稲作農家の方にとっては コンバインクローラーに関しては一番気にされる事でしょうが
以外の方々は また又 真っ黒だらけの写真添付ブログで俺には関係な~い と思われる
方が大勢居られる事は察します
が 当社に修理依頼なされておる会社さま 個人さまへの修理状況を見て頂く為にと
更新させて頂いておりますので 万一開いた時は見流してください
特殊機械に装着する為に 一本のクローラーを必要コマ数切り取り 真新しい
クローラーに継ぎ足す 製造中止となったクローラーの製作途中です
普段の切断修理工法を一本に付き2回加硫する事により一本のエンドレスクローラー
となります
その継ぎ目となる部分にワイヤーを一本一本並べていく
並べ終わったワイヤーの上にラグ(パターン)を造る為にカバーゴムを積み上げました
型内で加硫された継ぎ目部分の生ゴムは溶け出し ワイヤー 他のゴムと密着し
型通りのパターンを形成します
岩手の㈱★★さま 製造中止となり困って居られたようですが 改造したクローラー
発送させて頂きました 多くの時間を頂き申し訳ございませんでした
このクローラーは遠い 遠~い鹿児島より送られてきました
昨年も修理させて頂いたクローラーとの反対側
今回も同じく歯車で例えればギヤーが欠けた状態 例えれば三角おにぎり(自称)の頭を
食べ 中の梅干を残している箇所あったり 梅干まで食べてしまった箇所 数十箇所
下地より切り落とし 再度三角おむすび(ギヤー)を造る為にカバーゴムを盛る
このクローラーはトラクター用のクローラーにて肉厚であり なお おむすび(歯)が
大きい(高い)ので 他のクローラーよりは長い時間加硫する事により画像(一部)
が形成される
以後は同じ行程を数回繰り返し 修理完了となる