修理依頼の電話も無く 福通便で配達される
だろう~? ヤンマーミニユンボー SV08 180x37x72 芯金脱落 4個
修理に執りかかろうとすると ヤンマー純正クローラーでなく 外国製? と思われる
所謂 「社外品」
純正クローラーの「ゴム型」は準備しているのだが チョットばかり「型」がマッチしない
型リストを調べては見るが 「社外品型」は無い
とにかく クローラー幅 180mm ピッチ 72mm の各機種の型を出す
10種の型を出しては見るが どうしてもピッタシの合う型が無い
この様に型無い時は通常「型製作」をする
しかし ミニバックホーの社外クローラーは 今や”値”が安くなり 修理する程でもない
けど 届いたと言うことは 修理をすると理解する
芯金脱落している部分をカットし 埋め戻す作業を施す
芯金 錆付いているのを取り除き クローラー痛んでいる部分は削り出し
作業手順通り 加硫前の生ゴム盛り付けるまでは済ます
・・・・・・ さて これからが タイトル通り 「 はじめての試み 」 ・・・・・・・
当社の修理は型を使用して 焼付け修理をするので 型無ければ出来ない
しかし 型を造って修理した所で 型製作代金請求できない
出来るだけ近似している型を使用し 000000を敷き その上に特殊な 「砂」を
ラグ隠れる位敷き さらに まぁ~~まぁ~ 似通っている型を使い
プレスする ・・・・ と構想し決断する
今迄一度もやった事の無い 「 冒険修理 」 失敗したら” やり直し ” をすれば良い
・・・・・ と腹を決め 加硫する
先程 加硫機より取り外し 結果を見る
写真 裏面修理痕跡 3本線ある箇所が 異なる型で加硫した部分
ラグ部はパターンは全く変形していなかったが さすが 砂痕がついていた
修理強度は保ってはいるが 表面肌が 「 梨地 」となってしまう
親父にとっては 「気に入らない」が 修理金額そこそこなので
・・・・・ これで 良し ・・・・とする
建機のクローラーは 既に表面キズついているので 気にする程でもないのだが・・・・
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