古式火縄銃「森重流砲術伝承会 師範 永井氏」とお付き合いさせて頂いてから
長~い年月が過ぎた
先日 永井氏より聞くに 平成5年東京より山形県朝日町に転入し 翌6年より
地元門下生と共に稽古を重ね 朝日町芸術文化祭での初演武がテレビに放映された
のを見た亡父が 時間を置かずに師範の自宅を訪ねたそうだ
以後 父に連れられ師範を知る
師範永井氏は砲術のみならず全国でも数少ない古式銃修復専門家であり
全国より修復依頼を受けていたが 今や世の中不景気にて 彼の修復技術を
最大限出し切る迄の修復依頼無くなった ・・・ と嘆いている
師範も高齢となり 今まで養ってきた修復技術を誰にも伝承せずではさびしいのでは?
とおやじ言ったところ ・ お前には教えてあげても良い ・ 教えて!!
古式銃修復 一番弟子 と勝手に弟子入りする
曜日関係なく 私が時間をとれる時 技術を教わる事になる心算
修復技術は機械加工 木工 塗装 溶接 火薬の知識 等々 他もっともっとの知識を要す
と言われておったのだが既に何の知識か忘れるのでは弟子も落第かな?
教室は 師範4.5畳の二人があぐら座りでどうにか座れるスペース 修復待ち 修復
済み 自らの立派な火縄銃、文献で埋め尽くされ まるで博物館 いや倉庫と思える中
での3回目の講義を受ける
ドイツ語で書かれている 火縄銃機関部(からくり)の図解資料が横書きにて
理解できず 横文字を縦読みすると なんか理解出来そう~ (笑)
今年も行われる演武 昨年までのスタイルにバージョンアップし 戦国最強武田軍を
破った織田信長「長篠合戦 鉄砲の三段撃ち」を射手少なきながらも再現する
・・・ 本音を聞くと 初めてのことだけに練習通りに行えるか? 心配そう・・大丈夫
今年も行なわれる
11月3日(木)13時~朝日町エコミュージアムコアセンター
「創遊館」 芝生広場 にて
耳栓持参で見学はいかがでしょうか!! 当日おやじ友人を連れて行きます
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