今年も、大堀川の緑地はガガイモが元気に成長し、星型の花をつけ始めた。
花は両性花と雄花があるそうだが、区別は出来ない。
ガガイモ科 ガガイモ属
撮影2009年8月11日
いずれも画像クリックで拡大します
↓ ガガイモの花、星型で内側が毛ムクジャラ。
中から伸びているものを蕊柱(ずいちゅう)というそうだ。
<
<
<
<
↓ ヘクソカズラの花と競って咲くガガイモの花
<
メモ
・ガカイモはつる性多年草。
・心臓形の葉が対生し、夏から秋にかけて葉腋から出た集散花序に淡紫色から白色の花がつく。
・ヘクソカズラに似ているが、次の点で容易に区別できる。
切ると乳液が出る。
悪臭はない。
つるは右巻き(Z巻き)でヘクソカズラと逆。
葉はヘクソカズラよりやや長く、葉脈が目立つ。
花冠は5深裂して星型になり、内側に毛が密生する。
果実は大型の紡錘形の袋果で、毛の生えた種子を多数含む。
・横に伸びた根から芽を出して旺盛に繁殖するため、一度生えると雑草化する。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 より