・ニヴァZolota Nyvaのウクライナ軍は、それほど抵抗できないと思います。既に駆逐されているかもしれません。
戦闘地域に広がりを見るとロシア軍は・・・・
プレチステイフカPrechystivkaを起点にルートT-0509沿いと西のルートT-0518。これらの南にあるロシア軍の支配地の間の細長いエリアを、取り敢えず面的に制圧する事を目標にしているようです。
このエリアは、西のルートT-0518沿いの集落と大きめの拠点のヴェリカ・ノボシルカVelyka Novosilkaにしかウクライナ軍は、いません。
プレチステイフカPrechystivkaから西に進撃しつつ、南から面的に押し上げてしまおうと言うことのようです。
同時にロシア軍のルートT-0518沿いの拠点のスタロマイオルケStaromaiors'keとウロジャインUrozhaineから、その北のマカリフカを砲撃しているようですので、やがて攻撃を始めるでしょう。
南と東の2方向からヴェリカ・ノボシルカVelyka Novosilka攻略を目指しているようです。
分かっていても予備兵力の枯渇しているウクライナ軍は、どうしようもありません。
何か姑息な奇襲作戦を計画しているようでザポリージャ州方面に4個旅団を遊ばせているようです。(ロシア側情報)
増援部隊を送るとするとここにいる部隊しかありません。
ポクロウシクPokrovsk方面でもロシア軍は、10km以内まで肉薄して、現在総攻撃前の激しい砲撃を加えている模様です。
増援部隊を緊急に必要としている個所は、ヴェリカ・ノボシルカVelyka NovosilkaとポクロウシクPokrovsk方面とで最低2か所あります。ヴフレダルVuhledarだって、本来なら増援部隊を送るべきタイミングです。
ヴェリカ・ノボシルカVelyka Novosilkaにロシア軍が接近するには、もう少し時間があると思います。
ポクロウシクPokrovsk方面は諦めて、ヴェリカ・ノボシルカVelyka Novosilkaの防御を強化するのなら増援部隊を送ることは出来ます。
あるいは、総攻撃まじかのポクロウシクPokrovsk方面になけなしの4個旅団を増派するか❓
クルスク侵攻作戦のために予備部隊と精鋭部隊を引き抜いて侵攻軍を編成したため、ドネツク州がどう危機的になろうと増援に送れる部隊は、ごく少ないです。
ザポリージャ州方面にいると言われる4個旅団の移動方向を見てロシア軍もその方面に部隊を増強すると思います。
遠からず(多分1週間程度)でヴェリカ・ノボシルカVelyka Novosilkaで激戦が始まる可能性が高くなりました。
※デイミトロフМирноградとポクロウシクPokrovskではロシア軍は、徹底的な予備砲撃を行うと思います。既に始めているとの情報もあります。
塹壕や陣地、軍事拠点や強力な武器を徹底的に破壊して、それから総攻撃だと思います。
同時に今は、ルートE-50の南の方の制圧とセリダブSelydoveの制圧を優先しているようです。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
2024.09.5
侵攻924日目、ロシア軍はトレツク、二ューヨーク、クラホヴェ方面で前進
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/on-the-924th-day-of-the-invasion-russian-troops-advance-in-the-areas-of-tretsk-new-york-and-krakow/
トレツクТорецьк~ニューヨルクNiu-York方面の戦いは小康状態になりました。
トレツクТорецькでの市街戦に持ち込んだところでロシア軍がペースダウンしたようです。市街戦になれば一進一退の白兵戦ですからそう急には進撃できません。
ペースを落として前線を維持しながら占領した地域の掃討や整備をやっていると思います。同時に部隊の補充や補給も必要です。
ニューヨルクNiu-York方面のロシア軍も同様だと思います。アウデイーイウカ方面から、かなり激戦が続きましたから攻めてきたロシア軍も相当傷んでいると思います。市街地を大体制圧したところで新しい占領地の整備をしているのではないか・と思います。
ウクライナ軍の逆襲を防ぎつつ守りを固めているのだろうと思います。
西側の緩衝地帯を広げる動きしかしていません。
西にあるH-20沿いに南北にウクライナ軍の小さな拠点がパラパラと残っています。H-20の西側にも同じようにウクライナ軍の拠点が、南北にパラパラあります。
拠点としては全部小規模ですが、部隊をかき集めれば反撃できなくもありません。
こちらの方面も北に押し上げてルートH-20沿いを同時に北上した方が、安全ではあります。
と言ってロシア軍が、トレツクТорецьк~ニューヨルクNiu-York方面を優先しているようには見えません。
2次的な攻撃目標でしょうね。
晩秋のぬかるみの季節までもう残り2か月少々です。
この期間に出来ることを、やるでしょう。
コンスタンチノフカКостянтинівкаへの進撃は、現在は2次的な目標のように見えます。
激戦が続いてきたバフムト西部のチャシブ・ヤールChasiv Yarも長いこと小康状態が続いています。
今のところ兵力を増強してトレツクТорецьк~ニューヨルクNiu-York方面を全域制圧してコンスタンチノフカКостянтинівкаへの進撃を急いでいる様子は、見られません。
中部ドネツクと南部ドネツクの制圧が、現在のロシア軍の第1目標だと思います。どちらでも兵力を増強してかなり積極的に攻撃しています。今は、この前の日記でも書きましたが、ドネツク州南西にあるヴェリカ・ノボシルカVelyka Novosilka方面への進撃を狙っているようです。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
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中国で初めてゴビグマを発見
2024年9月3日 14:30 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3536623?cx_part=top_category&cx_position=1
「ゴビグマ」❓
中国新疆ウイグル自治区にだけ住むヒグマの亜種の熊だそうです。ゴビ砂漠にすむ唯一のクマだそうです。
奥地なのと個体数が少ないのでこれまで正式に目視されたことがなかったようです。
どうやらモンゴル国の保護区に接する伊吾県に属する地域にしか生息していないようです。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B4%E3%83%93%E3%83%92%E3%82%B0%E3%83%9E
何とか保護活動が成果を上げて欲しいものだと思います。
中国では、近年環境保護や野生動物保護活動が盛んです。
<中国新疆ウイグル自治区の養殖業の話>
中国新疆産「砂漠カニ」の市販開始 人気上昇中
2024年9月3日 13:30 発信地:中国 [ 中国 中国・台湾 ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3536820
ごく最近と言っていいほど前から中国新疆ウイグル自治区では淡水の魚貝類の養殖業が始まりました。
中国人でも知らない人がいるみたいですが、段々人気が出てきて種類によっては全国区の人気が出てきたようです。
「砂漠カニ」ですと!
他にサーモン、アイヅユキマス、バナメイエビなどが養殖されています。
バナメイエビは、「砂漠エビ」ですね。
「砂漠サーモン」に「砂漠マス」などなど・・・
ほんと、不思議ですね。
『タクラマカン砂漠の縁に位置しており、ここのアルカリ性砂地では植物が生存するのは難しい』
こんな土地を養殖業の拠点として開発しました。
今では、砂漠の一大産業になりつつあります。
天山山脈から流れ出る豊富で冷たい水が、これを可能にしているのだそうです。
『(中国)ゴビ砂漠名物!海鮮、色いろ?<2023年9月』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/dd8039e70b95dd3bd77676f89db667ef
※関連記事目次
項目「動物と植物と自然」の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/8835f5fca1b4e3065d08a3ab556f3c0e
USスチール、日鉄の買収失敗なら数千人に雇用リスク 本社移転も
By ロイター編集
2024年9月5日午前 12:43 GMT+95時間前更新
https://jp.reuters.com/economy/industry/4LZX5J4RUFPP7NG4X6BOIIOG5E-2024-09-04/
米政権、日本製鉄のUSスチール買収阻止に近づく=関係筋
By ロイター編集
2024年9月5日午前 5:09 GMT+926分前更新
https://jp.reuters.com/world/security/NYY62HZZ6RMRRBY6ZRUCWEYJUU-2024-09-04/
どうやらアメリカ政府は、USスチール買収阻止に方針を決めそうです。
国家安全保障上の問題を審査しているのだそうです。
トランプは、最初から買収阻止です。
日本製鉄も悪いところに首を突っ込んだと思います。
しかし、これはアメリカとヨーロッパの基本的な製造業を端的に表している問題の象徴でもあります。
USスチール自身は、日本製鉄の買収が阻止されれば・・・
『米鉄鋼大手USスチールは4日、日本製鉄による買収が失敗に終われば、数千人の組合員の雇用を危険にさらし、複数の製鉄所の閉鎖や本社移転を余儀なくされる可能性が生じると警鐘を鳴らした。』
事業縮小と大規模リストラが避けられないようです。だから体力のある日本製鉄に救済を求めたのでしょうね。
日本の製鉄や造船も昔に比べると随分、生産量が減り世界の中でシェアを落としてきました。
代わりに台頭したのが、中国や韓国です。
日本以上に生産量が減少しているのが、アメリカとヨーロッパです。
理由は人件費です。人件費が膨大にかかる業種ですから、人件費の高い国が脱落していくのは、世界的な流れです。
選挙対策でトランプもバイデンさんも今回の買収を阻止しそうな流れです。
ほぼアメリカの国益など考えていません。
票のために両方の候補が、アメリカの国益を弱めるでしょう。
<2023年 粗鋼生産量>
https://www.globalnote.jp/post-1402.html
アメリカは、日本より少ない世界第4位です。こんな調子では、更に生産量が減少するでしょうね。うっかりすると第5位のロシアと並びそうです。
ヨーロッパの国など見てください。
7位ドイツは、5位ロシアの半分弱。
もうすぐ、8位トルコに抜かれそうです。
他のヨーロッパ諸国は、ないようなものです。
圧倒的な生産量を誇るのが1位の中国です。
日本の10倍以上です。
生産量を見る限り、アメリカは日本の鉄鋼会社に吸収合併してもらわないと、多分ヨーロッパと同じになるでしょう。もしアメリカの製鉄会社を保護すれば、アメリカはその割高な鉄を使わなければなりません。
アメリカのほかの鉄を使う製造業も更にコストが上昇します。
もう今の段階で、アメリカは中国に太刀打ちできません。
もう一つの基幹産業の造船業です。
・・・・・・・・・・・・
造船竣工量
https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/ship.html
https://www.globalnote.jp/post-3256.html
アメリカ15位
イギリス40位
世界の造船シェア「中韓で8割」どうしてそうなった 昔は日本が5割 今の追い風にもうまく乗れないワケ
2024.02.01
https://trafficnews.jp/post/130736
・・・・・・・・・・・
https://www.mofa.go.jp/mofaj/kids/ranking/ship.html
ここでは、製鐵ほどの差はありません。
しかし、中国・韓国・日本でほぼ世界シェアを独占しています。
やはり問題は人件費です。
アメリカ15位
イギリス40位
生産量する出てきません。
特にアメリカは、自国の海軍くらいしか需要がないのでないでしょうか❓
以前にも書いたことがありますが、鉄鋼と造船業が衰退すれば❓
海軍の兵器を作るのに大きな支障が出てきます。
アメリカの軍艦は、バカ高くなりしかも段々性能が落ちてきています。造船が衰えれば、次は軍艦のメンテナンスも衰えます。近年、アメリカの軍艦のメンテンナンス能力は極端に低下しています。
メンテナンス待ちの軍艦が順番待ちだそうです。
韓国や日本の造船会社に仕事を出そうとアメリカ海軍は考えているようです。
しかし、アメリカの国防族が強硬に反対して実現せず、やっぱり順番待ちに状態です。
当然ながら新造船の完成も遅れ、建造費も雪だるま式に増えていきます。
何を言いたいか段々、分かってきましたね❓
アメリカの軍艦は、古いオンボロばかりです。
メンテナンスもまともに出来ません。
新造艦は遅れて価格は高騰しています。
中国は、その反対で新造艦が毎年、どんどん竣工しています。
これでアメリカが中国と海の戦争を出来ると思うなら、ウクライナのゼレンスキーと同じです。
(夢物語)
アメリカの誇る空母打撃群を、中国にポコポコ沈められたら、それで終わりで新しく建造するのは事実上無理です。
ミサイル技術の発達した今は、ミサイルの射程に入ればほぼ撃沈されます。
迎撃ミサイルがあったところで、数を撃ち込まれれば防げません。
中国近海で中国海軍と戦えば、思いっきりミサイルを撃ち込まれて❓
どうなるんでしょうね❓
アメリカが台湾を防衛しようと思うなら、台湾の陸上にアメリカ軍の大部隊を配備して陸から、迎撃するしかないと思います。兵器もどっさり準備してね!
ドンパチが始まってから、やろうとすると輸送船も撃沈されます。
こう考えてくると、台湾有事を叫んでいる人間の馬鹿さ加減が、分かると思います。
「土台、無理だろ!」
の話です。
ウクライナより遥かに抵抗力が弱いです。
それを理解するなら台湾は、独立論を叫んで中国を刺激するのは、止めた方がいいでしょうね❓
それをやったからウクライナは、ロシアの軍事侵攻を、わざわざ自分で招き寄せました。
何を言いたいか❓
アメリカとヨーロッパの落日は、目に見えませんがもう随分前から始まっていると言うことです。
製造業の悲惨としか言いようのない没落が、その表れです。製造業の衰えた国を見ていると、全てが衰えていきます。
ドイツの鉄鋼生産量を見ると、分かると思います。
ドイツですら鉄鋼生産では、ロシアの半分弱です。
鉄が作れない⇒兵器が作れない
こんな程度でアメリカとヨーロッパは、ロシア潰しを始めました。
ロシアのバックには、中国もイランも北朝鮮もいます。
全部、バッチリ軍事大国です。
どうやって、潰すんだ❓
考えてみると、不思議な事をしているのが分かりますか❓
台湾有事に中国封じ込め❓
どうやったって無理でしょう❓
ヨーロッパは、ロシア叩きをやって自分たちの首を絞めています。似たようなことになると思います。
トランプが大統領になれなくて、ウクライナ紛争が長引けばヨーロッパ経済は、潰れると思います。
日本してみれば、ライバル地域が一か所没落して喜ぶべきではありますが❓
ヨーロッパなんか日本のライバルにすぎないんですよ❓
ロシアに私が、期待しているのはこの部分です。
落ち目を一つ叩き落せば、日本の落ち目度合いが少なくなるだろう❓
これが国益です!
※関連記事目次
項目「アメリカ合衆国」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/6ea78b12b6512e36fbdc6eebd50f97ce
ウクライナ紛争の早期終結は、トランプ氏が大統領選で勝てば、そうなると思います。
ハリス氏では、これまでの路線の踏襲でしょうね。
武器を金を支援して放置すると思います。ハリス氏自身のウクライナ紛争に対する見解は不明です。不明だと言うことは従来路線の踏襲だと思います。
もしハリス氏が大統領になったらウクライナ紛争は長期化して、ウクライナ国内で政変があるかウクライナが無条件降伏するまで続くと思います。ゼレンスキーに停戦交渉をする意思は見えません。とことん戦争を続けてウクライナを破綻に導くでしょう。
AFP
ウクライナ紛争の「確実」な終結計画、大統領選に勝てば公表 トランプ氏
2024年9月4日 14:41 発信地:ワシントンD.C./米国 [ 米国 北米 ウクライナ ロシア ロシア・CIS ]
https://www.afpbb.com/articles/-/3537110?cx_part=top_topstory&cx_position=2
トランプ氏は以前から「自分が大統領なら、直ぐ戦争を終わらせる」と繰り返し発言してきました。
今回、同じ発言をしたと言うことは選挙公約と同じ意味があります。「自分が大統領になったら実行する」とアメリカ国民と約束した意味があります。
「私が大統領選で勝利すれば、確実な取引を行う。あれは起きてはならなかった戦争だ」
「私には、ウクライナとロシア(の戦争)を止めるための緻密な計画がある」
「だが、今は教えられない。公言すれば、その計画は活用できずに失敗する」
これは、その通りです。今、アメリカを含めてNATOは戦争継続派が中心です。計画の内容が分かれば、ぶち壊しにかかるでしょう。
実際に計画はあると思います。ヨーロッパの政治家の中にはトランプ派もいます。トランプ嫌いもいます。
トランプ派で親ロシアはハンガリーのオルバン首相です。
もう何回かトランプと会談しています。
その中でトランプは詳細な情報と、大体妥当な解決策をオルバン首相からアドバイスされていると思います。
多分、(秘密の)オルバン案をベースにしたものだろうと思います。だからプーチン氏が飲めない案では、ないと思います。
後は、トランプが剛腕をふるうでしょう。
このような経緯を考えるとトランプ氏は、既に具体的な計画を持っていると思います。
「11月の大統領選で勝利した場合にのみ公表する」
このように発言していますから、勝利が確定した段階のどの時点かで計画を公表すると思います。
それに沿ってヨーロッパのトランプ派やトランプ氏のブレーンが行動を開始すると思います。
だから、このケースでは停戦実現はかなり早いと思います。
ゼレンスキーが、最近ジタバタして奇妙な発言を繰り返し、やたらクルクスの占領地に拘るのは、トランプ氏がゼレンスキー外しをするのを防ごうとしているのだと思います。トランプ氏の停戦案を拒否する方向に持っていきたいのでしょうね❓
だからゼレンスキーが、今一番狙っているのはNATOを戦争に引き込むことだと思います。
それを狙って、まだ何か画策しそうな気配です。
一番簡単なのは、ロシアがドンドン・ウクライナ領を削ることです。そうは言っても今のペースでは、中々簡単には行きそうもないですね。
ウクライナ紛争の終結には、トランプ氏の大統領選勝利が必要だという、実に情けない話です。
西側の政治家は、戦争気違いばかりになりました。
プロパガンダとフェイクニュースを叫んでいるうちに、それ以外の行動が出来なくなったからです。
もし停戦を言うなら、自分たちがこれまで叫んできた「大嘘」がばれます。
(既にばれているのですが❓)
戦争に大金をつぎ込んできた面々は、その国の国民から責任を追及されるでしょうね❓
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
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ウクライナ中部にロシア弾道ミサイル、50人死亡 今年最多の犠牲者
By Olena Harmash
2024年9月4日午前 8:28 GMT+99時間前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/5RX7EIDKKRNRLNEB3WQNBSUTRQ-2024-09-03/
ロイターの記事は、まだ正確な方です。
<ロシア国防省の発表>
ウクライナ中部への攻撃、兵士と外国人教官が標的=ロシア国防省
By ロイター編集
2024年9月4日午後 7:22 GMT+917分前更新
https://jp.reuters.com/world/ukraine/AUESZ3LZGFO2NFRO7RI6GOTA44-2024-09-04/
<日本のマスコミの最初の報道>
ロシアがウクライナ中部へミサイル攻撃、49人死亡・219人負傷…教育・医療機関被害
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240903-OYT1T50176/
他のメデイアも全部、同じ内容です。
情報元が、ゼレンスキーのSNSだからです。
そのまま垂れ流しているから「教育・医療機関被害 」となっています。
サンケイ
https://www.sankei.com/article/20240903-TZQ2TTV4CZLHZO2IQSNNXOIDQM/
※詳しくは、この日記を読んでください。
ポクロウシクPokrovsk市街は、ロシア軍が砲撃中との情報<ウクライナ紛争2024/09/04
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/c2c330628ab73bae0c849d7f06d3714e
もう少し日本のマスコミは、調査するべきだとしみじみ思います。ゼレンスキーのSNSをコピペして記事を書くのは、フェイクニュースの拡散か「噂話」の垂れ流しと同じです。
航空万能論のコメント欄で単なる普通の人が、大体内容をコメントしていました。
その時、日本のマスコミは「与太話」を垂れ流していました。何も報道しない方が、余程マシです。
ロイターは続報でロシア国防省の発表を報道しました。
「ロシア連邦軍は9月3日、ポルタワのウクライナ軍第179共同訓練センターを精密攻撃した」
「(訓練センターでは)外国人教官の指導の下、ウクライナ軍の各部隊から集まった通信・電子戦の専門家や、ロシア連邦領内の民間施設への攻撃に関与した無人航空機の操縦士が訓練を受けていた」
※これを、Hara Blogがより詳しく記事にしています。
2024年09月04日14:00
ポルタヴァの通信部隊第179訓練センターへの攻撃について
https://hara.livedoor.biz/archives/52341141.html
2024年09月04日14:20
ポルタヴァ通信訓練センター 死亡したスウェーデン人教官はAWACS要員を指導
https://hara.livedoor.biz/archives/52341142.html
『さらに、スウェーデン人教官殺害に関する報道を背景に、ポルタヴァでの出来事はさらに興味深い方向に向かうかもしれない。なぜなら、納入が発表されたASC 890 AWACS航空機用のウクライナ人専門家の追加訓練の可能性がインターネット上にすでに公開されているからである。』
『ポルタヴァの訓練センターへの攻撃で、ひと際効果が大きかったとロシアの軍事アナリストの中で評価されているのが、ウクライナへの供与が予定されている早期警戒機の要員が失われたことです。』
『 ポルタヴァの通信部隊訓練センターへのミサイル攻撃で、多数のウクライナ軍人員に加え、スウェーデンからの外国人教官数人が死亡した。
ウクライナ軍の利益のために働き、スウェーデンの大学の一つで、故人である教官に師事した外国人ボランティア、ブリッタ・エルワンガーがこのことについて書いている。
2機のASC 890 AWACS航空機の供給を計画したのはスウェーデンであったことを思い出してほしい。その機内要員の訓練は訓練センターのプロファイルに対応している。』
これが軍事目標でなければ、何を軍事目標と言うのだ!と言うような重要軍事目標です。
スウェーデン供与する早期警戒機ASC 890 AWACSのスウェーデン人教官とウクライナ人が訓練生が攻撃対象です。
早期警戒機が実際に運用されるとロシア軍には大きな脅威です。
これを先に攻撃したところで、それは一つの軍事作戦にすぎません。
ウクライナとゼンレンスキーは、これを『教育施設や病院に対するテロ攻撃』と非難しました。
テロ攻撃どころか、ロシア軍の大戦果です。スウェーデン人教官とその指導を受けていた訓練生多数を撃破することに成功したのは早期警戒機ASC 890 AWACSが仮に供与されても、運用は大幅に遅れることになります。
それは、ロシア軍にとっては大きなメリットです。
そして実際にスウェーデン人教官がウクライナ国内に存在したことも証明されました。スウェーデンはNATO加盟国です。NATOがウクライナ紛争に関与している証明の一つです。
もちろん他にもアメリカ・イギリス・フランスなどが同様の人員を非公式に派遣しています。
アメリカ・イギリス・フランス+ポーランドは、これ以外に傭兵部隊や軍事顧問も送り込んでいます。
その活動は特にハルキウ北部戦線やクルスク戦線で確認されています。
※関連日記
権威あるメデイアが嘘を書くのは止めて欲しい<ウクライナ紛争2024/09/03
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e8ccfa1b5e73f2ac1a04f3b3b83d3340
ウクライナ東部でロイター通信スタッフ死亡 ホテルにミサイル攻撃
https://www.afpbb.com/articles/-/3535383
この日記で取り上げたクラマトルスクのホテルへのミサイル攻撃は、このような外国の傭兵や軍事顧問・教官を狙ったものだと思います。だから被害者数や国籍、職業は一切公表されていません。
ロシアがポーランドにミサイルを撃ち込むのを控えているだけで、いつでも交戦国と認定してミサイル攻撃を実行する正当性は、既にロシアにあります。
ロシアが、そうするつもりなら即時にポーランドは交戦国になります。
戦争を拡大したくないからロシアは、いまのところ静観しています。しかし、ロシアがそうしようと思えばいつでもポーランドを攻撃する正当な根拠をロシアが持っていることを忘れない方が、いいと思います。
こうやってNATO諸国がウクライナ紛争に人員を送り込んで関与するのは、いつでもヨーロッパ紛争に拡大するリスクが常にあることを認識するべきだと思います。
現在ですらロシアがポーランドのNATO基地をミサイル攻撃したところで、それは交戦国に対する正当な攻撃です。
NATOは、既にそのような根拠をロシアに与えてしまっています。
紛争を拡大するかしないかは、ロシアの腹一つで決まります。
そのような際どい情勢にあることをNATO諸国は、認識するべきでしょうね。
早期警戒機ASC 890 AWACSのスウェーデン人教官に存在したことは、ロシアがスウェーデン国内の生産工場に先制攻撃をかける立派な根拠になります。
ロシアがスウェーデンを交戦国と認定して今日、ミサイル攻撃をかけることも可能です。
NATOは、ごくごく慎重に行動しないとロシアが戦争を拡大する根拠を与え続けることになります。
ロシアが国力と戦力を考え併せてポーランド攻撃が可能だと判断すれば、いつでもポーランドにミサイルが撃ち込まれると思います。
今はロシアの方にそれほど余裕があるとは思えませんからロシアは静観しているだけです。
本当にヨーロッパ紛争に拡大するリスクを真剣に考えて欲しいと願います。
火遊びをしているとやがては火事になります。
さっさと停戦させろ!と言いたいです。
NATOが武器と資金を絞ればすぐ停戦できます。
※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27
カブス今永昇太、7回無安打で12勝 カブスがノーノーリレー
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409050000410.html
<カブス12-0パイレーツ>
一時期、打ち込まれることもありましたが、ここにきて調子が上がってきました。
7回無安打2四球で7奪三振(95球)で12勝目を挙げました。
8回と9回を、セットアッパーとクローザーが無安打に抑えて3投手のリレーでノーヒットノーラン達成。
これなら貧打のカブスでも勝てます。
カブスの新勝利の方程式です❓
(めったにないと思いますけれど・・・)
鈴木誠也は4打数2安打1四球で、援護しました。打率.277
貧打のカブスでは、これがチームで一番高打率です。
ドジャースも今永昇太を獲得していれば、今頃ダントツの優勝候補でしたね。
こうしてみると今永は、黒田博樹タイプのエースですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%BB%92%E7%94%B0%E5%8D%9A%E6%A8%B9
大卒で30歳を大分過ぎてからメジャーに行きましたがメジャーに行く少し前から投球スタイルを変化球中心に変えました。
先発した試合を作る(責任回数に出来るだけ失点しない)事を目標に変えて、その通りの投球をしました。
メジャー7年、故障もせず毎年ローテーションを守りメジャー通算79勝は1年平均10勝を超えています。
今永は、黒田博樹や岩隈久志のような投手になるのでしょうね。速球投手ばかりが投手でない事を証明してほしいと思います。
※ドジャースは5回までに0-7になったところでロバーツ監督は2番ムーキーと3番フリーマンに代打を送り主力を温存(捨て試合)してしまいました。地区2位と5・5ゲーム差あるので最近は、捨て試合を入れるようになりました。プレーオフ出場は確定的なので主翼の疲労を取りながらプレーオフに備えています。翔平君は客寄せパンダなので早いうちは休ませてくれません。
それと50-50を達成させたいのだろうと思います。
DHですしね。
<大谷翔平、第3打席は空振り三振でここまで3打席ノーヒット 4試合ぶりの45号に期待も>
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202409050000401.html
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