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日本の代表的な渓流魚には、イワナ(岩魚)と並んでヤマメ(山女魚)があり、ヤマメは美しい姿態と味の良さから「渓流の女王」と呼ばれています。
そしてヤマメとよく対比されるのがアマゴ(天魚)で、一般的に両者は朱点の有無で区別していますが、木曽谷では両者とも「タナビラ(掌平魚)」と呼ばれています。
タナビラの語源は定かではありませんが、掌のように平たいとか、岩魚よりも瀬を好み、水底よりも上層の"タナ"に居るからだとも。
今日はアマゴばかりが釣れたので生きてた奴の写真がとれました。確かに何度見ても、パーマークと斑点が美しい淡水魚ですよね。
天然山葵(ワサビ)は、村内の沢を歩いていると偶然見つける事がよくあります。しかし、ほとんどの場合、栽培されているワサビのように根は大きくならないので、葉だけ摘んで利用します。
葉ワサビはサッと茹でてお浸しに。茹で過ぎるとワサビ特有のツ~ンとするのがなくなって、小松菜のようになってしまうので要注意。小さな葉は生でも、ハーブ感覚でサラダなどに混ぜても可。
水が豊かな源流に位置する、木祖村ならではの収穫でした。