KISHOの東京・沖縄・奄美日記

沖縄にいながら奄美と東京を巡るヒゲ親父の日記

あら、バイロン

2010-01-07 22:42:07 | Weblog
今日、遅蒔きながら南海日日新聞の新年号を読みました。特集で絶滅の危険に直面する琉球の言語が取り上げられ、言葉を継承する試みとして、沖縄・南風原町在のラジオパーソナリティ、比嘉バイロンの生活スタイルが紹介されました。ラジオの民謡番組を担当し、方言というより言語としてのウチナーグチにこだわる姿勢や熱い思いが紙面から伝わるねぇ。ラジオ番組始まりの第一声が「わんねぇ、ふぃじゃバイロンやいびーん」。奄美から与那国と南西諸島、いや琉球弧に連なる島々って独自の文化や歴史に基づく全国でも特異な言語圏がある筈。だから奄美の新聞に沖縄の言語が掲載されるのです、逆のケースもありでね!共有すべき文化でしょうか、黒潮洗う道の島々。