000君「MRIシールドルーム」用ノイズフィルター盤の図面書きで中断していた
「R1-24切断修理」 丸鋸を使いジェッタータガネで修理に邪魔なる所を剥ぎ取る
作業をクローラーと格闘していた
亀裂が入ったゴム、芯金緩んでる、ワイヤー腐食部全てを取り除き新しいゴムを
盛り付ける迄となった
緩んでいた芯金14個は錆びている クローラー修理始めた当時は
1本1本サンダーで錆を取り手間の掛かる作業であった 幸いにも近くに鋳物工場が
有り今は数多い時「ショット」を掛けて頂いているので・・・「楽ちんだぁ~」
「ショット」された芯金はシンナーで洗浄され4回の処理を施す
夏場と違い乾燥遅く赤外線ランプで乾燥させている
剥ぎ取られたクローラーいよいよ修復に入る 残された古いゴムにはバフを掛け
ワイヤーはワイヤーブラシで錆を取る 修理部はこれでもか!と言う位 手を掛ける
芯金間のピッチを合わせシンナー(特殊)で修復部を洗浄しゴム糊を塗る
親父は「消臭、殺菌水噴霧装置」の図面(架台、電気回路、制御BOX)を久ぶりに
使った「ドラフター」で書き終え外注さんへ製作お願いする(電装部は親父製作)
親父CAD書き遅い! 「提出図面」必要な時は「ドラフター」で線1本引くのにも気を使い
数字を書くにも文字定規を使い書いたのを振り返る
今でも「CAD」より「ドラフター」書き好きな親父・・・急ぎの設計の時書くのが速い
今回は機械製作し現場に設置、稼動させれば良いので出来るだけ短時間での設計
書き終えた図面を見ると・・・以前はもっと「綺麗」に書いたっけぇ~
この図面で造られた装置は11月上旬に紹介できますので見てください
楔帷子(くさりかたびら)の一般的形状は筒袖の胴衣で紺麻や麻座麻などに
麻芯中籠(なかごめ)を入れ閉じたもの
この鎖帷子は鎖でなく何かの革を乾燥させた硬く平べったい物を表裏を布帛で
縫いこんでいる
鋼の輪で出来た鎖帷子と違い軽かった 写真を撮る前に親父身に着けた
厚地のオーバーを2枚重ね着した感じだった
布帛と言っても今の「ガーゼ」のチョット厚地の感じであり生地も弱々しくなっていたので
手振りせず身に着けただけで写真撮影 どの程の年数経っているのだろうか?
ふと、心配になってしまいました。
しかし、親父さんの親父さんの収集品にただただ感心しています。
PS:
最近、キムラセイコーさんのHPから、私の所へのアクセスが増えています。
ありがとうヽ(^。^)ノ