新聞に毎日掲載される青果市況、沖縄産オクラは東京大田区の市場で取引されている。紙面に時々目を通すが春先はサヤインゲン、夏場はゴーヤー、そして秋口はオクラと沖縄産の野菜は東京市場を中心に出荷されている。青果同様に端境期の県産切り花は大量輸送に対処するため航空機のチャーター便も運航するぐらいだ。那覇空港のハブ化で昼夜分け隔てなく沖縄産の花卉野菜が本土もそうだが東南アジアにも出荷される。輸出品目の消費地開拓もマーケットが広がることで安定生産と供給態勢の確立が常に求められるのだな。以前、家庭菜園でオクラを苗から育てたことがあるが、成長が早くてうっかりすると収穫のタイミングを逃してしまう。何度も試行錯誤を続けて、朝に収穫すべきと気づいたときは実が実らなかった・・トホホ。写メは8年前の夏、お江戸住いの頃に中野のスーパーで求めた沖縄産オクラ、初めて見つけて時は県産品に出会えて自信がついて嬉しかった。