世界的に知られていることだが、沖縄は空手の発祥地。オリンピックの正式種目に採用される背景には世界中の愛好家が空手を支持する所以。念願かない常設の空手会館が完成して、来年8月には第1回世界空手大会が空手の聖地で開かれる。5000から6000人規模というから壮大なスケールが想像できる。以前もブログで触れたが、当時は現役のF1レーサー ナイジェルマンセルが空手の昇段試験を受けるため、自家用ジェット機で来県したことがある。1994年だから21年前、彼の来県は確か非公開であった筈だが、当時の関係者から伝え聞いていたので愛好家でもないのに野次馬になって会場の沖縄国際大学体育館に出かけた。関係者以外は入場不可なので、外の空いた窓の間から眺めていたら本人がいた、他の門下生と一緒に型を披露していた。あの特徴のある口ひげをたくわえて。念願叶い有段者の黒帯を授かった。思った、さすがは空手の発祥地、聖地なのだ、沖縄は。マンセルが世界に空手を広める一助になったのは間違いないね。
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