ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

MRIの怖~い話

2009年11月19日 | MRIシールドルーム関連

  昨日から作業していた残り処理作業を終わし 午後より加硫する

  夕刻には 機械より取り外し 明日の作業準備へと000君

  稲作農家の方はコンバインを小屋に格納された事でしょう?

  親父の所は 今だにコンバインクローラー修理入って来るので 「終わり」

  とは言えない  本日は除雪機のクローラー修理依頼 岩手県より便で届く

  コンバインから除雪機の話が出始めたこの頃  雪降ってからでは遅いですよ!

  皆の考え同じですからね!「急いで!」と言われても修理出来る本数限りありますから!!

  親父は又々納期日ギリギリの「MRI室用盤」の組み立て作業に掛かる

  省力機械などの制御盤は中板一面に部品を取りつけ配線するのが普通

  MRI盤は撮影室と操作室の壁面に取りつけ両側から使える様にする

  裏面(撮影室側)

 

           ・・・・・・・MRIでの怖い話・・・・・

  撮影室の照明用球が切れてしまったので 病院の方で近くの「町の電気屋さん」

  に電球交換依頼成されたそうだ!!!!!!

  その電気屋さん 天井の電球を交換する為「脚立(鉄製)」を持ち「撮影室」に入る

  ・・・・・暫らくたっても撮影室より出てこないので 様子を見に行くと

  「MRIドーム」と「脚立」の間に挟まれており 身動きとれずにいたのを

  ゼネコンの方より聞く

  助け出すには ヘリウムガスを排出し「磁場」を無くさないと出来ない

  親父も中で作業する時 金属ドライバーを使うがドームにドライバーが引き寄せられる

  経験から磁性物には一番気をつける  磁場発生している撮影室の追加工事で

  釘打ちある作業時 絶対にステンレス釘を打たなければならないのに混ざって鉄釘

  入って居れば 鉄砲の弾の様にドームに引き寄せられる・・・・危ない  危ない

  撮影できる状態に復旧するには ガスを再度入れ機械を立ち上げなければ

  ならない・・・・・・・・ 復旧に””数百万円””かかったと後で聞く   

  MRIに携わる方は当然認識しているのでこんな事は起こらない  起こさない

  その事件後はどんなに遠くても ゼネコン、病院さま等より電球交換のみ依頼

  されることある   断ってはいるが親父何回も作業依頼され出向いた事あり

  ・・・皆さんも あってはならないが 万が一MRI検査受ける時「金属製品持込禁止」

  ですよ!!!!  画像にもはっきり表れますからね! 前もって医者にコメントを・・・・・

  

 

                 ・・・・・ 古鏡 ・・・・・・

 

  親父 「古鏡」と言えば 羽黒山の鏡池から出土された『古鏡』を形どった

  鶴岡00屋の小豆に餅を入れたお菓子とすぐ考えてしまう・・昔は甘かった~~

  菓子は別として  現在の様にガラス板に金属メッキを施し 大量生産される

  様になったのは 19世紀の事 それまでは単に金属板を磨いただけの

  「鏡」が古来より使用されていた

  県内では 羽黒山神社の「鏡池」から出土したのを 新聞で見た事あり

  親父の家には「安っぽい古鏡」がある

  形は「うちわ」の様で取っ手が付いている  手鏡として使用したと思われる

  材質は「銅」で出来ており 表面に文様があり 「天下一 藤原00」と刻印ある

  型で大量生産された一品かも??

  裏面が鏡となっており 金属メッキが施され 磨かれたのであろう???

  手入れもせず 持っているだけなので 映り悪く 試しに親父の顔を

  映しては見たが 折角の美男? がボケて映るので UPやめる

  今のガラスの鏡との映り具合の比較にと 並べて『馬上鉄砲』を映してみた

  

  


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