梅雨空に戻りましたね、朝からの雨模様は時に激しくてハンドル握って路上に出てはみたものの視界不良。高速道路も思うように走れずで、行く先で「足元の悪い中・・」なんて挨拶されるのです。ところで・・下校途中の女子学生、中学生か高校生でしょうか。傘をささないで歩いているよ、少なくとも4名発見、オーマイガッド!信じられない。土砂降りよ、これでも・・なんでね?ウチナーンチュ。そういえば、奄美市末広市場の恒例金曜日・カンモーレ市場ライブ。本日は先の奄美民謡大賞最年少受賞の里歩寿さんだね。
国立劇場おきなわ自主企画「琉球弧の島唄・音故知新」6月6日(日)昼の部・夜の部公演の模様が9日の琉球新報芸能欄に大きな見出しで紙上再演されました。奄美・宮古・八重山三つの地域から独自の島唄を交互に披露しあう斬新な企画・・と評価され、「琉球弧で育まれてきた文化に共通性が実感出来た」とあります。昼の部は朝崎郁恵-大工哲弘、夜の部は奄美・中村瑞希、吉原まりか、宮古・Hirara、八重山・横目大通、大哉兄弟という顔ぶれ。やれ、嬉しや。劇場初めての企画の実現に関係者として関わって、満足でございます。さて、ジャンル変わって昨日のロックの日。ケントスライヴに接して、オキナワンロック黎明期から現在に至るまでに想いを馳せておりました。紫のメンバー、沖縄県ロック協会の宮永英一さんはご両親が奄美出身よね。そういえば、昨日・・社に藤木勇人さん現れましたが、彼の両親も奄美よね。
今回の奄美行、振り返れば音楽の道行きかもしれないなぁ。金曜日恒例、カンモーレ市場の手作りライブに接して(この日はフォークソング特集、おっ!拓郎じゃ)親父は柄にもなく歌心目覚めて「この空間でジョニー宜野湾・いもりんしょれ奄美を歌ってみたい」衝動にかられましたが、長くギターに触れていないので却下。ギター・・・練習しようかなぁ。
昨夜の国立劇場おきなわ・自主公演「琉球弧の島唄」夜の部も昼の部に続いて盛会のうちに終了。会場を那覇市内に移しての関係者懇親会は日付をまたぐほどに盛り上がり、公演の手応えを出演者やスタッフ各々が確かめた次第。小屋掛けは演目にもよりますが、常に観客目線で捉えることが何より。敷居を高くする必要はないでしょう、今回の企画を将来的な計画も踏まえて、長いスパンで考えましょう。琉球弧の島唄・・奄美には将来有望な若手唄者が控えていますよ。先日の奄美民謡大賞、大賞受賞者は元ちとせを塗り替える歴代の最年少記録が生まれましたね、瀬戸内町の里歩寿さん・16歳。高校生の受賞は元さん以来二人目ね。う~ん、将来有望也。そういえば、奄美群島復帰50周年記念事業公演が沖縄で開かれた祭に、宜野湾市民会館に唄者としてお兄ちゃんと共演した当時の歩寿さん、確か小学校の2年生か3年生でしたっけ。
奄美から浦添の国立劇場おきなわへ直行。琉球弧の島唄・音故知新、夜の部には間に合いましたね。奄美から中村瑞希、吉原まりか、宮古はHirara、八重山の横目大通、大哉兄弟と若手唄者の競演を堪能。宮古のクイチャー、奄美の六調、八重山の六調。島唄を聴き比べましたよん、あぁ良かった。
梅雨どきの奄美、二日目。雨に煙る山間を抜けて有屋の田中一村住居跡を訪ねます。さて、オリオンスーパーベースボール2010奄美大会、先程、参加21チームの組み合わせが決まりました。10月までのロングラン、ゲームを楽しんで下さいまし。
午後、突然の来客あり。与論から観光キャンペーンの広報依頼でした・・あげぇ、与論。何年前でしたか、お訪ねしました。平成22年度ヨロン島観光キャンペーンIN沖縄、6月26日・土曜日は名護ジャスコ、27日うるま市ジャスコ具志川店、28日は那覇に場所を移してパレットくもじ前イベント広場。時間は何れも午後1時から6時まで。唄者のライヴや特産品の試食に島唯一の黒糖焼酎・有泉(ゆうせん)の試飲あり、あぁ与論献奉(よろんけんぽう)乾杯。与論・沖縄往復の航空券や乗船券が当たるお楽しみ抽選会もありますよ。