都大路をタスキつないで駆け抜ける全国高校駅伝、昨日は女子が5区間21キロ余り、男子は7区間42・195キロと京都を舞台に繰り広げられた。沖縄県勢はというと、女子は出場58校中の58位、男子はスタート直後からブービーかブービーメーカーに位置し、47校中の最下位と男女とも苦戦した。1位チームとの記録差は女子が11分以上、男子の2時間16分19秒はフルマラソンの記録からすれば申し分ないのだが、1位チームに12分以上離された。男女ともこれだけ県外との力の差が歴然としている。それでも女子は昨年のタイムを1分以上短縮したので次に繋がるかも・・・。以前、金メダリスト野口みずきを指導した藤田信之監督に那覇での懇親会でお会いする機会があり、沖縄の陸上競技長距離上達について教えを乞うたことがある。タイム短縮の秘訣は個々の体力向上と指導者に尽きるかもしれない。南国だから、というのは理由にならないし・・・。