2月20日 1月19日掲載の「5000円還付特典!住基カード2」でも触れましたが、夫婦で(最低でも)10000円の税金還付を受けるためにe-Taxで確定申告を行ないました。
もともと私は前職の給与所得に加えて議員報酬があるので確定申告が必要、夫の申告分は年末調整済みですが医療控除をすることにしました。なおe-Taxを利用すると医療費控除の領収書を添付する必要がありません。
ICカードリーダライタ(購入価格2680)
1月17日掲載の「作ってみました:住基カード1」に続き、その後の実際の手順と注意事項についてまとめてみました。
1)開始届出書の提出(オンラインで税務署あて)
A:ルート証明書のインストールとダウンロード
e-Taxを使う前に、「財務省認証局、財務省運用支援認証局」の二つの ルート証明書を自分のPCにインストールする必要があります。
B:開始届出書画面に入力・送信し、「利用者識別番号」を取得します。
ここで新たに暗証番号を設定することになります。「即時通知(開始届出書)」画面、「電子申告・納税等に係る利用者識別番号の通知」は、必ず印刷・保存を行ないましょう。
2)ICカードリーダライタの準備
今後も使う(かも知れない)のでVista対応モデル(NTT-ME SCR3310-NTTCom)を購入しました。ドライバはマニュアルに従ってインストールします。
注意:モデルによっては、先にICカードリーダライタを接続してインストールするとエラーになる場合があります。
ここからが難関でした。
3)JREと「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」のインストール
注意:住基カード交付時に木祖村役場窓口一緒に渡されたCD-ROMは旧バージョンなので使えません。PCからアンインストールして最新版をダウンロードすることになりました。
A:JRE(Javaの実行環境)のインストール
クライアントソフトのインストール前に、Sun Microsystem社のHPからJREをダウンロードしなければなりません。開くと英語表記のサイトです。日本語表記に切り替えられますが、この時点でかなり気力が萎えます。
B:利用者クライアントソフトのインストール
利用者クライアントソフト(最新版:Ver2.2)のダウンロードとインストールを行ないますが、e-Taxのサイトではなく公的個人認証サービスポータルサイトに出向くことになります。(複雑な手順が記載されており、またまた萎え~)
「ブリッジ認証局」?「JPKI利用者ソフト」?「フィンガープリント」?・・・とりあえず手順に沿って、無視して進みます。
4)ICカードリーダライタの設定
利用者クライアントソフトのインストールが終わったら、手順に沿って「JPKI利用者ソフト」を起動し、ICカードリーダライタの登録を行います。これをやっておかないとカードが読み込めません。
これで公的個人認証サービスを受ける準備が整いました。やっと住基カードが使える状態になったわけです。正直言って途中でイヤになってくるかも。PCのセットアップが一人でできる人や、インターネットを充分使いこなせている人じゃないと、かなりハードルが高いと思います。
<続く>
もともと私は前職の給与所得に加えて議員報酬があるので確定申告が必要、夫の申告分は年末調整済みですが医療控除をすることにしました。なおe-Taxを利用すると医療費控除の領収書を添付する必要がありません。
ICカードリーダライタ(購入価格2680)
1月17日掲載の「作ってみました:住基カード1」に続き、その後の実際の手順と注意事項についてまとめてみました。
1)開始届出書の提出(オンラインで税務署あて)
A:ルート証明書のインストールとダウンロード
e-Taxを使う前に、「財務省認証局、財務省運用支援認証局」の二つの ルート証明書を自分のPCにインストールする必要があります。
B:開始届出書画面に入力・送信し、「利用者識別番号」を取得します。
ここで新たに暗証番号を設定することになります。「即時通知(開始届出書)」画面、「電子申告・納税等に係る利用者識別番号の通知」は、必ず印刷・保存を行ないましょう。
2)ICカードリーダライタの準備
今後も使う(かも知れない)のでVista対応モデル(NTT-ME SCR3310-NTTCom)を購入しました。ドライバはマニュアルに従ってインストールします。
注意:モデルによっては、先にICカードリーダライタを接続してインストールするとエラーになる場合があります。
ここからが難関でした。
3)JREと「公的個人認証サービス利用者クライアントソフト」のインストール
注意:住基カード交付時に木祖村役場窓口一緒に渡されたCD-ROMは旧バージョンなので使えません。PCからアンインストールして最新版をダウンロードすることになりました。
A:JRE(Javaの実行環境)のインストール
クライアントソフトのインストール前に、Sun Microsystem社のHPからJREをダウンロードしなければなりません。開くと英語表記のサイトです。日本語表記に切り替えられますが、この時点でかなり気力が萎えます。
B:利用者クライアントソフトのインストール
利用者クライアントソフト(最新版:Ver2.2)のダウンロードとインストールを行ないますが、e-Taxのサイトではなく公的個人認証サービスポータルサイトに出向くことになります。(複雑な手順が記載されており、またまた萎え~)
「ブリッジ認証局」?「JPKI利用者ソフト」?「フィンガープリント」?・・・とりあえず手順に沿って、無視して進みます。
4)ICカードリーダライタの設定
利用者クライアントソフトのインストールが終わったら、手順に沿って「JPKI利用者ソフト」を起動し、ICカードリーダライタの登録を行います。これをやっておかないとカードが読み込めません。
これで公的個人認証サービスを受ける準備が整いました。やっと住基カードが使える状態になったわけです。正直言って途中でイヤになってくるかも。PCのセットアップが一人でできる人や、インターネットを充分使いこなせている人じゃないと、かなりハードルが高いと思います。
<続く>