きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

「全日本きもの文化研究協会」が技術研修

2013-08-17 17:59:16 | 着せ付け
基本の技術を…三回にわたって
全日本きもの文化研究協会(以後、「文研協」)は、8月17日と19日の二日間の日程で、合計三回にわたって技術研修を行ないました。
研修の内容は、「着せ付けの基本」。
現在「文研協」はこれまでに、一般の着付けはもちろん、振袖・花嫁・時代風俗衣裳(十二単/束帯などを含む)・日本舞踊などの着せ付けなどの技術を提供し続けてまいりました。
今回の研修は、文研協の「技術」を「協会の会員」のみなさまに提供するためのものでした。




着せ付けの基本は、腰紐の締め方から…
研修では、日本舞踊の基本的な技術を参考にして学びました。
内容は、次のようなものでした。
「腰ひもの締め方」
「帯揚げと帯〆の処理の仕方」
「伊達締めの巻き方」…一人着付けと二人着付けの場合
「一人で簡単にできる、半巾帯と袋帯の帯板と後板の入れ方」

二重太鼓の折り上げが足りない!…
研修では、お召しになる方の体格がふくよかで、帯が短くなり、二重太鼓の折り上げが足りない時の解決法も提案されました。
一般の着付けでは学べない、「舞台裏の着付け」の一端をを学ぶことで、今後の着付けにお役にたてることだと思います。



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