KISHOの東京・沖縄・奄美日記

沖縄にいながら奄美と東京を巡るヒゲ親父の日記

栽監督・・映画化

2015-09-09 17:06:39 | Weblog
豊見城高校を率いて選抜大会で甲子園デビュー、沖縄水産高校では夏の高校野球大会で2年連続準優勝を果たした栽弘義監督。2007年に享年65歳で亡くなった監督の半生を描いた映画「沖縄を変えた男(仮)」の制作発表が昨日、沖縄県庁であった。栽監督を演じるのはガレッジセールのゴリ、これは面白い映画が誕生するかもしれない。栽監督、というよりも栽先生とは幾つかの接点がある。小僧が高校時代には体育の教師であった。体育の担任でもあったが、本人の授業を受けた覚えがない。先生担当の体育は生徒は自習で、各自で工夫して空いているバレーボールやバスケットのコートを利用してゲームに興じた。試験の日に本人が来て実技などテストした。ふだんはどうかというと、放課後が近づくタイミングにふらっとグラウンドに現れた。野球部の監督を勤めるためだ、学校公認?のような教師であったが生徒には人気があった。温和な方で野球論を語ると自説を強く説いた。先生を慕って生徒が学校に希望して入学した。県立高校なので教員は定期的な異動がつきものであったが、異動のない全県区の沖縄水産に赴任した。それからの歩みはご存じの通りだ。

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