ゴムクロ修理日記  ゴムクローラー修理・販売(有)キムラセイコー       0237(86)7377

修理依頼を受けた作業行程・結果などを依頼者並び訪問者に見て頂くための親爺の気まぐれブログ
たまには修理以外の出来事も

一夜にして無残

2012年02月07日 | その他 出来事

 

  今日は雪降りも峠を越し 道路へ出ると至る所で屋根の雪下ろし、除雪をしている

  人を見かけられる

  先日の日曜 我が町内の家々でも声を掛けると無く 全世帯より大勢の方々が出

  屋根の雪下ろしをし 主婦たちは川までスノーダンプに雪一杯載せ何往復した事やら

  ・・・ 万歩計を見させて頂くと15,000歩の方も居られた

 

自宅3階屋根

 

  当然我が家も自宅3階屋根、そして工場屋根の軒先のみの雪下ろし

  登って見ると下より見る雪の量以上の積雪にて・・ ビックリ

  全てを下ろしたい気はあるのだが 片す事を考えると一部に留まる

 

00家主人と

  写真左上 倒木する前の誰もが知らない樹齢?百年の枝ぶりの良かった松と着雪

 

  通り向かいの00家でも屋根より落とした雪を一輪車にて何往復と無く行き来する

 

深夜

 

  普段は隣近所とは言え 滅多に逢う事ないのだが 日曜だけは各家より家族全員が出

  除雪作業に労を費やした

  何度と無く川に雪捨てに行く途中  すれ違う毎「あ~ぁ 疲れた 腰が痛い!!」の会話を

  交わす

  夕暮れになり 作業も終えようとする時 誰からとなく自然に出た言葉

  近所の 「らーめん000で18時より除雪反省会しよ~」

  風呂にて汗を流し 深夜23時ごろ迄「疲れた、雪捨てる場所ない」の会話踏まえ飲み続ける

  お開きとなり 隣近所ゆえ 千鳥足にて帰宅 一軒、一軒と各家へ戻る

  私が最後となり 00家の前を通り越そうとした時 毎年手摘みにて剪定されている

  4~5百年の年数たつ赤松が雪の重みに耐え切れず「バリバリ~ バリッ」と折れ

  電話線によたれ掛かる ・・・ それにしてもビックリしたなぁ~

  深夜の折れた写真を撮る

 

 

  00家では朝まで折れた事は知らなかったようである

  朝一に現状を見させて頂くと太~い幹より折れているのを知る

 

 

  電話線、ワイヤーにヨタレ架かった大木の松 あまりの重量にて いつ切断するかの

  心配にて 緊急に業者を呼び出し枝より伐採始まる

 

 

  クレーンで倒れた松を起こしながらの小刻みに松を切る

 

 

  何百年も生き続けてきた松 あっと言う間の時間で姿を消す 

  子供時分より見ていた赤松の立派な大木 今年の雪の重みには耐えられ

  なかったのだろ~

  それにしても 春より夏場に掛けて連日と続く手摘み剪定作業をする00さんの姿を見る事

  出来なくなりチョッピリ寂しい気がする

  雪害として新聞に記載されてもおかしくない立派だった松 

  哀れと言うか 残酷なのか 残念と言うか 言葉を失う ・・・ 勿体無い

 

 

 


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