anyone was from other life!

従兄弟に初めて赤ちゃんが誕生しました。元気な男の子。
まるで磯野家の3人がごとく、夏休みと冬休みは過ごしていた
従兄弟の子ですから、私にとってはまるで兄弟の子のようです。
甥が出来たような気分です（従兄弟の子ですから、そうでは
無いのですけど。ちなみに従兄弟の子は従甥（じゅうせい）、
従姪(じゅうてつ)と言うそうです。かつては一般的な言葉
だったのでしょうか、初めて知りました）。

か細い指に細い足。自由な欠伸と頼りない仕草。でも、与え
られる力は無限大です。彼の1秒1秒の中では連綿とする未知が
脳を刺激して、新しいニューロンが道を開き、血肉も物凄い
スピードで増進しているのです。本当に不思議です。かつて、
自分もだれも彼も、明日にも逝くだろう方もそうであった事も
不思議に感じます。

当たり前と言えば当たり前。でも、どうして当たり前だと言える
のでしょう。彼を見て、つい微笑がこぼれるこの魔法が、どうして
当たり前の一部の中で片付ける事ができるのでしょうか。