今日は雪降りも峠を越し 道路へ出ると至る所で屋根の雪下ろし、除雪をしている
人を見かけられる
先日の日曜 我が町内の家々でも声を掛けると無く 全世帯より大勢の方々が出
屋根の雪下ろしをし 主婦たちは川までスノーダンプに雪一杯載せ何往復した事やら
・・・ 万歩計を見させて頂くと15,000歩の方も居られた
自宅3階屋根
当然我が家も自宅3階屋根、そして工場屋根の軒先のみの雪下ろし
登って見ると下より見る雪の量以上の積雪にて・・ ビックリ
全てを下ろしたい気はあるのだが 片す事を考えると一部に留まる
00家主人と
写真左上 倒木する前の誰もが知らない樹齢?百年の枝ぶりの良かった松と着雪
通り向かいの00家でも屋根より落とした雪を一輪車にて何往復と無く行き来する
深夜
普段は隣近所とは言え 滅多に逢う事ないのだが 日曜だけは各家より家族全員が出
除雪作業に労を費やした
何度と無く川に雪捨てに行く途中 すれ違う毎「あ~ぁ 疲れた 腰が痛い!!」の会話を
交わす
夕暮れになり 作業も終えようとする時 誰からとなく自然に出た言葉
近所の 「らーめん000で18時より除雪反省会しよ~」
風呂にて汗を流し 深夜23時ごろ迄「疲れた、雪捨てる場所ない」の会話踏まえ飲み続ける
お開きとなり 隣近所ゆえ 千鳥足にて帰宅 一軒、一軒と各家へ戻る
私が最後となり 00家の前を通り越そうとした時 毎年手摘みにて剪定されている
4~5百年の年数たつ赤松が雪の重みに耐え切れず「バリバリ~ バリッ」と折れ
電話線によたれ掛かる ・・・ それにしてもビックリしたなぁ~
深夜の折れた写真を撮る
00家では朝まで折れた事は知らなかったようである
朝一に現状を見させて頂くと太~い幹より折れているのを知る
電話線、ワイヤーにヨタレ架かった大木の松 あまりの重量にて いつ切断するかの
心配にて 緊急に業者を呼び出し枝より伐採始まる
クレーンで倒れた松を起こしながらの小刻みに松を切る
何百年も生き続けてきた松 あっと言う間の時間で姿を消す
子供時分より見ていた赤松の立派な大木 今年の雪の重みには耐えられ
なかったのだろ~
それにしても 春より夏場に掛けて連日と続く手摘み剪定作業をする00さんの姿を見る事
出来なくなりチョッピリ寂しい気がする
雪害として新聞に記載されてもおかしくない立派だった松
哀れと言うか 残酷なのか 残念と言うか 言葉を失う ・・・ 勿体無い