ポルシェライフ

幼い時から911に魅せられ早ウン十年。今911を中心に動き続ける日々を綴ります。

オークション会場へ

2012-12-13 23:48:44 | 日記

前回行ったのはいつだったのか・・・。

と言う位、久しぶりにオークションに車を見に行きました。

朝8時に自宅を出て、首都高4号から中央環状を通り一路、会場を目指しました。

今、写真を見ながらゾッとしましたが、先日の中央高速笹子トンネルの崩落事故の様に天板が落ちてきたら・・・。

良く考えたら、この写真の首都高中央環状線と4号線の合流地点はタンクローリーが転覆して長期間使用中止となった魔のコーナーでした。

そんな事は、その時は思い出しもせず、また大きな渋滞にも合わず順調に目的地に到着しました。

先ず、競りのモニターが設置されている会場で席とりをして、目的の車両の下見です。

やっぱり、最初は964ですよねぇ~当然。

ボディカラーはこの当時結構人気の有ったルビーストーンレッド。良いですねぇ~ケバケバしくて。

しかもこれ、ただのカレラ2ではなくタルガです。

希少カラーに希少車種の組み合わせ。物好きには堪えられません。

しかも、内装色はこれまたお洒落な白!

良い雰囲気です。

ボディの状態も既に20年を経過しているとは思えない程、良い感じに仕上げられていました。エンジンも静かでした。

どの位の金額で落ちるのか。。。楽しみです。

その近くにご覧のようにセフティーコーンで囲いをされた2台のスパースポーツが置かれていました。ご存知LEXUS LFAです。

普段多くの車に触れているはずの業者達も思わず立ち止まり、覗き込んだり、写真撮影したり・・・。専門の警備員を配置するなど価格が価格だけに別物扱いです。

別物といえば、その横にはランボが。。。こちらのオーラも別格。

しかも、クーペのみならずスパイダーも一緒に展示。

恐れ入りました。

そんな、凄い車の中に、別の意味で車屋が思わず立ち止まる車が居ました。

パッと見は、ただのピックアップトラックですが、最大積載量500kgの脇にはVOLKSWAGENの文字が。。。何これ???って感じでしたが。

前に回るとこんな顔。そうゴルフのピックアップでした。凄いでしょ?

思わず、欲しい。。。と思いましたがNOx・PM規制で都心部では車検が取れない。即ち登録できない車両でした。残念。

私の今回の目的は、足車を見付ける事でした。

そのターゲットがこれ。メルセデスC200コンプレッサーセレクションステーションワゴン(type202)でした。

その202を探しに行く途中で見付けたのがこのCLK。

見た瞬間、とてつもないオーラを感じました。

それもその筈。これただのCLK(但しAMG63)では無く、AMGの中でも特に過激なブラックシリーズでした。ボディーカラーも只者ではない感が有りますが、オーバーフェンダーとAMG鍛造アルミホイールが一層凄みを感じさせます。

次に目に止ったのが、これAudi TT。でもこれもただのTTではなく限定車のQuatroSportです。

このMTはシフトフィールも良く。さすがAudi!!!

さて、足車を見に行った筈でしたが随分寄り道をしながら楽しみました。

当然、足車を含め上記の車全て(他にも数台)に入札しましたが、結果は全敗。

競りの結果、思っていた予算よりも多少なりとも上回る結果となってしまいました。

今回は引き下がりますが、次回こそは!

良い車との出会いが有ります様に。。。

しかし、寒かった(泣)


 

 


PCにて

2012-12-11 22:19:11 | 日記

今日仕事でPC(ポルシェセンター)の近くを通りました。

その際、パーツを頼んでいたのを思い出しました。

2週間くらい前に頼んでたんですが、私が中々PCに行けずに居たもので。。。それが

これ、何だか分りますか?PCの担当者はポルシェ製の輪ゴムって言ってましたが(笑)

要はゴム製品ですが、或るパーツが劣化でひび割れてしまったもので・・・。

これが交換した物ですが、硬化してひび割れてしまってます。

これを新品に換えて装着したのが。。。

何だか分りますか?

これが、完成図です。

そう。ガソリンタンクのフィラーキャップでした。

燃料漏れなんかして燃えたりしたらシャレになりませんよね。

これで一安心です。

 


New 3er Diesel

2012-12-09 22:44:21 | 日記

今日は先月注文をいただいたNew BMW320dの納車でお客様のお宅を訪ねました。

納めたのは320d sport。お客様のお宅に向かう途中でインテリアをチェックしながら向かいました。

シートのステッチとダッシュボードの赤いストライプが良いですねぇ~。

お客様宅に到着し先ずはエクステリアのチェック!

大径ホイールと前後バンパーにアクセントとして入っている、お洒落なブラックトリムが目を引きます。

説明を受けるお客様も大満足でした。

このディーゼル2Lしか有りませんが、これまでお客様が乗っていただいていた先代320iのガソリンエンジンに比べても騒音も振動もリーズナブル。しかもこのツインターボディーゼルの圧倒的な中低速トルクはこの320dに素晴らしいパフォーマンスを与えます。

これこそBMWの真骨頂。素晴らしい!!!

納車が終わり一段落した頃にちょうどお昼に・・・。そんな訳でランチを採りに出掛けたのは『ベイカリーレストランサンマルク』http://www.saint-marc-hd.com/saintmarc/です。

コース料理にはパンの食べ放題。一番のお気に入りはこれ『よもぎ』です。

ゆっくり、食事を楽しんだ後、この所気になっている車を見に・・・。

それが、これ・・・。

何だか分りますか?

そう、PEUGEOT208です。

ショールームには5Drの208Premiumが展示されていましたが、私が気になっているのは3Drの208Allure。5MTです。

セールスとその旨、話をすると表の車がそれとのこと。従来は6MTのGTを試乗車として用意しているそうですがたまたま今日は他店と入れ替えでこのAllureが有りました。

インテリアはこんな感じです。

センターディスプレイは日本語化が出来てません。来春になるとか?ホントかねぇ~。

幾らなんでも日本を馬鹿にし過ぎでは???

このモニターもナビのモニターとして利用できるようになるようですが・・・対応が後手後手ですなぁ~プジョー。

センターコンソールまでの質感、デザインは良いと思います。唯一気になるのはメーターのレイアウト。スピードメーターとタコメーターの間隔が非常に離れていて、これはディアブロか?と思ったのは私だけでしょうか?

更に、試乗して思ったのはミッションのシフトとクラッチのフィーリングが・・・。

シフトストロークが大きく、ギアレシオも普段使いには今一。

今回乗れなかったGT。今後出て来るであろうGTIに期待したいところです。

続いて、5DrのトップグレードCieloに乗りました。

ご覧いただいて分るのはコンソール中央部のパイオニアからOEMされたエアナビです。

決定的に違うのはこれだけ!?

いえいえ、天井を見上げるとご覧のとおりのガラスルーフですが、ルーフに沿って輝くLEDが非常に好印象。これだけでPremiumからCieloにグレードアップするユーザーが居そうです。

現に5Dr或いはATを理由で5Drを購入するユーザーの殆どはこのCieloを選択するそうです。

ただ、夏、冬の対候性はどうなんでしょう。夏は暑く。冬は寒い。しかもこのガラスルーフ開閉は出来ません(爆)

先ほどの3Drからこの5Drに乗り換えた際、ATのフィーリングのみでも十分に好印象でしたからPremiumでOKでしたが、このLEDの憎い演出でCieloが欲しいと思ったのも事実でした。

ただただ残念なのは、せっかく好印象のATが4速しか無いって事でしょう。

これについては、来期に3Dr(5Drも?)に導入されるツインクラッチセミAT登場を待つこととしたいです。

 


零戦オリジナル

2012-12-01 22:01:36 | 日記

今日12月1日は私にとって非常に思い出深い日となりました。

以前からお世話になっているK氏から先月20日の酉の市の際に誘われ所沢航空発祥記念館http://tam-web.jsf.or.jp/の特別展に行って来ました。

駅前にYS11が常設展示している所沢航空公園駅東口に午前9時40分集合し、向かいましたが、かなりの人出。。。

目的のゼロが展示されてると思われる仕切りの前には既に黒山の人だかりでした。

まさか、ここまでの人出とは・・・完全に舐めてました。

前売りの入場券もコンビニで販売されていましたが、そこまでは・・・と。買っておけば良かったと反省しきりです。

日本の空を飛んできた歴代の航空機が常設される展示室に入るまで1時間半。11時を回ってしまいました。

展示室の一番手前に展示されていたのがこれ!ノースアメリカンT-6。1930~1960まで長きに渡って世界中の空で活躍した機体です。戦後自衛隊の練習機としても活躍したようですが、映画『トラ・トラ・トラ』にも艦上機として登場していました。

勿論ヘリコプターも展示されています、これは昭和40年代に自衛隊で活躍したバートルです。

そして、日本の近代航空機を語る上で外せないのが、戦後初の純国産旅客機YS11。そのエンジンも展示されていました。

また、自衛隊が使っていた双発機やセスナにはこんなエンジンが。。。

コンチネンタルO470-11 が展示されていました。ポルシェ乗りとしては見過ごせません(笑)空冷水平対抗6気筒!7718㏄213PS

ヘッドカバーにFUJIの文字が見えるのは日本メーカーにノックダウン?と思いましたが、そうではなく自衛隊の機体が富士〇〇と言った名称だったからのようです。

確かに、その横に本田航空が使用していた双発機に同じタイプのエンジンが・・・。同じ水平対抗6気筒ですが、ヘッドにはcontinenntalの文字が。。。

先ほどの自衛隊機のエンジンと見た目は同じですが一回り大きな(8521cc/285PS)エンジンの様です。

この程度のパワーならポルシェのエンジンで・・・。と思いましたが使用環境が違いますから耐久性の問題とか有るんでしょうね。。。

展示室の一部にはゼロのコックピットも展示されていました。

入場券入手の行列の中でゼロの最初のエンジン始動が始まってしまった上、当日3回やるはずのエンジン始動見学の整理券も瞬殺。

せめて、本物を!!!とテンションが上がります。

外に出ると、入場券の列の時に小雨だった天気は雪に・・・。何が何でも見て帰りますがね(笑)

白幕で仕切られた屋外展示場の中に入ると、待ちに待ったゼロの登場です。

少し離れているせいか外装は綺麗に仕上がっているように見えます。巷で語られてる様な機体の劣化は感じられません。

既に70年を経過している機体ですが、本当に美しい(状態というよりデザイン)です。

何とかレストアして、また空を飛ぶ姿を見せて欲しい。そんな勇士です。