10月23日 文化財パトロールで南木曽に向かう途中、交通事故に遭遇しました。
場所は【木曽桟跡】(県史跡)
事故の状況はパトカー到着直後のようで、お巡りさんが交通整理を始めたばかりでした。進行方向に一般車が2台、反対車線にトラックが一台停車中です。怪我人はないようです。
「ああ、また橋の出口でやったな」と思い徐行しつつ見ると、文化財パトロールのチェック項目になっている文化財の標柱が無残にもポッキリ。道路わきにあった石碑はパックリ真っ二つに割れていました。
右岸道路側から橋を渡って国道19号に合流する地点ですが、国道の急カーブで視界が悪く、かねてより事故多発地帯でした。現在はここを迂回する「桟バイパス」の工事が進行中です。
道路下の石積み部分が史跡【木曽桟跡】
日本の三大奇橋のひとつに数えられる「木曽の桟」。川を渡る橋ではなく、川岸に設置される桟道(さんどう)を意味します。実際の史跡木曽桟跡は現道路の真下にあり、国道から赤い橋を渡った対岸からしか見る事ができません。道幅が狭く、車を停めるスペースも限られており、史跡を見学するには条件の悪い場所でした。
桟バイパスが完成すると、この旧国道区間は封鎖されるという話ですが詳しい計画は未定です。封鎖された道路部分をうまく活用できれば修学旅行など観光バスの停車も可能になります。今後、この史跡にどのように見学者を誘致するかが課題となっています。
場所は【木曽桟跡】(県史跡)
事故の状況はパトカー到着直後のようで、お巡りさんが交通整理を始めたばかりでした。進行方向に一般車が2台、反対車線にトラックが一台停車中です。怪我人はないようです。
「ああ、また橋の出口でやったな」と思い徐行しつつ見ると、文化財パトロールのチェック項目になっている文化財の標柱が無残にもポッキリ。道路わきにあった石碑はパックリ真っ二つに割れていました。
右岸道路側から橋を渡って国道19号に合流する地点ですが、国道の急カーブで視界が悪く、かねてより事故多発地帯でした。現在はここを迂回する「桟バイパス」の工事が進行中です。
道路下の石積み部分が史跡【木曽桟跡】
日本の三大奇橋のひとつに数えられる「木曽の桟」。川を渡る橋ではなく、川岸に設置される桟道(さんどう)を意味します。実際の史跡木曽桟跡は現道路の真下にあり、国道から赤い橋を渡った対岸からしか見る事ができません。道幅が狭く、車を停めるスペースも限られており、史跡を見学するには条件の悪い場所でした。
桟バイパスが完成すると、この旧国道区間は封鎖されるという話ですが詳しい計画は未定です。封鎖された道路部分をうまく活用できれば修学旅行など観光バスの停車も可能になります。今後、この史跡にどのように見学者を誘致するかが課題となっています。