KISHOの東京・沖縄・奄美日記

沖縄にいながら奄美と東京を巡るヒゲ親父の日記

迷子の経験

2014-05-30 17:32:41 | Weblog
昨日昼のラジオ番組で「あなたは迷子になったことがありますか?」というアンケートがあり、子供の頃に迷子になった経験は勿論、迷い大人の経験ありも続々メッセージが送られてきた。なぜか、弟が迷子になったネタが意外に多くて、はて?それって本人では?なんて勘ぐったりして面白い。かくいう親父は方向音痴で大人になっても旅先やらで道に迷った。これはこの先もそうであろう・・。以前、夏祭りを主催したころ、会場の本部席で場内広報を何度か努めたが、迷子も様々だった。えんえん泣き声高らかなチビッ子を椅子に座らせて「お名前は?」「お父さんかお母さんと一緒?」とか、なだめつつ本人確認。靴や衣服に名前らしき文字を見つけては名前を呼びかけ呼びかけ放送する。「○○ちゃんを放送席でお預かりしています。保護者の方は本部席までお越し下さい」とアナウンス。しばらくして駆けつける保護者、これも対応が様々で・・子供の片耳を引っ張って人前はばからず怒鳴る親、保護した側にはお構いなし。あらま、この親よ・・呆れるやら。今でもしっかり覚えているケース、小学生低学年の男の子が迷子になり、この子は大人しく待っていた。そこへ現れ出でたるお父さん、息子に向かって深々とお辞儀して「ごめんね」である。これは美しい光景、なんと立派な親子であることよ。息子も父親に対して文句を言うでもなく、関係者にお礼のお辞儀して去った。素晴らしいシーンであった。迷子や迷い大人にならぬように気を付けよう。