4月10日 職員歓送迎会 18:00~
木祖村村民センターにて職員歓送迎会がありました。
私用で遅れて行ったので、新任職員さんのプロフィールを聞き損ねてしまった。…orz
ちょっとした会話のなかで,「村営住宅の台所に、夜になるとたくさん カマドウマ が出る・・・」と言ったら、いきなり通じませんでした。
木祖村(もしくは木曽)では「はげっちょ」と言うらしいです。
(…オモロー!)
すかさず「何故、”はげっちょ”て言うの?」と質問すると、「翅がないから。」という明解な答え。思わず納得しました。
このカマドウマ:通称「ベンジョコーロギ」ですが、私のイメージでは、神社の便所とか木の鬱蒼と茂った空家(木造廃墟)に出る虫であって、村営住宅のように二重ガラスで、気密性が高い近代的住居に出るというのは初めてでした。
それが、今年はどこからともなく侵入してきて、小さいのがリビングダイニングにしょっちゅう出てくるのです。結露防止に必ず窓を開ける風呂場に出ないところをみると、おそらく室内温度が一番高いからでしょう。
人畜無害と聞いていても、ちょっと触れるにはキモチワルイ印象の虫です。バッタの仲間のくせに、飛ばない・鳴かない、不思議な虫。そのくせ大きくなっても翅がないので、セムシで「ノミのバケモン」みたいな形をしています。まだ気温が低いせいでしょうか、あの長い脚で勢いよくジャンプする様子もあまりありません。夜になるといつの間にかのっそり出てきて、じっとコッチを見ているという不気味なやつです。
色々聞いてみると、一部ではゴキブリと同じ扱いで「不快虫」だという声も。(ちなみに木祖に来て以来、ゴキブリは見たことがありません)
かといってゴキブリのように走り回るでもなく、食べ物にたかるでもなく。そういえば、何かをエサにしてフンをばらまいている形跡もない…。
一体おまえは何が目的で人の居るところに出てくるんだ?
殺虫剤で駆除するには忍びないので、今のところ箒で掃きだしていますが…。
結局、未だに害虫なのか益虫なのか不明です。