初心に帰り・・・ファーストギター

新年特番「尚志のギターの部屋」。
写真のギターは１９７５年、中学２年の時に購入した僕のファーストギターです。

モーリスW-50という当時５万円のギターでした。
当時の中学生としてはかなり高価なギターです。
おかげで先輩から苛められそうになったことも（笑）・・・。

「モーリスもてばスーパースターも夢じゃない！」はCM名コピーですが、
あの頃は本当にみんなギターを持っていました。それもほとんどがモーリス
かヤマハだった気がします。

長い間、村田英祐に貸していましたが、返ってきたので久しぶりに磨き上げました。
改めて見てもなかなか堂々としたギター、そして深くいい音色でなってくれます。


縦ロゴの書体が当時のそれと違います。最近になって気がつきましたが、
これは当時モーリスが売れすぎて、数社にOEM生産を委託していたからだそうで、
僕のギターはSヤイリ製だということもわかりました。
インターネットは便利ですね。
そしてこんなことまで知りたがるのはオヤジならではですね。

初めて音楽を奏でたのも、人前でうたったのも、オリジナル曲を
つくったのもこのギターでした。
モノがすべてじゃないけれどモノに思い出は宿るもんですね。

今年どんな音楽を作りどんな活動をしていくのか？今から考え中です。
もう４０歳近くになるファーストギターは何かを教えてくれるかもしれません。