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きのこ関係です。ときどき植物。

ポータブルフォトストレージ

2006-05-25 | パソコン
デジカメは、フィルムのように撮影枚数を気にしないで、ほいほい撮れるのがいいところですね。
でも、デジカメに入れたフラッシュメモリーがいっぱいになってしまうと撮影できなくなってしまいます。
私は1GBのコンパクトフラッシュ3枚を順番に使っていきます。
それでも、RAWデータで撮影していると、3枚のコンパクトフラッシュがいっぱいになることはよくあります。
そこで、ポータブルフォトストレージにデータを吸い出して、コンパクトフラッシュを空にするのです。
愛用しているのはTranscendのPhotoBank TS20GPB、2004年10月に購入した時3万円ほどでした。
現在、価格ドットコムの最安値は、
PhotoBank TS20GPB (20GB)22,480
PhotoBank TS40GPB (40GB)28,780



20GBのデータを撮影するには、フルにやって3日間はかかります。
逆に言えば、4日間より長くきのことりをする場合は、容量が不足します。
そこで、PhotoBankのハードディスクを換装して20GBから60GBにできたらいいなと思っています。
試しに、保証対象外となりますが、PhotoBankを分解してみました。
1.8インチ 7mm厚のハードディスク(HITACHI HTC424020F7AT00)と、
リチウムイオンバッテリー3.7V 2200mAh(Panasonic CGR-B/T23SE CELL)が入ってました。



残念ながら、手元に1.8インチハードディスクがないので動作確認をとることがきません。
1.8インチハードディスクの秋葉原の最低価格を調べてみると、
HTC426060G9AT00 60GB 9.5mm 16,243
HTC426040G9AT00 40GB 9.5mm 13,093
HTC426020G7AT00 20GB 7.0mm 10,980
ちなみに、2.5インチのHTS421212H9AT00 120GBは16,280だから、1.8インチはだいぶ割高です。

うまく動作すればいいのですが、動かなかった場合、非常につまらない買い物をすることになります。
どこかにいい情報があるといいのですが、ネットでは今のところみつかってないです。


PhotoBankから取り出した、1.8インチ20GBのハードディスクをデスクトップパソコンにつないで、
Windows2000上で、パーティションとファイル内容を確認してみました。
結論から言えば、PhotoBankのハードディスクには特別な設定がされてないようなので、
単純に換装ができそうな気がします。

1.8インチや2.5インチなどのノート用のハードディスクは、直接デスクトップに接続することはできません。
コネクタの形状がちがうからです。IDE40pinオス-2.5インチHDD用44pinメス変換アダプタが必要です。
サンワサプライ TK-AD40(標準価格 1,344)を使用しました。



[マイコンピュータ]を右クリックして[管理]を選択。



[ディスクの管理]を選択すると、各ドライブのパーティションが表示されます。
1.8インチ20GBのハードディスクは、1つのパーティションのみで、フォーマット形式はFAT32です。



ディスクの中身は、データ保存用のフォルダが数個用意されているだけで、
特別なファイルは見当たりません。




2.5インチ20GBのハードディスク HTS548020M9AT00 があるので、PhotoBankに装着してみることにしました。
もちろん、ケースの蓋は閉まりません。
FAT32にフォーマットして、PhotoBankに装着してスイッチオン。
Device Init と表示されたままで、動作しませんでした。
次に、PhotoBankについていたハードディスクのファイルを全てコピーしてから、再度試してみました。
結果は同じでした。リセットボタンを押したりもしましたがダメでした。
この状況では、60GBへの換装はあきらめるしかありません。



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